2007年11月29日木曜日

拾い物

学会前の練習も兼ねた発表とかいうだるーい仕事もおわってやれやれ。英語・ロクに原稿なしでグダグダでその上に質問とかやめて、もうライフがとっくに0です。英語力向上したいな。なんかうまいこといえないのはもどかしい。発表のときにすんなりくる単語がなかなか出てこずに空白があくその時間の居心地悪さときたら半端ないですよ。(原稿つくれよ・・・)形容詞とかほんま幼稚な単語しか使ってないよなぁとかしゃべってて涙目。もうちょっと格調高い文章をしゃべれるようになりたいもんです。

NRGの手続きはまぁ大体わかった。物理量の計算とか動的な量の計算方法のフォローをしないといけないが、数式にちとてこずってて、こーゆーときの頼みの綱の助教のセンセは長期出張中。というわけで、わかる範囲でプログラム書くかぁと2~3日前からつらつら考えてたが、考えれば考えるほど、これ一から自力はヤヴァイ気がしてきた。要は行列を対角化→固有ベクトルから次のステップに必要な要素を計算→求まった固有状態から次のステップで使う行列の基底を生成→行列要素を代入→以下最初から繰り返しなんだが、まず行列の配列要素からして何万個単位でいるような気が。でもメモリ上限何Gって決まってるやん。どーすんねん。とか考えて超病みそうな日々を過ごす。ついチョコレート食べ過ぎてスイーツ脳悪化の恐れ。あきらめ半分でgoogle先生でnumerical renormalization group codeって検索したら、del.icio.usの誰かのブックマークからイスラエルの人?が作ったぽい、NRGのオープンソースコードが引っかかった。神降臨。del.icio.us万歳。速攻でアカウント作った。なんか大抵のアンダーソンモデルに適応できるっぽいし、すでにオプションで2不純物系とけるようになってるぽいし、スペクトル関数も出してくれるらしい。これ作った人ほんまネ申。もしかして春の物理学会に結果間に合っちゃうかもしれない。(すでに間に合わんつもりだった)中身ちょろっとみたけど、やっぱりNRGのプログラムを数値計算のシロート同然の人間が1から組むのは無謀というか自殺フラグなのがよくわかった。代々の遺産を継ぐかこういうオープンソースつかわんと無理やね。これでなんとかなる目星ついてメンタルヘルス指数は急上昇ですわ。ソース一度読まないといけないんだが、言語がC++。C系の言語はつかったことない。なんでオブジェクト指向。あぁ~今度は言語の勉強になやまされそう。

ていうかgoogle先生のパワーに頼ってる私の研究活動って一体・・・普通は指導教官とかが・・・これ見つからなかったらどうしてたんだろ・・・考えちゃダメだ考えちゃ(ry

余談だが、このソフトのパッケージの中にsnegというファイルがあった。しかもなんか重要な部品らしい。そのネーミングに若干ウケた私は重症患者death。

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