2008年5月5日月曜日

大型連休

だらだらしながら必要事項を片付ける日々。連休なのにあまりにどこにも行かないので親に訝しがられた。どこも混んでるし、やることアホほどあるし・・・。すべて一段落ついてから平日ぽーんと休んでぷらっと出かけるほうがいいや。人ごみは頭痛くなる。

とりあえず切れてた電球を脚立のぐらつきにガクブルしながらも交換したので満足。1人暮らしってこういうとき面倒だな。鬱タスク(とくに学振)からの逃避として掃除と衣替えもしたのでなかなか家が清清しい。居心地よくてますます外に出ない。その結果、読みたかった本も数冊読めたのでなおよし。とりわけ、「赤朽葉家の伝説」(桜庭一樹)が面白かった。この人の文章はスピード感があっていいなぁ。話がテンポよくすすむので、もったいないけど一気読みしてしまう。そしてキャラが濃い。毛毬さんが最強。前よんだ作品もそうだったけど、これも、世代間の価値観のギャップ+強固に見えた価値観が崩壊してしまった後にどうやって自分なりの価値基準を見つけていくかっていうのが根底にある感じで、ロストジェネレーション(?)の端っこにひっかかっている年代の自分としてはなかなかに興味深かったり。
そして、「間宮兄弟」のあとがきの「愉快に快適に暮らすのは有意義なことです。たとえ世間から多少「へん」に思われても。」っていう文を読んでなんとなくホッとする。そんな連休。

さて、学振の書類を仕上げにかからなくては。

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