2008年10月5日日曜日

秋眠夕暮れもおぼえず

毎月遠方に出かける用事があるというのはこたえるようで眠気とかが半端無い。家で作業してても、「んーわからんな、ちょっと考えるか」ってソファでごろっとすると考える間もなく寝てたりする。仕事で強制的旅行が多いシーズンは大阪にいるときの引きこもり指数が増大する傾向がある。もう家がfixed pointって感じ。そういえば出先ではあんなに観光したおすのに、関西圏の名勝はほとんど行って無い。学生時代の遠足もさぼりまくってたからな。毛越寺までいってるくせにそのモデルの平等院鳳凰堂は見たことないという。なんかもったいない気もするな。

なんか文科省が女性を採用した研究機関には年間600万とかいう案だして叩かれまくってるらしい。女性研究者を増やそうとかいうの多いよな最近。あまりロコツにやられると逆に当事者に風当たりがきつくなったりするんじゃないかね?まぁうちらその恩恵を頂いてるんでなにもいえないですけど。アカポスにいる先輩曰く、工学系で女性をふやそうというのは、フェミ云々以前に、実に単純にこれから人口が減っていくから絶対数を確保するためみたいだ。少子化でこれから絶対数を確保するには未踏のエリアを開拓するしかないってことだな。そういうわけであんまりフェミとかを勘ぐって叩かんといて欲しいもんだ。そして女性が理系に少ないのは、女が理系っていうとドン引きされたりするのが原因だとおもわれる。女性で理系に行くとなんか損しそうな気配が世間に漂ってて、普通は早々に気づくぽい。脳の基本スペックには男女さほど違いは無いかと思うんだけど。研究に必須の、しつこく一個のことを考える性質とかむしろ女性的だと思うんだけど。

まぁそんな流れにのって某大学も女性の支援機構的なものを作ったらしく、そこのイベントで企業ではたらく女性研究者の話を聞くってのがあったんで行って来て見た。話はいろいろ面白かったんだが、なんていうか女性の支援=育児出産支援っていうのになんかね。質問とかもそれ関係ばっかしだし。重要事項なんだろうが女ってそれしかないみたいにカテゴライズされるのもやだなぁ。うちはむしろそっちにはいまのとこあんまり興味ないっす。女性むけ雑誌とかも仕事と育児の両立とかひたすら前面に押し出してるのとか、一歩引いてしまう。人間そんなに全方向に器用に頑張らなあかんのだろうか・・・どっちかでも十分すぎるやん。もっと気楽に行こうぜとか思う。

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