2008年10月24日金曜日

奈良行き

さて、奈良行ってきた。
正倉院展の内覧会?へ。なんか本来は明日かららしいけど開会式とかを今日するらしく、親の代理で。去年も行ったんだが正倉院展は理系がみても結構面白い。同行したのも同じく理系でたぶん専門家が聞いたら憤死しそーなコメントを垂れ流しつつぼけーっと巡回。古文書とかはさぱーりわからんが、装飾品やオリエンタルな感じの鏡や調度品は素直にきれいだなぁと。今回の目玉?は「白瑠璃碗」と「平螺鈿背八角鏡」ぽい。「白瑠璃碗」はガラス製の器で、「平螺鈿背八角鏡」はめちゃめちゃデコラティブな鏡だ。どっちもさすがに綺麗。ガラス器のほうはとくに色が薄い飴色でガラスなのに柔らかい感じがしてよかった。あと帯にじゃらじゃらつける飾りが出てて、魚型だったりカメ形だったりかわゆい小鳥型だったりいい感じなのでストラップとかアイコンで復刻希望。古文書は「お経とかはわかんねーしなー」って大半あっさり流したんだが、ひとつだけ、「奈良時代の休暇届や始末書コーナー」があってこれは面白かった。「家が壊れたのを修理するので休暇ください」「さぼってごめん、布納めます」とか。
で、ついでなので奈良公園をぶらぶらしてきた。奈良公園はたしか遠足で来たことがあるんだけどあんまり記憶にない。この年になってきてみると古くてでかい木がうっそうとしてたり鹿がいたりで何とも癒される。鹿せんべいを買って鹿とまったり戯れようとしたらまったりどころか一瞬で食いつくされた。なくなったら鼻でつつかれまくるし奈良鹿はまったく人を恐れてない。そして浮見堂が実にいい感じだった。池にお堂が浮かんでいるというのはなんともいい。公園の真ん中にあるのでビルや電線や道路が見えないのもよい。基本的に池や水辺がある風景がたぶん好きなんだな。奈良いいな。なんで最寄り駅から大和路快速で40分かからないのにいままでほとんど来てなかったんだか。

さて月曜からは松江だ。宍道湖に期待。準備しなきゃ

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