2008年1月23日水曜日

曝しモノ

まだ期末ではないのに妙に忙しい日々です。

事務の人も報告書とかで忙しいみたいでちょっとお手伝いする時に、ファイルをUSBメモリでやり取りすることがあったわけです。USBメモリなんて自分しか使わないわけで、ディレクトリとかあんま意識しないわな。で、USBの中身が相手方のPCでさらされた時にありゃりゃな状態になってた。うわーなんで「ガンダム大地に立つ.avi」がむき出しでルートに入ってるんだ・・・たぶん視認されたな、ほかにもいろいろな拡張子.flvとかなwww・・・もういいや・・・

研究の方も結構な佳境です。数値くりこみ群における1電子励起スペクトルとかの動的量の計算方法が分かりつつ。もっと手ごわいかと思ってたら、理屈は固有値の時とさほど隔たりはないので、わりと理解はすんなり進みそうです。来週辺りにはコーディングに入りたいところ。あー今週・来週は大変だな。すげー面白いし気分ものってるんだけど一日中考えてるとさすがに疲れまくる。一番手ごわいのは角運動量のマニアックな理論あたりですかね。既約テンソル演算子とかいう宇宙語の単語がでまくり。群論用語とテンソルの融合とかもうヤバそう度MAXだ。解読した結果、球面波基底の生成消滅演算子は既約テンソル演算子みたいです。Wilson流のNRGでは基底を球面波展開してあるから使ってる生成消滅演算子はどれも既約テンソル演算子になるわけね。だからNRGでハミルトニアンの行列要素を計算する時にもWigner-Eckertの定理とその拡張が使えて、計算時には還元マトリクス要素だけを保持すればいいわけか。この利点はz方向の異方性があるときでも保持するデーター量が少なくてすむことと還元マトリクス要素の計算方法は基本的には共通なんで磁場があるときと無い時とか軌道縮退がある場合でも同じようなコードが使い回しできて便利だということと思われる。んー内容がなんかマニいな。

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