2009年1月6日火曜日

いまさらながら学振面接体験記

ついに来た。
日本学術振興会特別研究員、採用内定。やたーっ!!
3度目の正直ってやつだ。学振はこの3年何度も鬱状態に叩き込んでくれたからなぁ。
面接までもつれ込んでなかなかにしんどかった。面接もコメントが「とにかく凄い自信だ…www」だったから正直どーなんって感じで不安だったし。(直後はすごいぐだぐだ考えてたくせに、25日に結果公表されてることを全く知らなくて、正月に教授からメール来て知った。年末はそれ以外に頭悩ますことがいっぱいあったからなぁ)

とにかく、発表練習見てくれたり、しんどいときに相談のってもらったりなにかと付き合ってくれたりした皆さんに感謝です。

DC2で面接てのはボーダーラインで、面接受けてとるのは少数派らしいので今後受ける人用に一応体験記を書いておこうかと。(書類については、面接ってこたぁ微妙だったのかってことで自信ないので書きません。)

時期:今年は11月末だった。午前と午後で合格率に差がでるとか、午後なら一番じゃないとヤヴァイとかいう噂があるけどデマだと思う。とりあえず自分は午後のしかも一番じゃなかった。順番が前後の人にリサーチしてみた結果、午後組は地方から来ている人多数っぽい。たぶん領域ごとに日が決まっていて、その中で地方からで来るのに時間かかりそうな人を午後にしてるんだと思う。同じ研究室でも領域違うと日が違ったし。

ポスター:とりあえずボードのサイズが要綱に書いてあるだろうけど、横長が絶対おすすめ。マグネットは透明で長細いのを用意してくれてるので余白はそこまで気にしなくてもいいんじゃないかなぁ。字は思ってるよりでかいほうがいいと思う。イラストレーターで作って、小塚ゴシックで、現場で貼ったときに、50pでもちょっと小さめかなぁとか思った。内容は理論の式とかぐだぐだ書いてもよっぽど専門近くないと分かってもらえなさそうなので、この半年でどんだけ業績作ったかを強調して見るテスト。

面接官:大人数。10人ぐらい居てはった気がする。たぶんうち数名は学振の事務の人。実は、審査官がだれかという情報はウェブに上がっている。(私はそれに気がついたのあとからで、あちゃーって感じだった。ちゃんと確認しなきゃ…)領域の中でも、何個かに分類されてそれぞれに審査官がつくので、領域あたり6人とか結構な人数になる模様。で、その細目が違うと、専門も全然違うので、自分にしてみりゃ聞きなれてて日常語な単語も向こうにしてみれば意味フということも十分考えられるので気をつけたほうがいいと思う。(知らなかったのでその辺考慮せんとはしょりまくってしまった…。)

面接:なんせ発表時間4分で原稿見れないので、セリフはかなりしっかり覚えないとやばい。時間内に説明終えると、ブザーは鳴らないみたいです。質疑応答は一番専門が近い先生2人ぐらいが質問してきはります。雰囲気とかはその先生のキャラ次第…。まぁorzなこと言われても通ってることもあります。たぶん、答えにつまったり、おどおどせんと、虚勢でもいいから「自分はこう思う」てな答えを自信ありげに返すのがいいとおもわれる?

その他:結構みんなはやくから集まっているみたいだ。結構直前に行ったら、すわる場所なかった。

終わってみたらそんなもんなんだけど、渦中にいるときは、ものすごく緊張するわ鬱はいるわしんどいよねぇ。だいぶ先だけど今年11月、このしんどいのに立ち向かう皆さんに幸ありますよう。とにかくなんらかの経験値はつくと思います。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

うぉ!おめでとうーー!!!
さすがやなぁ!
3年かけてちゃんと自力でとったやん、すごいと思います

hanky&panky さんのコメント...

ありがとぉ~~。学振半分あきらめてたんでめっちゃ嬉しい。
公募とか面接ってやっぱきついわぁ。