2008年5月23日金曜日

物思い

今日は医者にいったりコンタクトを買いに行かないといけなかったので大学を休んだ。医者の待ち時間でひさしぶりにぼけーっとできた。ひさしぶりにおにぎり以外を食すかと昼に神戸開花亭のオムライスをデパ地下で購入して食べた。玉子のしっとりした焼き加減がいい。プロの卵の焼き方ってうまいよな。自分だとどうもパサっとなったりゴワついたりする。
コンタクト買いに行った帰りにぼけーっと歩いていると研究室の後輩に会った。家が近所なのは知ってたがここまで近所とは。眼科も一緒らしい。ローカルトークできそうで楽しみでもあり、気合のぬけた格好やぼさった頭で歩いているところを見られそうで怖くもあり。

やらなきゃいけないあれやこれやを思うと胃が痛いし夜中に目が覚める。予想通り死亡フラグっている。これがあと2週間続くと倒れると思う。発表資料をつくって台詞を練っている。なかなかうまい文章ができない。やればやるほど穴がありそうで怖い。自分の知識って浅いわとか勉強不足にいまさらながら焦る。

作りながらいろいろ物思う。研究するときなんだかんだいって一番大事なのはテーマ決めだと思う。もちろん自分が「おもしろい」と思うことをするのが一番なんだが、最初は何が面白いのか分からないよな。やってるうちに面白いと思うようになるもんだと思うし。研究していて面白いと思えるためには、適切に評価されることと自己満足によるフィードバックが必須。そのためには学生が最初にやるテーマは、「ある程度先行事例がある」、「なんだかメジャーなテーマ(超伝導なり学会の各領域でセッションがあるような)と関連がある」ものを選んだほうが良いと思う。そういうのは参考文献も揃っているから勉強ちゃんとできる⇒自己満足を得やすい、学会とかで発表したときとか申請した時に周りに分かってもらえやすい⇒適切な評価につながると思う。最近出てきてなんだかわけのわからんデバイスとか関連は面白そうだけどヤバイ。修士のときにそういうの選んで大コケした。2年間やり直したいかも。あの2年間の迷走は何らかの糧にはなっていると思うが。ああゆうのは企業とか実験の人向けだな。と自分のイタイ経験から思うのだが、どうなんだろ。

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