2007年12月5日水曜日

淡路夢舞台

はてさて淡路島から戻ってきました。
いや~例年になくぬるく過ごした4日間でした。バンケットとかお茶会とか優雅な行事目白押しの予算消化打ち上げ花火学会を堪能。最大の目的、NRGやってる研究室の人と交流するのも果たしたことだし、それ以降は超だらだら過ごしました。
11月はいろいろ負荷多くてしんどかった分なんだかぷっつりきてしまって毎日12時間ぐらい快適なホテルの部屋で眠るでもなく、ぐだぐだとする半ば廃人のような4日間でした。とはいえしばらく論文とか見てないとなんだか焦ります。妙に「勉強しなくては」みたいな気分になってるし、モチベーション激下がり状態からは脱出しつつあるようでまぁよかったのかな。ある程度何とかなりそうな目星もついたことだし今後の計画とか考えて、もうちょい腰据えて研究すっか。12月は来期に向けて土台作りをしなくては。

さて、学会が開かれたホテルと国際会議場がセットになった場所には淡路夢舞台というメルヒェンちっくな名前がついております。設計者は安藤忠雄先生。もうなんというかバブルの徒花ここに極まれりといった巨大建築です。とくにすることもないし、発表はジャンル違いで聞いてもわかんないしってことで毎日この中を徘徊してました。ほぼ全制覇。ドでかい温室とか、巨大モニュメントとか、建築に何億かかったんだろう。とはいえさすがに世界に冠たる巨匠の設計だけに、展望とか、景色との調和は抜群です。初冬の透明度の高い空気の下、安藤建築と紅葉と海のコラボを眺めつつ老香港酒家の海鮮あんかけ焼きそばの昼ごはん食べてるとストレス度も大分減るというものです。個人的にはこの場所、なんだか好きです。徘徊してて気持ちよかったです。凡人にはわからんけどストーリーとかが秘められているんだろうな。

そうそう、岩屋で寿司も食べました。岩屋港からちょっと歩いて商店街?のならびにあるお多福という店です。ネットでひっかかったので。メニューとか出てないし、外からでは営業してるかどうかもわからん、すんごい入りづらい店ですが。入ってまずメニューに値段が書いてなくって一同大いに焦るですよ。ちなみに握り盛り合わせが7カン1400円です。あわび、煮アナゴ、海老、ホタテ、タイ、マグロ、アジだったけな?うまーかったです。漁港の寿司はやっぱりあたりだなぁー。

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