2008年4月27日日曜日

むず痒い読書感

相変わらず、アクティブとは真反対な休日の過ごし方してる。大学がなかったら半径1キロ以内で生活できてしまうんじゃなかろうか。
休みの日は結構実家に呼び出される。留守番しとけとか行事手伝えとか若干便利に使われてるような。母が教材にするとかで、本がやたらあるので実家で暇なときはその山から引っ張り出してきてぐだぐだ読んでる。穂村弘って人のエッセイ(もしもし、運命の人ですか)はなかなかに面白かった。テーマが恋愛とかでまぁ自分の生息エリアからは数千光年はなれた世界のお話だよなとか思いつつ読んだんだが、脳内でいろいろ考えて、もやもやんとした気分になるとことか人と接してるときのうじうじとしたシミュレートなんかが、あるあるあーってな感じでちょっとクッションかかえて転がりたいような痒いような気分になった。著者のシミュレートとか発想面白すぎ。職業は歌人らしい。
やっぱそーゆーのあるよな、相手の言動の行間を無駄に読もうとしたり、あ、ここでストレートにいったほうがいいんかなでもわざとらしいちゅーか変に思われてもなってウダウダしてる間に好意を示す機会をさらっと逸したりな。ええ、わかりますとも、でも著者は男、そうか、私の視点はむしろ男ってことかorzそりゃあかんわ。

って、なんだかきゅんきゅんと甘しょっぱい気分になってる場合じゃないわ。とっととわが数値計算コードをなんとかしないと。論文じゃラチがあかんので、公開されてるパッケージのソースを一部解読しようという試み。C++ワケワカラン。機能ありすぎだから知らん人間には読みにくいんかね。みんなフォートランをつかおうよ。でも名前空間ってのは便利かもしれん。しばらくC++との戦いが続きそうな。あーこんなことしてるからますます・・・。周りの人からも女の子がパソコンに強くなるのはどうかと・・・的な発言くらったし、PCとか物理がらみの話してドン引かない人は極少数。それ以外の話題っても音楽もコアなんしか聞かんし、本もなぁ。おとなしく黙って日々過ごすべしかな。ものいわぬははらふくるるわざなり。

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