2008年7月24日木曜日

中休み

爪ケアしたはずがなんか痛いような・・・っていう不安を見て見ぬふり。さて、目先の準備はほぼ済んだので、次に向けての準備をまったりと。次の学会のために、次の次の学会のために。
久しぶりに論文読みつつ解析的な計算。まったり焦らず思考を進めるのはとても贅沢な気分だ。大抵、「うー今日中になんとかせんとやばい」とか胃キリキリしながらやってるからな。焦りがなかったらわりと楽しくやれるんだけどなぁ。このまったり期間に長らく、やらなあかんのは分かってるけどなんか嫌やなぁと避けてた磁化率あたりの議論にそろそろ踏み入るかと。まぁ近藤効果やってるのに磁化率の計算してないとかちょっとアレだしなぁ。(電気伝導度メインだからスペクトルしか計算してない)なんで磁化率がいやかというと、定義が何個もあってわけわからんからだ。名前も帯磁率とか磁気感受率とか、ほかにも動的なのがあるとか意味フ。磁化率の方が一般的らしいけど、なんとなく帯磁率のほうを使ってしまうかな。
磁化率のもともとの定義は、磁場をかけたときにどれだけ磁化が発生するかてのの比例係数らしいんだが、それだと、理論では計算しづらいので、「磁化のゆらぎ」を用いて定義した式のほうをつかう。カノニカル分布下では磁化率が磁化ゆらぎの2乗に比例するんだと。まーたしかにこっちの定義だとNRGでは超計算しやすいな。動的帯磁率についてはいまんとこさーっぱり。皆、この量を計算してるっぽいけど、なににいいんかいまいちよくわからん。そんなこといってるレベルではさすがにヤバイ気がするので、しばらくその辺をお勉強するか。

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