学術振興会特別研究員申請落選。(中国語みたいだ)
けっこういろいろ申請とか落ちてるけど、やっぱり秋のこれは一年で1,2を争うストレス要因。だって、「応募者の将来性」、「業績」とかにいちいち点つけて返されるんですよこれが。審査基準がよくわからんが「オマエ完璧だめ」って完膚なきまでにダメ出しくらっている気がしましてよ。ほかにもいろいろ落ち込み要因あるとこにキタコレーだわ。新しいことはじめたばっかで、来年も結果でてるやらでこれじゃ来年もあかんのかなぁとか思い出すともうダウンワードスパイラル突入でなんともよろしくない。
落ちた、はいサセーンだけならまだいい。なんちゅうかちょっとやるせないのは昨日後輩が散々「ヤツは適当すぎる」って文句いってた某留学生氏は通ったらしいことだ。なんとなく手放しでおめでとうとは祝福しづらく、またそう思い、つい周りに本音いってしまう自分にさらに自己嫌悪。はーやだやだ。われながら狭量だの。こーゆとき本音いってしまうほうがすっきりするような、言ったら言ったで周りになんと思われてるやらでげんなりするような、どっちにしろやりづらい。兎角この世は生きづらい。
んな気分なのでたまに早く帰ると、ヘンなヤツに遭遇する。うちの近所は環境が非常によろしくなく、夜になると女性がある種の商売のため立ってたりする。駅直結の地下街で「その手の女性に注意しましょう」て放送がながれてるし、ここは大丈夫かなって感じだ。というわけで微妙な時間帯に帰ると、それがお目当てのヘンなヤツがたまに近寄ってくる。意外と深夜より夜の早い時間帯が危険。鬱陶しいことこの上ない。明らかにA4の書類が入っている鞄持ってるのになに勘違いしてんだか。いざというとき持ち物で武器になりそうなのは「金属電子論」ぐらいなので自衛策がいるかもしれない。そんなこんなでちょっと滅入っている。
2007年10月31日水曜日
散々
2007年10月30日火曜日
苦戦
やることはいっぱいあるけど、どーもやる気しない仕事が多いのよね。日本語でまた論文書けとかやだなー。またどーせリジェクトとか(ry
そして新しいことはなかなか進まない。Anderson模型や近藤模型に対する数値くりこみ群のお勉強に苦戦。やってることは基底を変形してハミルトニアンを一次元のモデルに焼きなおして、サイト数を増やして行きつつひたすら対角化してるだけで、わりかし原理的には単純というかごり押しな感がするものの、実際の計算の方法を追うのがやたら難しい。スピン系の実空間くりこみ群について先に勉強したんだが、Wilsonの計算のどのへんがくりこみ群なんか対応がよくわからん。てゆーか詳しく書いた文献があんまりない。皆どうやって習得するんだろう。まぁ普通は研究室の先輩とか指導教官が知ってて教えてもらうんだろうな。0から独学とかちと無謀なのかもしれない。
やること多くて見たいものとか読みたいものに日々割く時間がへるのが悲しい。睡眠時間削るのにも限度があるし。今日は思い切って夜は作業せず遊ぶことに。明日からがんばりゃいいや。
そんな時に限ってNortonが、「内部プログラムにエラーがあります。アンインストールして再インストールしてください」とか超うさんくさいことを言ってくる。せっかくDVDを集中して見てたのに突然再起動されるし、Nortonにはもううんざり。こないだからNortonのせいと思われる不具合もつづいてるしお望みどおりアンインストールしてやる。ただコイツを削除してしまってフリーのアンチウイルスいれるだけでセキュリティ大丈夫なんだろかとかちょっと不安。
2007年10月28日日曜日
北欧系
朝起きてだるいなと思ったら微熱というオチ。また引きこもりな休日を過ごす。若人がいいんかなこんなことで。まぁ掃除もできてよかったけど。
群ようこの「かもめ食堂」を読む。フィンランドが舞台の話で、日本の女性がフィンランドで食堂を開いて(ryという話。筋だけ書いてもたぶんさっぱり不明だろうが。物語にとくに山場も事件もないがなんか良い。「いろいろあるけどなんとかなるな」みたいに読んでてちょっと気分が軽くなる。群ようこのちょっと淡々とした文章と北欧イメージがなんとなくあっててよい。
amazonの罠にはまってちょっと気になって買ってしまったCDも北欧のグループのだった。北欧づいてる。「circus maximus」というバンドの「the 1st chapter」。ノルウェーのプログレメタルらしい。
