昨日は落ち込むことが3連発でもう日本海溝の底辺な感じだったんだが、今日がつんと良いことがあって急浮上した。禍福はあざなえる縄の如し。気分の浮き沈みが激しすぎで精神的潜水病になりそうだ。
なにはともあれ、この2週間の異様な緊張と切迫感から開放された。2,3日昼まで寝て過ごし、服買いに行ったり新しくできた淀屋橋Odonaに行ったりしてあそび呆けたい気分なんだが、あさってからまた東京で学会だ。しかもまた英語。聞くところによるとあと一票で口頭発表になるところやったらしい、やばかった。いつかはこなしてみたい気もするけど今このスケジュールで英語の口頭は死亡確定すぎる。なんかうちの研究室は常にみっちり行事つまってるよなぁ。久しぶりに飛行機のるし、東京で気分転換できるかな。てゆか研究のステージ2も本格始動しだしたからあんまり呆けてるばあいじゃないか。とりあえず荷物つくらんと。
2008年5月30日金曜日
急浮上
2008年5月28日水曜日
東京日帰り
行ってきた。ごっつうつかれた。結果は後日連絡だって。うぇぇなんかそれまで生殺し。学会もあるのに集中できるかしらね。
新幹線でいろいろ思い出して「あぁもっとうまい言いかたとか説明あるだろ自分!」とか悶絶。なんかなぁ口下手なんかなぁ、んでつい、がさつな物言いしてまうし大阪弁でるしへんな身振り手振りしてまうしあかんなぁ。「~~その影響でヘンなピークが出現したりするんじゃないかと考えてます」ってもっと頭よさそうなしゃべりしろよとか自分で自分に突っ込みそうになる。学術用語つかえよ。
パワポ起動するときに「よいしょ」とか言っちゃうし、緊張してんだかリラックスしてんだかわけわからん。
まぁ結果がどうあれモチベーションは下げないようにしないとな。次なる目標、PRBとかPRLに載せれる論文かけるレベルまでがんばるでと。明日から気分切り替えて新しいことすすめよっと。つーか今日はもう寝よ・・・疲れすぎだ
2008年5月27日火曜日
緊張感
ばたばたしてるうちに、5月も終わりかけだ。明日は大事なプレゼンがある。緊張屋な私は学会とかの比じゃなくキンチョーの夏。ダレカタスケテ。この緊張感は2回生のときの「連クロ」以来かね。時期もそういやおんなじだな。あぁでもあんときゃもっとひどかった。ストレスが高じて学生実験中に突然吐き気を催してダッシュという、絶対周りにとんでもない誤解をされてそうな事象が発生したりしてたからな。年の功でそのころよりは強くなったかねぇ。
まぁ研究がらみはパソコンとネットさえあれば大抵の危機は切り抜けられる気がする。のでノートPCを持っていこう。重いけど。
実に数年ぶりにスーツ出してきて着てみた。「サイズが・・・きっつぅ」てことの無い様に。サイズは問題なかったが、超絶似合わなかった。学生が無理してなれないスーツ着てますって感じ全開。うぬぅ、同じ年頃の働く女性はキャリアな感じでスーツ着こなしてるだろうに(泣)。こっちはこないだ珍しくジャケット着てたら逆に学生ぽいっていわれたレヴェルです。童顔?ロン毛のせい?
まぁんなわけで明日はなれないスーツでなれない東京に行かねばならんわけです。なにが問題って用事は夕方なのに東京に昼に着くということだ。2~3時間なにしてつぶすかね。荷物重いから観光するのもアレだしなぁ。むしろ仕事したいな。パソコンとネット使えて、長時間だらだらできて、静かな場所、できればデスクあり。うーん心当たりが全くない。スタバorジュンク堂?土地勘ないってつらいな。
2008年5月25日日曜日
Mindomoつかってみた
まぁなんとかせっぱつまった状態からは脱したわけだ。準備は整いつつある。ので、ちょっと次のことにむけて動き出してみたり。
まず、何を調べなあかんかを頭の中で整理する必要がある。どんな手法つかって計算するのが最適か、業界の事情を調べないといけない。計算物理の手法てのもいろいろあって、どれが一番使うモデルに適しているのかとかは念入りにしらべとかないといけない。手法間の関連とか、だれが使ってどんな結果だしててその評価がどんなもんかとか。で、そのレファレンスをちゃんとまとめて整理しておく必要がある。発表とかの時に、あーどのリファレンス入れりゃいいねんとかどこにあるかわからんファイル漁るのはほんと時間の無駄だしうっとおしい。
そんなわけで、なんだか巷で話題のマインドマップつかってみるかと。
マインドマップは手書きが基本らしいが、なんか参考文献見ると、トピックに適したイラスト書けとか無理な要求を…。絵心0な私に何を要求するかね。しかも手書きだと作り直しだの、あースペース配分みすったぁとかありそうやん。まぁそんなわけで、オンライン上でさくっと作成するフリーソフト漁ってみた。
Mindomo(http://www.mindomo.com/index.htm)
つかってみることにした。GUIがAdobeっぽくてなんとなく好みかつタスク管理もできそうだからだ。サブトピックにリファレンスの情報まるごとほりこんどいて、メモにその内容の情報をさらっと書き、どこまで読んだかタスク管理し、ハイパーリンクでジャーナルのページに飛べるようにしといたら、凄く便利になりそうだ。というわけでいま、作成中。どういう順番で何読んだら良いかとかも把握&整理しやすくなりそう。ただ、オンライン上で保管するだけで他の形式にエクスポートできないのだけが不安。officeのなんかの形式にエクスポートできる機能つけてくれ・・・
補足)
よく調べたら、GIF,JPG,PNGとPDFにエクスポートできた。PDFはビミョー、GIFはまぁまぁな感じ?
