2009年3月12日木曜日

面談

気がつけば3月も中旬になりつつある。早い。
ここんとこなんだか忙しかった。毎回忙しいって言ってるな。ワークショップの手伝いがあったり、面談うけたり、論文の再投稿したり、OPローズダスト読み出したりしてたからだ。OPローズダストは亡国のイージスと同じ著者。文庫本で上中下なのでなかなか時間かかっている。ここんとこ夜更かししてしまう原因。

今週は月曜に、他の学科の先生に研究内容を説明して評価をうけるっていうなかなか重い仕事があったので、一週間が長く感じる。なんでそんなお仕事があったかというとGCOE関連。うちの研究室がかんでいるGCOEでは学生を研究者に養成するのに力点が置かれているらしく、プロジェクトは学生主体でチームリーダーも学生。一応数少ない日本人Dの一人なので必然的にチームリーダーとやらになってた。まぁとりたてなにもしていないんだけど(予算はおいしく使わせてもらいました)。養成事業の一環?として、外部評価を受けるというのがあるんだなー。ワークショップに駆り出されたついでに、そこに参加している研究室の教授の方にお願いして、面談してもらった。前々から知っている先生とはいえやっぱその道のプロに説明して評価されるっちゅうのは緊張する。どこがいい点なのか、今度どういう方向にすればいいかとかいろいろコメントもらえたのでよかった。なかなか学生にしてみればしんどいタスクだけどこの試みっていいんじゃないのかなぁと。自分の研究てのは意外なほど自分ではウリが分からない。外部の先生に見てもらって、どこが興味深いと思ってもらえるのかとか、業界のトレンドにどう絡めていけばいいのかとかをコメントしてもらえるのはすごくいいことだと思う。他の研究室の先生に「研究内容を聞いてください!」なんて、こんな大義名分がなきゃ言いづらいしな。研究はそりゃ自分がやってて楽しいのが何よりだけど、ひとから興味持ってもらってナンボなとこある。他人が興味持ってくれる切り口がどこかを知るのは強みになるだろう。来年度は学振あるのでリーダーはできない、補佐にまわることになる。さて誰を後釜にするんだ、勧誘せんと。

まぁそんなわけで今後の方向なんぞも模索しつつある今日この頃。GPGPUも導入されたことだしいろいろやること多いわ。

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