北欧ってあっさりイメージなわりにそういう濃い系の音楽がよく流通してるなぁ。人口少ないわりにその方面ではメジャー(?)な方々をよく輩出してる気がする。彼らの曲調はアメリカ勢よりメロディックな感じがして実にツボにはまる。なんでも噂では北欧は冬が厳しくて外に出れないから練習する時間が長いとかでテクニカルな面も◎なバンドも多いとか。ほんまかいな。
北欧メタル系は何個か手を出してたが、プログレはいったのはその方面なら最強であろうDreamtheaterがあるしなぁと思って買ってなかった。しかし、2ndのAwakeのLieが神すぎてその印象が強いせいかどうも最近のDTの曲は好みではない・・・。てなわけで、初期のDTによく似ているというcircus maximusを試してみた。曲調はたしかに似ている。より軽めで歌メロディ重視な感じで、ちょっとキャッチー。ピアノとかできれいなメロディとか入ってておぉって感じの一節があったりしてよい。ボーカルの声もハイトーン爽やか系で好み。二曲目のAliveてのが気に入った。今回買ったのは1stで、2ndの評価が高いようだが続けて買うかどうか。マニアックな音楽ばかり聴いてていいのかって気もするしなぁ・・・。
2007年10月27日土曜日
正倉院
昨日、高校の同期と正倉院展のレセプションに行ってきた。なんかようしらんが、親が券もらったけど行けないというので代わりに。平日急に休みを取れるのは学生の数少ない利点。公開前日に入れるってことは、空いてるんちゃうかなぁと思ってたが結構混んでいた。
奈良に行くのはもう7~8年ぶりだ。やっぱり鹿が普通に道端にいる光景というのはものめずらしい。「マイ鹿で駐禁をとられました」、「鹿男あをによし」というふざけた題名の、でも面白い小説の一節を思い出す。ふつーに人家のまえにどかっと大きな鹿が座っている。
会場の奈良国立博物館の近くの釜飯が有名なところで昼ごはんを食す。釜飯のおこげは美味しい。
さて、正倉院展そのものもすばらしかったです。ことしの目玉品?らしき羊木臈纈屏風と紫檀金鈿柄香炉もばっちりみました。羊木のほうは柄があまりにも気に入ったので関連グッズのクリアファイルとかも衝動買い。販売されてる正倉院グッズはやばいぐらい心惹かれるものが多かったです。商売うまいね。柄香炉のディコラティブさは凄いです。隙間がないぐらいに模様が入っていて、花の模様の中心には紫水晶とかが象嵌されている。見ていて飽きないぐらい細かい細工。あと、絨緞?もすごかった。製法がまた独特らしく、まずフェルトを作って、そこに溝を作って染色した糸を埋め込んでいって柄を作る。変わった方法だなぁと思った。墨絵弾弓に書いてある軽業師や楽器の演奏者の絵とかもユニークでけっこうツボにはまった。ボールを使ったジャグリングは奈良時代からあったのだな。
そんなきらきらしい展示品の横に、なんかよくわからん麻袋とかぼろっちい塊にしか見えないものがありがたげに展示されてたりするのもちょっと面白い。素人にはよくわからんが、貴重なものなんだろう。
昔の遺物とかってじみっちい感じがするけど、正倉院の宝物は煌びやかなものが多いですな。聖武天皇ってものすごい権力者だったんだなぁ。昔の権力者は今とは比べ物にならないぐらいの権勢があったんだな。庶民は竪穴式住居みたいなとこでぼろっちい格好をしてただろうに、宮廷はこれか。情報がさほど伝達しなかったからこんなに凄い格差が許容されとったんだろうなとか話す。あとびっくりしたのは、古文書の解説をちらちらみてたら「80歳以上の者に食料を分け与えた」みたいな記述があったこと。奈良時代に80歳ってありえんと思うんだけど・・・。
まぁそんなこんなで正倉院展面白かったです。
2007年10月25日木曜日
焦燥
相変わらず忙しい。することって大半が勉強ぐらいなのに忙しいってなんでなんだろ。アブスト書いたり論文書けとかがあるからかなぁ。毎週教授に報告しなきゃだめで資料作らないとだめだからかなぁ。早く数値繰り込み群の仕組みを理解して数値計算のプログラムにする段階までにならなきゃとか妙に気持ちが焦ってる。ちょっとずつわかってきてはいるんだが、進度が遅く非常にもどかしい。そのせいか寝つきが悪く安眠できんでカゼも治らんし胃が痛い。10月~11月にかけては学会だのなんだの毎年いろいろ重なってきて疲労のピークがくる。
そんな中昨日はTAと某所でひたすら年下の面倒を見て終わる。夕方6時に豊中いる自分はなんなのだろうとか自問自答。けなした以上はカイゼンもしなくてはならないからだと自分を納得させる。来週は豊中本館でのNRG関係の資料探しもついでにして行こう。まずは問題点の洗い出しを行う。それにしてもディテールと計画性がなさ過ぎる。とりあえず全体を3つに分けて3週間でなんとかカイゼンしようと日程をたてる。中盤のチェックリストを作成する。日常のフォローアップが必要だと感じたのでWeb上でリストを共有化するのが妥当だなと考えてgoogleDocsで作成するからアカウントとって連絡しろと指示。googleDocsでWeb上に作っておくと多数のOBで共有ができて、OBのコメントの一覧やチェックリストの更新等が可能でいろいろと可能性があると考えなかなかいいと思ったんだが。それはPCがつけっぱなし、ブラウザが立ち上げっぱなしの人間の感覚で一般とはずれている模様。googleとかでいろいろWeb上で管理するのは超便利だと思うんだが、周りにそれをいっても「そーですかぁ?」って言われる。どの端末からアクセスしても閲覧・編集できるなんて凄い利点だし、ローカルの容量食わないし、接続速度が速くなってるこのご時世、なんで皆、Web上のサービスもっと使わないのかよくわからない。
そんなわけで、2回生の後輩もどうやらPCあんまり使わない人らしく、いまだ連絡が来ない。昨日の夜に疲れきってるのにチェックリストとか一式作った私がバカでした。ヒマなOBがなんか口うるさくいってたでとか思われてただけ、来週行ったら教えたことぜんぶ吹っ飛んでるのかしらとか疲れのあまりなんだかちと憂鬱です。私だって口うるさく言うのは嫌いだし、したくないんだが。一人先走りすぎたここちぞしていとなめげなり。って気分です。はぁぁぁぁ・・・orzまぁ気ぃ長く見守るか、ってあと一ヶ月しかないのにどうするんでしょうね。周りが焦燥してるのに当人が焦ってないのが非常に驚きだ。なんだか文句が多くなってしまった。
2007年10月23日火曜日
月九
テレビはなんとなく押し付けがましくて嫌でほっとんど見ないのだが、月曜9時枠いわゆる月9のドラマを見てみた。「ガリレオ」というやつだ。東野圭吾の「探偵ガリレオ」が原作らしい。むかーし読んだ記憶があって、結構面白くて、たしか珍しく物理学者が主人公だったよなーとか微かな記憶があったので見てみることにする。東野圭吾は白夜行といいドラマづいてるのか。この人の作品はなんか結構好きで何個か読んでる。聞くとことによると府大の工学部に在籍してはったとかで、おぉ御近所のひとだったのか~と勝手に親近感。個人的には「あの頃僕らはアホでした」が好きなんだがまずもってドラマ化はされんだろうな。
ドラマとかみるの「のだめカンタービレ」以来だ。
ドラマの大学のシーンのロケは京大でやったとの噂。こんな若くてかっこええ准教がいるかよーとか物理学教室にしては学生の女子率高いな~てか湯川先生、突然ドラム缶に式書き出すとかどんだけ変人よとか思いながら見る。話はまぁまぁ面白かった。あのトリックが本当に実現するのか少々ギモンだったりするけど。なんちゅーか物理やってるような人間=理屈っぽくてどことなく変人、ヒロインの女は文系で感情的ていう設定がなんだか嫌だなぁ。我々も傍からみると理屈っぽい変人の集団なのかねぇ。
2007年10月21日日曜日
寒波
一気に寒くなって夏から急に冬到来な感じだ。面倒くさいので寝具を夏物のままでいたら覿面にカゼをひく。年中恒例行事だが季節の変わり目をカゼで実感なんてなんとも風情も色気もない話だ。翻訳家のエッセイ読んでたら、「年五回もカゼを引いた」という一節があったが世間一般では年5回で多いのか。自慢じゃないがこっちは月1以上のハイペースだ。さすがにもうちょっと体力をつけないかんかのぉ。
昨日は久しぶりに昔所属してた部活にいってみる。久しぶりに会った後輩の女の子と会話。年近い女の子とあって話したの何ヶ月ぶりだろ。服とかの話題がでるのであぁ女子としゃべってるなと実感。「ワンピース欲しいわー」といったら「漫画ですか」と返す(実話)研究室の輩とは大違いだ。ほかにもいろいろと人との会話には和んだが、行った主目的にはちょっとがっくりした。その勢いでしばらく面倒見るといってしまったことを少し後悔している。平日夜に何回か豊中に行く羽目になりそうだ。はぁやれやれ。水曜はTAでどうせ仕事はかどらんからええけどさ。教えるにあたって過去の事例を探ってたらいろいろと思い出さんでええことまで思い出して秋の夜長に呻吟する。
なんというか、がっくしレベルにあるのは要領が悪いのがすべての原因な気がしてならない。GTDをめんどくさくてしない私がえらそーなこといえる柄じゃないが、どんな作業するときも、作業内容の大まかな把握→細かい構成要素とか工程に分解→頭の中なりPC上なりにチェックシートとか日程表組む→それを日々参照・変更という段階を経るやろうに、彼はそういう概念がないんじゃなかろうか。それゆえ必要な工程とかが抜けてるから全般的にちぐはぐというか中途な感じがあるんじゃなかろうか。それにそういうことをしないで作業するのは日々の達成感が得にくいのでモチベーションコントロールが難しい気がする。まぁ一度見に行ってみないと。間に合うのか、そして私がなにかできるのか、はぁ、溜息。
2007年10月19日金曜日
凝固
ある日ふと気づくと首の側面に妙なごりごりとした塊が発生していた。肩こりのせいに違いないからほぐさねばと押しまくっていたら非常に痛くなって腫れる。(←単なるアホ)風邪から来たリンパの腫れというやつなんだろうか。くりこみ群を考え続けたせいか肩も異様にこっている。まわすとバキッと異様な音がする。これじゃこりこり群だ。googleのご神託によると首のごりごりはたまに危険なブツの場合があるとかなんとか。んー一度医者にいったほうがよいのかな。
と、あまりの肩こりにやる気をなくして昼間からネットサーフィンしている本日の私ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日はこれから4回生の応物ゼミの発表があるらしい。同じ部屋の子なので聞きに行かねば。
さて、最近、うちの研究室では4回生に上回がついて指導する形式になってる模様。去年は私も一人についたが、今年はなんも当たらなかった。らくちーん。一人だけ違うことやってるから仕事が少ないね。もう一人のDの先輩が学業面の指導をしてるっぽいが、私はその後輩にろくなことを教えていない。教えたことといえばStage6など各種動画サイトの使い方とDVDリッピングソフトの種類についてとかだ。ヲタとかおもわれてたらどうしよう。
かつて所属してた部のほうも発表会間近シーズンが近づいてきたらしい。そういえば最近ほとんど行ってない。現会長からなんかお知らせメールが来てたので行ってみるかどうか思案のしどころだ。行っても@研究室と同様にろくなこと教えれないんだけどな。
2007年10月17日水曜日
会食
研究室OBの人が大学に用事ついでに研究室に立ち寄ったので皆で大学近くにある店でお好み焼きを食べる。粉ものを久しぶりに食べておいしかった。お好み焼きにもちのトッピングは意外と合う。なぜか平日なのにサークルの飲み会らしきもので込んでいたのは外大との統合のせいか。外大は阪大箕面キャンパスになったらしい。交通手段はどうするんだろうか?生協も外大と統合するとのこと。ちなみに外大の食堂は生徒満足度No1らしい。ほんまかいな。工学部食堂もグレードアップしてもらいたいものだ。平均年齢高い目の院生用に揚げ物以外メニューの和定食とかお刺身定食をつくってほしい。
まったく関係ないが、三浦しをんの「人生激場」が面白すぎる。電車で読んでて頬の内側を噛んでも笑いがこらえきれないぐらい面白い。完璧に不審者だ。電車で読めないので夜中にマンションで読んで一人爆笑している。近所迷惑かもしれない。
内容は、作家の日常身辺雑記なんだが、これがもう半端なく面白い。にわかサッカーファンとなってサッカー選手に萌え、妄想をめぐらしてみたり、テレビに真剣に突っ込みを入れてみたり失敗談とか、なんともはや。笑いたい人には超おすすめ。この人の妄想記述は本当に面白い。自分の萌えについてさらしてる人の話は面白い。ちなみにこの本よんで耳掃除のし過ぎによる外耳炎とか魚の骨がのどから取れなくて耳鼻科行く人が自分以外にもいることに驚くと同時にほっとする。ちなみに私ののどにささって取れなくなったのはししゃもの骨。そんなほそっこいものが刺さるなんてある意味奇跡だ。
どおでもいいが、TAしてたら、学生の一人が新世紀エヴァンゲリオンの歌を歌っていた。そして谷町六丁目のあるガソリンスタンドは最近前をとおりかかるたびにアニソンがかかっている。先々週はアクエリオン、先週はGod Knowsだった。オーナーの趣味だろうか。明日も前を通るんだが、今度はなにかちょっと気になる。そのジャンルはあまり知らないので、かかっていてもそれとわからない可能性が高いが。
2007年10月16日火曜日
雑記
