2008年6月7日土曜日

バックアップ

最近大学でPCが大量に盗難される事件がでてるらしい。中古のPC盗んだところでそう大きな稼ぎになるとおもわんのだが。まぁ場所によったら8コアの使ってたりお高いスパコンが無造作においてあったりするぽいからそーゆーのが目当てかね?うちの端末はふつーのDELLとかだから来ても無駄ですよっと。むしろとられた側の精神的ダメージは計り知れないと思うのでイヤガラセの一種じゃないのかと。なんにせよハードディスクだけは置いていってほしいなぁ。集めた参考資料や発表原稿や書類や作りかけのプログラムやらが全部パーとか一ヶ月ぐらい寝込むな。盗難されなくてもDELLにはブルースクリーンでて全部ぶっとんだ前科あるしな。と急に不安になったので、なくなったらまじで死んでしまいそうなものを今ちまちま転送している。うー、理論系ってPCへの依存度高いな。VNC経由は遅いしなんか不安定。UltraVNCのファイル転送機能はそこまでしっかりしてないぽい。USB2.0でつないで外付けに転送するほうが早いわ。月曜大学行ったらまず全部のバックアップとろう。定期的にバックアップを取ったほうがいいんだろうけど、いろいろめんどくさくて放置しまくって今に至る。とはいえ今の時期にデーター全部なくしたらヤバイのでまじめにいい方法を探さないと。

そしてMathematicaがいろいろ神すぎる。今回の拡張では2channel系を扱うことになるのでS=1の粒子との角運動量合成で必要なClebsch-Gordan係数が必要になる。Mathematicaは組み込み関数としてClebsch-Gordan係数の計算式を持っている。たとえばスピンs1、s2、z方向成分がsz1、sz2の2つの角運動量を合成して全スピンがS、z方向がSzになったとする。Clebsch-Gordan係数は合成後の状態を元の2つの状態を直積した状態に射影した時の係数に相当し、それはMathematicaではClebschGordan[{s1,sz1},{s2,sz2},{S,Sz}]のようにして計算できる。まぁClebshGordan係数の計算コードはあちこちにころがっているんだが、Mathematicaのすごいのは、具体的な数値を入れず、どれかを一般的にSだのSzだのと文字で置いても、その場合用の公式をがっつり返してくれるあたりだ。怖れていた、特殊な場合用の数表を必死で探したり、ちょーめんどくさい計算して公式導出という作業をしなくてすみそうで良かったぁぁぁ~。というわけで、大学内で使うべくMathematicaのライセンス申請をとっととしたいんだが、某センターからの返事がこない・・・。

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