2008年5月24日土曜日
たぶんセーフ
なんとか学会用のデーター処理も(やっつけ半分で)終わった。処理方法(Excel任せ)があまりにてけとーなので自己嫌悪がただよう。ほんとはスプラインとかでデータ補間とかうにゃうにゃっといろいろせにゃならんのだろうが時間がねぇ。というかこれが終着点ではないので、はやく次のことに進みたいし。ベンチマークに時間使うより次の課題に早く着手したい。次の課題が本命、国際会議の日程考えるとそろそろ動かんとまずい。いまのコードで絶対0度での計算は相当うまくいってるしね。有限温度がイマイチだけど、有限温度での動的量はどんな手法使っても扱いがむずかしいぽいからなぁ。グリーン関数で摂動展開が一番シンプルなんだろうが、フェルミ流体しかあつかえんし。モデル計算は大抵0度か高温のどっちかの極限しかうまく扱えない気がする。
それにしてもイラストレーターは有能だのう。3Dグラフィックとかペンツールとかグラデーションの自由度の高さとかすげー。最近、模式図はもっぱらイラストレーターで書いてる。フォントもなんだかキレイ。私の好きな小塚ゴシック系が使いやすい。Officeでこの系統使うとなんか行間がバカ広くなる。学会で使うデカイA0版ポスターを今回はイラストレーターで作ってみた。そんなんしてるから時間なくなるんだよっていう気もせんではない。ただ、PDFから画像取ってきて貼り付けたときにへんな枠線が一部できるのをなんとかしてほしい。
面接用台詞もなんとかできた。今回はガチで気合入れて発表するので、パワポにノートつけた。(いつもは台詞とか練らず結構ノリでしゃべっている。)てっきり発表者の手元画面にこのノートも出ると思いきや、デュアルディスプレイ対応機種でしかもいろいろ設定せにゃそういう風につかえねーらしい。メンドクサイ。ここはやはり練習してちゃんと覚えることが一番ってことか。
2008年5月23日金曜日
物思い
今日は医者にいったりコンタクトを買いに行かないといけなかったので大学を休んだ。医者の待ち時間でひさしぶりにぼけーっとできた。ひさしぶりにおにぎり以外を食すかと昼に神戸開花亭のオムライスをデパ地下で購入して食べた。玉子のしっとりした焼き加減がいい。プロの卵の焼き方ってうまいよな。自分だとどうもパサっとなったりゴワついたりする。
コンタクト買いに行った帰りにぼけーっと歩いていると研究室の後輩に会った。家が近所なのは知ってたがここまで近所とは。眼科も一緒らしい。ローカルトークできそうで楽しみでもあり、気合のぬけた格好やぼさった頭で歩いているところを見られそうで怖くもあり。
やらなきゃいけないあれやこれやを思うと胃が痛いし夜中に目が覚める。予想通り死亡フラグっている。これがあと2週間続くと倒れると思う。発表資料をつくって台詞を練っている。なかなかうまい文章ができない。やればやるほど穴がありそうで怖い。自分の知識って浅いわとか勉強不足にいまさらながら焦る。
作りながらいろいろ物思う。研究するときなんだかんだいって一番大事なのはテーマ決めだと思う。もちろん自分が「おもしろい」と思うことをするのが一番なんだが、最初は何が面白いのか分からないよな。やってるうちに面白いと思うようになるもんだと思うし。研究していて面白いと思えるためには、適切に評価されることと自己満足によるフィードバックが必須。そのためには学生が最初にやるテーマは、「ある程度先行事例がある」、「なんだかメジャーなテーマ(超伝導なり学会の各領域でセッションがあるような)と関連がある」ものを選んだほうが良いと思う。そういうのは参考文献も揃っているから勉強ちゃんとできる⇒自己満足を得やすい、学会とかで発表したときとか申請した時に周りに分かってもらえやすい⇒適切な評価につながると思う。最近出てきてなんだかわけのわからんデバイスとか関連は面白そうだけどヤバイ。修士のときにそういうの選んで大コケした。2年間やり直したいかも。あの2年間の迷走は何らかの糧にはなっていると思うが。ああゆうのは企業とか実験の人向けだな。と自分のイタイ経験から思うのだが、どうなんだろ。
