2008年3月7日金曜日

ワークショップより帰還

帰って来た。泥のように疲れている
本来ワークショップは土曜日まであるのだが、頼み込んで金曜日までの勤務にしてもらっている。体力的にも無理だし。土曜は大抵実家用事とか、自分の用事が入っているのだ。

ちなみに勤務してたのは@Computational Materials Design ワークショップ。うちの研究室が事務局やってるし、いちおう宣伝しておこう。名前の通り計算機で物質科学のシミュレーションして新材料とかの可能性を探ろうっていう手法の講習会みたいなもんで、オープンソースのパッケージを5~6種類、開発者自身が講義して実習してくれるんで使ってみたい人間にとっちゃかなり有益なシステムなんじゃねーかと思う。かなり過密スケジュールだが。なんで関係者のくせに伝聞調かというと自分がやってることが全くお門違いで、受講生として参加したときにはさーっぱりで、実習にもかかわらず睡眠しまくっていたなんてことがあったからだ。そもそもじっと座って講義を聴くなんてのが私には苦痛でたまらん。それにひきかえ、受講生の皆さんは熱心だ。そんなくせにチューターなんぞしてて良いのかとか思いつつ、睡魔と闘い負けつつ仕事。「どんなコード使ってるんですか」とか聞かれたけど、私が使うのは大半が紙と鉛筆ですぜ。そら最終的には計算機に乗せるけど。使う時間の6割が思考・モデル化・定式化、4割がコーディング。やってる内容を説明すると、**研なのに?とか工学部で?という返事が定番。うーんやっぱり傍から見て変なのか。毎回ちょっと悩む。

これで働くことの利点は、知り合いがちょこちょこ増えることと教授陣に顔つなぎができることだ。この業界の世間は狭いので学会とかでそのメンバーとちょくちょく出会う。そういう知り合いがいるほうが学会とかで楽しいし、研究がらみの話とかでおもろいこと聞けたりする。

そして相変わらずアホまるだしだったせいか、この場でもやはりドクターとは思ってもらえなかった。こないだも大学で秘書さんに間違えられた。全て良いほうにとっておこう。

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