資料つくるのにキレーに作りたくなったので久しぶりにTexを使う。数式入り文書はやっぱりTexが最強に美しく仕上がる。慣れれば数式エディタより早いし。Wordじゃ数式が汚くて、一応理論物理畑の人間だから式が汚いとなんかヤダ。3日考えてちょっとわかりだした三角格子における実空間繰り込み群の資料をつくっているが果たしてこれが後輩の役に立つとかいう日は来るのだろうか。Texは久しぶりすぎて、図の変換の仕方を忘れていた。パワーポイントで作ってemf(拡張メタファイル)で保存しとけば、emf2epsというフリーソフトでepsに変換できるので、Texに貼り付けれるということをやっと思い出した。また忘れんようにここにメモしとこう。パワポ→epsは理系ならとりあえず試みてみるようで、パワポそのものに組み込むマクロがネットにあがってるみたいだからそのうち導入してみよう。ちなみにbloggerでもTex使えるらしいが本当なんだろうか。
家パソコンのOfficeが逝かれたので、こないだ親が買ったOffice2007をインストールしてみたらライセンス認証が一台に限られているとかなんとかで、ダメだった。正規版数万出してかってるのに一台しかインストールできないとかありえないMicrosoftのドケチっぷりだ。正規版CDとプロダクトキーがあるんだからなんか裏技をつかってなんとかなりそうな・・・OfficeXPはいろいろ回避方法があるみたい。もちろん違法だけど。
体調がやばいのでゼミを延期してもらう。そしたら調子がよくなるという現象。なんだそりゃ。
2007年10月15日月曜日
多忙
忙しいのでちょっと愚痴はいってる。またポスター発表。Atomic fabricationって全然関係ないジャンルで発表。まぁ来年の予算獲得とかいろいろ絡んでるんだろう。ポストCOE的なブツが絡んでるとおもわれ。アカデミックでも予算は大事だ。学会旅費自腹とかいやだもんな。とはいえ突然プロシーディング書けとか言われても無理。こないだは書くなっていったやん。朝令暮改ってやつですか。そーゆーのって凄い不信感の元なんだけどな。3日で英文A4で8枚とかどう考えても無理。どーせしめきり伸びるんだろうけど。その場に編集委員の先生がいてプロシーディングの数たりないとかぼやいてたから、あれは教授のパフォーマンスだったのだろうと考えておこう。こっちもやるだけやってみました(けど無理でした)的なパフォーマンスで返すのが得策かな。
くりこみ群が難しすぎる。まぁとりあえず相転移と臨界現象がなんなのかはわかった。臨界指数とかの用語にも慣れた。一次元Ising模型のくりこみ群の方程式も一応導出のしかたが分かった。二次元になって、ブロックスピン変換になったとこで教科書の記述が飛びすぎててこける。しかもこれって解析的なやりかたで数値計算じゃなさそう。数値計算的な方法載ってる文献も見つけたがそれはパーコレーションの視点から書いてある。パーコレーションは希薄磁性半導体とか超伝導とかにも使える応用範囲が広い手法らしいが、また果てしないエリアに踏み込むことになりそう。数値計算にはモンテカルロ法もつかうらしいしほんま果てしない。くりこみ群とパーコレーションとフラクタルは密接に関係してるぽく、まぁどれも魅力的なんだが、やってたら3年じゃ終わらなさそうだ。しかも書いてあるの実空間くりこみ群だから近藤効果で使われてるのとはなんかちがうっぽいしなぁ。このまま進んでいって狙ってるものと違う道にずれてってないか不安なところだ。全体像がわからん。なにから手をつけようか。
そんなわけで最近やることだけはいっぱいある。
2007年10月14日日曜日
怠惰
やっと休みなんだが相変わらず出かけずに過ごす。HPが下限値なので体力の回復に努める。ゼミの資料作ったり報告書作成せにゃいかんのだがどうも頭が動かないので、漫画よんだりぐだぐだ遊んでいる。というか明日も発表あるんだが大丈夫なんだろか。
ちょっとやってみたいことがあったので、フリーの描画ソフトPixiaを使ってみようとするものの難しい。資料作りとかで簡単な図を書く時はめんどくさいのでパワーポイントばっかし。描画系ソフトはつかったことない。パワポでよくやるオートシェイプで大まかな形つくって・・・ていう感覚が、描画専門のソフトでは違う模様。すごい高機能でぼかしとか簡単にできるみたいだが。レイヤとかよーわからん。ネット上でいくつか使い方講座みたいなのあるが、どれも手で書いた線画をスキャンしてきて彩色て言うのに特化してる気が。しかもなんだかよく分からんが凄い職人技なことをしている。いや、そこまで高度なことするつもりはないのでもっと基本的なことを・・・。例のお高いイラストレーターもなんでか持ってたりするが、使い方の発想がまるっきり違うのかして全く使えるようになる気がしない。なんという持ち腐れ。ヒマを見つけてなんとか使えるようになりたいものだ。
友人の結婚式でする手品をそろそろ練習せにゃいかんなと、購入しといた物の説明DVDを見てみる。映像付きはありがたい。一番ベーシックとか言ってる手順はなんとかなりそうな予感。というかこれ後輩の誰かがやってるの見たことある気がする。byダローだからメジャーなんだろな。ミスしたらやばいので難しい方に手を出すのは今回は止めとこう。ポケットのない服だし。ヘタレだけど今回のシチュならインパクトよか安全性。祝辞ついでにするんだからこんぐらい短くていいよなぁ・・・とか悩む。
2007年10月13日土曜日
帰路
帰ってきた。めっちゃホンマすんごい疲れた。ここ最近の出張で一番疲れた。千葉の水は合わない。というか関東平原の水はあわない気がする。肌荒れたりあちこち痒くなる。たんにストレスのせいかも知れないけど。
研究会本来は6時ごろまであったらしいがあまりにしんどくなったので「だめぽ・・・」とか思って4時ごろに出てきた。風邪引いた模様。聞きたい内容のはきいたし、自分の発表も終わってたし、とはいえ、あーあなんてヘタレっ子。途中抜けて、家着いたのが9時前だから、フルに参加してたら死んでたなー。
いっつも思うんだけど学会とかで会う物理関係の人はなんでリュック率高いんだろ。リュックがわるいとは言わないけど全体的なコーデとか雰囲気が苦手。男の人の格好はほとんど気にしないが、学会にありがちな、いかにもなリュック+あいまいな色調のシャツ+スニーカーというか運動靴は、だめぇぇぇぇぇと思う。(学生とか若い人は結構気を使ってる。)んで、話が分かりにくく声が聞き取りにくい。だからか疲れる。物理系の中でウチの研究室のテンションが異常なんだろか?なんか、かたっくるしい感じがして苦手だなぁ。なんでもっと雰囲気軽い感じにしないのだろ。私がアホーすぎるだけなんだろうが。マジメぶってもしゃあないやん。
そういえばつくばエクスプレスに乗った。どこがエクスプレスやねん・・・。秋葉原乗換えっていうのもなんか狙った感ある。
やっぱし東京苦手。来月も学会あって行かないとアカンなんてやだなぁ。新幹線も苦手だー。
でも今日いちばんびっくりしたことは家帰ったら母親が「エマ」を大人買いしてたことだ・・・
2007年10月12日金曜日
出張
千葉柏に出張中。東大物性研の短期研究会に出席&発表。
常に飛行機で動くんだが、今回は急に決まった出張なので新幹線。久しぶりすぎて、乗り場わからず焦る。新幹線乗るたびに富士山を見ようと思うんだが、小学生以下の地理知識ゆえ、どれが富士山か分からずに終わる。今回もまた然り。
研究会に出席してみると、STMの実験の人ばっかりなので理論屋は私一人だけっぽい。研究室単位でぞろぞろ動くのが普通なので一人出張とかなんかさみしい(泣)
しかも関東の人ばっかりじゃー。なんかアウェイ環境だぞ。なんとか知り合いがいて助かった。
宿泊は物性研の宿舎。宿舎だけに「風呂・トイレ共用とかやったらどないしょ」とか不安だったが、そこらのビジネスホテル以上の設備だった。とりあえず、広い。ネットあり。ドライヤーあり、風呂トイレ結構広い。湯沸かしポットあり。浴衣あり。タオルあり。研究者用だけあって机がでかい。一泊2500円。東大ってやっぱりすごいねぇ・・・。物性研自体も超きれいである。トイレとかが普通にきれいで驚く。立地が超不便だが、研究会とかするには快適な場所。
さてとくにすることないし、たまった睡眠不足を解消するか。最近妙に忙しいせいか、ひどく不眠症気味。寝る前にやること思い出したり、なんか焦ったりしてよく眠れない。こまったなぁ。出先で環境ちがうけど寝つけるんだろうか・・・
2007年10月10日水曜日
整体
理論物理専攻で院生とかしてると、ひたすらパソコンに向かっているか、本読んでるかである。
基本的に娯楽もPC上で完結するようなものや、本読んだりとかだから自宅でもそんな感じで肩こりとか首のコリが半端ない。ブートキャンプ等、運動もするように心がけてるがそれではおっつかない。
というわけで整体にいってみた。場所は心斎橋ハンズ裏手。んーなんでかしらんが心斎橋には縁があるのか。
本格的な整体を受けるのは初めてなのでちょっとおっかなびっくり。バキバキいわさないってとこを選んだが、少々コキッってかんじのはされた。ツボをぐいぐい押されたりするので、ちょっと「んがっ」とか奇声を発してしまう。
私の身体はかなりゆがんでいるらしい。アタマも硬いらしい。すんませんアタマは中身もかたいです。
ゆがみっぷりは結構年季入っているらしい。そういや小学生の頃から姿勢わるいとかさんざん言われてたな。字書く時は基本からだを少し捻って書いてるしゆがまない方がおかしい。大学入ってPC使うようになってから、もの書きつつ、キーボードうったりとかしてるので捻り度合いは加速しているかもしれない。足も組むし、かばんは重いしゆがみの原因の心当たりはありすぎるほどだ。
あちこち調整してもらって、終わったら、妙に身体が軽かったのでびっくりした。ゆがんでるとあちこちに引っかかりを生じるので実際より疲れを感じるそうだ。私が異様に疲れやすいのはそのせいか?気になってた口元の左右差とかも調整してもらえたので満足。値段も良心的なのであと2,3回いってゆがみ度合いをマシにする予定。まぁアタマの中身のねじれっぷりは変わらないだろうが。
2007年10月6日土曜日
翼竜
「世界最大の翼竜展」
通学の電車で見かけるたびにちょっと気になっていた。
翼竜、そんなとこをついてくるとはなかなかマニアックな展示会だ。開催地は長居公園。ご近所だ。行くしかない。ということで行ってきた。
そういえば小学生時代、恐竜が好きだった。恐竜展とかよく行った。親族が買い与えた本が「新恐竜」だったり古生物の図鑑だったりしたのが原因だ。頑是無い女子小学生になんという刷り込み。小学生だけに生物学上のムズカシイ記述はよく分からんかったが、図鑑のヴェロキラプトルだの無顎魚類の絵だのを模写して遊んでいた。(のちの引きこもりである。)このころ古生物学者になりたいとか言ってたが、どこかでフィールドワークがひたすら多いことに気付き、日焼けが嫌な私は中高時代の黒っぽい歴史を経て別の道に進み今に至る。まぁそんなわけで、今でも古生物関係には興味ある。
翼竜展は面白かった。展示物はそう多くないものの、翼竜とか恐竜展いってもあんまり取り上げられてないジャンルだけに初めて知るようなことも。ばかでかいケツァルコアトルスはかなりの迫力。ちなみにプテラノドンをずっとプラテノドンだと思い込んでたことが判明した。(20人に1人はそう思い込んでると思う。)あの蝙蝠っぽい皮膜を支えていたのは人間でいうと薬指にあたる骨がめっちゃ伸びたものであるとか初めて知った。薬指が異様に伸びて、そこと足の間に皮膜が張ったような構造になっている。なんだか脆そうな気がするんだが。翼がそういう構造をしているため、翼竜が地上におりて歩くときの姿を再現したものは想像してたのと全然違う格好をしていて意表をつかれた。鳥とは全然違う。異様に歩きにくそうだ。
というわけで、会場での説明VTRに使われていた「ウォーキングwithダイナソー」(ディスカバリーチャンネル制作)がとっても欲しくなっている。
2007年10月5日金曜日
復旧
やっとネットが復旧した。
NTTが設置してる部分が壊れてたらしく、そりゃ自力ではなんともできんわ。
googleとかアルクつかえないとさっぱり作業はかどらん。スケジュールとかタスクリストも全部web上なので家でネット使えないとか超不便だ。逆に、ネットないと本読んだりとかは、とてもはかどる。
そんなこんなで、工事と通院のため大学をサボる。
ここ4~5ヶ月、月1ぐらいで通院して漢方薬調合してもらってるが、効いてる模様。行く度に調合が変わったり、いろいろブレンドして出してもらえるので凝り性には面白い。聞いたことないような薬が出たりする。というわけで生薬にちょっと興味が。今でてるのは六君子湯+川キュウ茶調散とかいうものらしい。
薬の効果か一ヶ月風邪が治らないとか熱出して寝込むとか以前ありがちだった、どんだけーな事態は減った。また、病院の場所がいい。心斎橋の程近く。というわけで、月一回は平日の真昼に心斎橋をぶらつける。今日はそごうの上で昼ごはん。老香港酒家とかいう神戸が本拠地のレストランが入っていて平日限定ランチがあったりしたので、試してみる。確かにおいしかった。たまにはこういうのもいい。
ネットは復旧したものの今度はブラウザが絶不調。元々動作重いけど最近異様に遅い。NortonとSleipnirは相性が悪いのかもしれない。んーこれもなんとかしないと
2007年10月4日木曜日
事始
・ゆうちょ銀行
