2008年11月2日日曜日

法則発動












VASSCAA-4は良い学会だった。自分が興味ある話もあったし、会場きれいし、そしてやたらと食事がでた。そして、なにがびっくりするってやたら日本酒が提供された。国際会議はビールやワインが結構出るんだけど日本酒はレアケース。松江は地酒と魚がめちゃおいしいなー。で、毎晩晩御飯は酒盛りになってた。この舟盛り4800円とか神すぎる。(@海鮮問屋 博多















エクスカーションていう学会主催の観光ツアーには行かず、OBの人と石見銀山へ行ってきた。世界遺産だし、なんか興味があった。島根の観光の目玉らしく駅やパンフでおしていたが、松江からはものすんごく遠かった。山陰はひとつの県がでかいんだと思う。
石見銀山は銀山の跡そのものもすげーけど、周りの景観がよかった。山間の山村というか、のどかな?風景が続く。渓流も水がきれいで、マイナスイオン感抜群だ。通行止めになっている個所があったため、石見銀山エリアを巡回するバスがなく、坑道跡までは駐車場から片道4kmほどを歩く。夜のバンケットに参加するため時間に制限があったので旧市街エリアは観光できず。ちなみにずっと上り坂。正直運動不足がたたってやばい。結構なお年寄りも平然と帰ってきているのでこれでへたばるわけにはいかない。
坑道のあと(龍源寺間歩)はすごくせまくて圧迫感がある。いま通れるところはあとで整備のためいくばくか広げたらしいけど、それでも天井低い・幅狭いで圧迫感あり。当時のままのところをみるとほんとうに人一人が通るのが限界で、こんなとこに一日中閉じこもって作業とか無理だろうと思った。想像して息苦しくなった。それに落盤防ぐ柵が木とか強度的に無理だろ・・・。というか当時のあまり性能がいいとはおもえん工具+人力であんな奥地まで掘り進むとは。なんか銀とか金って人にそこまで限界な労働やらすとは怖いもんだなと思った。

で、バンケット出て飲んで、明日は大阪か、寝るかーとか思ってたら突然かなりの腹痛が来た。げ、刺身が原因かとかおもって数時間耐えるも治まる気配がない、これまでにないタイプだ。ひどくなったりしても嫌だし大阪帰る間中痛いってのもやばいぞと思って、思い切って夜間外来を使うことにする。フロントに「えー夜中にやってる病院ってこのへんあります?」とか聞いて、タクシー手配してもらって行く。夜中だし不気味に痛いわで貧血りそうになる。遠い。まぁ原因がいまいちわからんし、死ぬほどの症状で無いので鎮痛剤でごまかして大阪に帰ることになった。大阪に帰って検査したがいまいち原因がわからんかった。風邪+生モノ・油物大量+連日の酒+発表で緊張+毎月の出張+α=なにか。出雲大社の神々の思召しかもしれんのでしばらく謹慎してます。というわけで連休はひきこもりな予感。見事に11月の法則が発動だ。

0 コメント: