2008年2月23日土曜日

白紙が埋まらん

そして、まだ申請書が終わらない。どんなにどんなに書いても四ページが埋まらない~ラスボスは「研究の今後の展開」

申請書も要はお話作りなわけで。これまでこんだけやってきて、こんなにスゲー結果でました。今やってるのはこんな風にアカデミックOR産業応用面で面白くって、しかも私の目の付け所は斬新でだれもやってないんですよ。これからこーんな風に展開していいこといっぱい(スゲーでしょ、お金ください)ていう名文を書かないといけない。スゲー結果ないから、いかにそれっぽくみせるか、別に斬新ってわけじゃないしアカデミックでもインパクトあるわけじゃなし産業応用できる可能性とかないのをいかにそれっぽくみせるかこれすべて文章の力。

何が面白いとか、自分の研究のユニークポイントがはっきり分かって説明できる学生なんてあんまりいないと思う。大抵、なんか面白そうとかこういうのやったらなんか見えるんちゃうかなぁとか曖昧なあたりをさまよいつつ勉強しながらできそうなことやってみるって感じだろう。まぁ大半は人のをちょっと変えてみたみたいな。卒業するころに全貌が見えてりゃ御の字かなって思ってる。何が面白いとか全部最初っから見えてりゃ勉強する必要ないやろ。

今やってるテーマははじめてから一年ちょい。最初の3ヶ月ぐらいはまったく的外れなことやってて、その後6ヶ月やってた計算もなにかと不十分だから、やったこと無い手法に手を出すことになって、それがらみで面白いのはなんかよく知らん量子相転移っていう現象らしいっていうことが薄々見えてきた状態。それら全て異様に奥が深そうで、下手にここがおもしろいんすよーって適当なこと書いたら地雷踏んでしまう可能性ありまくり。さて、いかに地雷を回避しつつ、可能性を匂わせるか。浅学なワタクシの頭では地雷の在り処すら分からん。文献をあさるも英語のややこしい長文ばっかで頭わきそう。ちゅうか今考えてる展望大丈夫なんか凄い不安になってきた。そもそも基本から間違ってるよキミやったらどないしょ。あーもっと頭よかったらいいのに。自分の能力に糸色望した!とかいってる場合じゃない

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