郵便局に振込みに行ったら、手数料が値上がりしてた。これから、郵便局ではなく「ゆうちょ銀行」らしい。「ゆとり」を連想してなんとなく信用が置けない気がする。一致してるのは「ゆ」だけなんだが。ゆうちょの投信とかなんか危なげだ。なんでもひらがなにすりゃいいってもんじゃなかろう。やっぱり郵政民営化反対だ。
・くりこみ
しばらく繰り込み群の勉強することになった。(役に立つかわかんないけど)勉強してみたいです、ていうので希望が通ってしまうのはアカデミックの偉大なところだ。アカデミックというよりウチの教授がそういうとこに寛大なだけかもしれんが。論文とかもそれを試してから書けとのことなので、しばらくはひたすら勉強な予感。それはそれでしんどいかも。研究室でやってる人がいないので、0から自分で参考図書とか探してる。基礎工のほうには詳しい研究室があるらしい。修士のときも半分そんな感じだったから慣れてきたが、単独で研究は結構ツライ気がする。とか言っててもしょうがないので、とりあえず一般向けの日本語レビューを探してきて読んでいる段階。それによると「現代の理論物理学においてもっとも洗練された方法」であるらしく、しんどそうだが学ぶ価値はあるかもしれない。
2007年10月3日水曜日
新学期
十月といえば大学では新学期である。
大学にいながらあまり学期とか関係ない生活しているが、電車と食堂の混み具合に新学期を感じる。早め早めに動くようシフトしないとありえない混雑ぷり。
新学期が始まったので、今日からTAの仕事も始まった。
なぜか最近ウチの研究室ではTAするのはほとんど義務っぽい。まぁ理論系研究室がすくないからだろう。今回も応物演習のTAがまわってきた。
今年はやたら予算が余ってたのか、TAが10人もいるというわけの分からない事態が発生。生徒4人につき一人ぐらいの配分で非常に手厚いことだ。大半ぼーっとしてて給料もらえるんだから楽なバイトなんだろうが、たまに量子力学の本質とはみたいなわけわからん質問されて疲れる。
今期は疲れる要因がもうひとつ。ウチの研究室からTAやる面子にまぁなんちゅうか問題児がいたりする。外から転入してきた人なので、量子力学しらないっぽいから、しばらくこの演習でやる問題を解いて解説するというゼミをやってもらってたんだが、なにかと半端なかった。「1+1が2とは限らないので・・・」とか意味不明な解説にはネ申を感じた。それなんてゲーデル・・・?それ以外にも何かと言動が非常に奇妙で解読不能なうえに、たまに不愉快なことをのたまわれる(泣)書き出せば枚挙に(ryそして明らかにいろいろ分かってなさげ。それでTAして大丈夫なのか・・・
とまぁそんなことより家のネットがつながらなくなったことが大問題だ。なんでじゃ・・・
2007年10月1日月曜日
招待状
高校時代の友人から招待状が来てた。結婚式。すごいな~。親しい友人ゆえとてもめでたく喜ばしい♪
院生で隠棲してるとそーゆーのと無縁だから実感ナイが、世間一般的には同期はそういうお年頃なのだな。
メールで連絡もらっててそんとき出席すると返事したし、こういうのもらったの初めてだったので、返信用葉書が入っていると知らず、もうちょっとで返事だしそこねるとこだった。我ながらなんという非常識。
こういうフォーマルなシチュエーションでどうふるまうかに関する知識が皆無なので、返信葉書かくのにもびびる。礼儀作法が一通りあるらしい。一応書いてはみたものの、なんかとんでもないミスをしていそうで、出すのが怖い。そもそも筆記用具は黒ボールペンでよかったんだろうかとか。考えすぎだ。
そして、何より焦ることに、手品することを頼まれた。
慶事で断りを入れるのもなんなので、引き受けたけど、親しい友人の人生の一大イベントでミスったら吐血ものだ。しかも結婚式ってことは、手品に出てきがちな切るとか割れるとか消えるとかいろんな現象がアウト。大人数相手にするのがタダでさえ苦手なんだが、どうしたものか。うーん
そろそろ決めて練習せにゃいかんか。なんだか切らずにできるロープマジックとやらがあるらしい。しかも紅白。有力候補な予感。とりあえず注文してみるか。しかし向こうはどんなんを期待してるんだろ。鳩は無理ですよ・・・
あと出席する場合の服装とかもいろいろ決まりあるらしいがさっぱり知らん。なに着てけばいいんだ?手品するんなら振袖はきっついしなぁ。ほかにドレスっぽいのって香港で買ったチャイナぐらいしかないぞ。いかにも2次会ドレスはあんまり好きじゃないしなぁ。AllAbout見てみるか。