2008年8月27日水曜日

やっぱりオチがつく

前からちょっと触れてるかもしれないんだけれども実は研究関係で賞をとりました。賞の名前とか書くと本人特定されそうで書けないけど。アホーなこと書きまくってるから火種は避けたほうがよし・・・。で、授賞式があるというので行ってきました。

学術の賞というと地味ーなイメージで授賞式っちゅうてもさらっとしたもんと予想していったら、予想外にゴージャスというかすごい本格的で本人びびりまくりです。外資系大手の力ってすごいなぁ。だって会場にシャンデリアとかばんばんあるし。ブーケとかまでもらえるとは。
すごく丁寧な進行といいヘアメイクしてもらったり、こんなに大事に扱ってもらってよろしいのだろうかと恐縮&緊張でがくがくしまくってました。↓は懇親会会場(終わりかけ)














母親が喜んでたのが何より嬉しかったな。

自分がやってる研究内容であるとか、能力であるとか、結果に自信が全くないので、受賞の通知が来たとき、「なんかの間違いじゃないのか・・・」とか思って、当日も不安と場違い感に苛まされていた。紹介の前に、選考委員の先生が、選考理由をスピーチされるんだが、そこで、自分の研究で一番実は苦労してて、時間もかかってるけど他人が分かってくれない部分が選考理由の一つだったことを知って、泣きそうになった。そうか、ちゃんとその部分も選考されてるんだ、分かってくれるひとがいるんだなと。何か好きなことや興味あることを続けることは無駄ではないのだな。感動するのがそこってやっぱりずれてるのかな。
(ちなみに自分のスピーチは自分の趣味とかと絡めたので1人だけ浮いてたかも・・・やっぱ普通は研究内容をメインに言うのか。んーまぁ毛色が違うのがいたほうがおもろいだろってことで)

そしてもう一つ嬉しかったのが、懇親会に東京にいる後輩が来てくれた事だ。仕事忙しいっぽいのであーむりかなぁと思ってたら最後10分前に来てくれた。いいことがあったときに、利害関係なく祝ってくれる仲間がいるというのは本当に嬉しい。同業者はどうしても「自慢かよ・・・」とか思われそうで、素直に嬉しいとかこういうことでいえない気がする。嬉しい気持ちを素直に言える相手というのは大事だな。

ちなみに大阪帰ってきて電車乗ってるときにこの後輩がくれた癒し系?音響グッズが突如パッケージの中でなり始めてホーホケキョ、カッコーカッコーとか言い出してちょっと焦った。このグッズ、見た目が木炭なのでパッケージから出してると明らかに怪しい。へたに動くより「電車の新しいBGM」と周りに思い込ませるのが得策と思ったのでそのまま降車駅まで鳴らしておいた。周りにばれてたんかなぁ・・・まぁあとで自分が爆笑できたからなんでもいいや。

どんなイベントでも最後にオチがつくあたりがやはり大阪人なのかね。

0 コメント: