2007年10月28日日曜日

北欧系

朝起きてだるいなと思ったら微熱というオチ。また引きこもりな休日を過ごす。若人がいいんかなこんなことで。まぁ掃除もできてよかったけど。
群ようこの「かもめ食堂」を読む。フィンランドが舞台の話で、日本の女性がフィンランドで食堂を開いて(ryという話。筋だけ書いてもたぶんさっぱり不明だろうが。物語にとくに山場も事件もないがなんか良い。「いろいろあるけどなんとかなるな」みたいに読んでてちょっと気分が軽くなる。群ようこのちょっと淡々とした文章と北欧イメージがなんとなくあっててよい。

amazonの罠にはまってちょっと気になって買ってしまったCDも北欧のグループのだった。北欧づいてる。「circus maximus」というバンドの「the 1st chapter」。ノルウェーのプログレメタルらしい。
北欧ってあっさりイメージなわりにそういう濃い系の音楽がよく流通してるなぁ。人口少ないわりにその方面ではメジャー(?)な方々をよく輩出してる気がする。彼らの曲調はアメリカ勢よりメロディックな感じがして実にツボにはまる。なんでも噂では北欧は冬が厳しくて外に出れないから練習する時間が長いとかでテクニカルな面も◎なバンドも多いとか。ほんまかいな。
北欧メタル系は何個か手を出してたが、プログレはいったのはその方面なら最強であろうDreamtheaterがあるしなぁと思って買ってなかった。しかし、2ndのAwakeのLieが神すぎてその印象が強いせいかどうも最近のDTの曲は好みではない・・・。てなわけで、初期のDTによく似ているというcircus maximusを試してみた。曲調はたしかに似ている。より軽めで歌メロディ重視な感じで、ちょっとキャッチー。ピアノとかできれいなメロディとか入ってておぉって感じの一節があったりしてよい。ボーカルの声もハイトーン爽やか系で好み。二曲目のAliveてのが気に入った。今回買ったのは1stで、2ndの評価が高いようだが続けて買うかどうか。マニアックな音楽ばかり聴いてていいのかって気もするしなぁ・・・。

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