2008年5月21日水曜日
繁忙期
修士のころは忙しい時期なんて年に数回だったんだが、ドクターはいるとなんか年中ある程度忙しく、やばく忙しい時期が年数回あるという風に変化した。
いまはもうすぐ面接があるのでテンぱっている。面接+学会で一週間以内に二回も発表をする羽目になった。面接といっても就職活動ではないんだけどな。業界の大物教授陣のまえでいったい何を話せばいいのやら。すでにおなかがいたく…。超付け焼刃だが、「理系のための口頭発表術」という本をぼちぼち読む。まだぱらぱらとしか読んでないが、いくつか、げ、やっべーやっちまうとこだったって言う点があったのでよかったよかった。特にリファレンスをしっかり入れろってこと。リファレンスをきちんといれないと、自分の研究分野をちゃんと勉強してないふうに見えたり、関係者をむっとさせたりすることがあるらしい。あとやっぱり服装も大事らしいから、ブラウスを買った。家事が全般的に致命的に苦手なので、昔かったやつにアイロンがけをしてもなんだか皺っぽいのがとれないのだ。
まぁそんなわけで、食欲がとても落ちている。この二週間ぐらい平日のお昼ご飯は紅鮭おにぎりとソイジョイ苺というワンパターンだ。毎日同じものでも意外と平気なもんだなぁ。
2008年5月19日月曜日
鳩め!
さて5月も後半戦なわけですが、この時期の悩みの種のひとつが「ハト」。
ハトは春と秋が繁殖期らしく、迷惑なことに人の家の室外機置き場だとかベランダに巣を作ろうとする。2年ほど前から我が家周辺が気に入ったらしく隙さえあらば巣を作ろうとする。平和のシンボルだかなんだか知らんが糞されまくったり、早朝5時から枕もとの窓際で奇怪な鳴き声で起されたらたまらん。ハトの鳴き声は半端ない。ポッポーじゃなく「ぐるっつぐぇぇっつ」みたいな今にも絞め殺されんじゃねーかっていう音声を延々たれ流す。超低血圧、かつ普段キレるほどの気力もない私でも頭にきて、寝巻きのまま外に飛び出し傘もて追い回すぐらいに不愉快だ。しかも奴等は少々のことでは逃げない、なんちゅうあつかましさ。スズメの臆病さを見習え。しかもオウム病やダニやら変なカビやらを媒介するらしい。最悪といえよう。ゆえに銀バト以外のハトは大嫌いだ。限界なのでプロにまかせようとダスキンに電話した。なんだかあちこちでシロアリも大発生してダスキンも大忙しらしく、来てもらえるのは6月ごろになりそうだ。それまで持つかな、ノイローゼにならんことを祈る。
さすがにそろそろ学会追い込み時期。精度を上げるための工夫をいろいろ探る。人のコードを眺めてて分かったんだがbinnigという手法があるらしい。しらんかったが数値計算では結構使われてる方法みたい。離散データーからヒストグラムを得る方法みたいだ。たしかにデルタ関数的な離散データーを生で扱うよりかは、滑らかなスペクトルを出せそうな気がする。とりあえずフォートランで組んでみた。これでうまくいくと良いんだが。近似曲線のフィッティングとかデータ解析の方法もちょっとしらべんといかんかね。
2008年5月18日日曜日
船とか手品とか
実にてんぱってる状況でありながら、週末は意外にもお出かけしてたり。
土曜は船にのってきた。エスポワールじゃありませんで。ルミナスというのです。
なんか、友達が会社の抽選であたったとかで、使用期限が近いというのもあり、お声がかかった。うち行ってええんかいな、ラッキー。普通ならディナー+クルーズとかで10k円以上かかるのをありがたく。会社の福利厚生ってすごいんだな。聞いたらほかにも、旅行の代金が一部補助がでるとかあるらしい。働いたことないから会社のシステムって謎だらけだ。それにしてもディナークルーズっすか。ワタシの日常とはかけ離れすぎだの。行く直前まで目血走らせて必死こいてfortranコードいじってたなんてことが嘘のような時間であることよ。ご飯も美味しかったんだが、しかし一番印象に残ったのは最上階のデッキ?で強風の中、座禅してた謎の人物だ。なんの修行なんだろう。ルミナス、濃いいぜ。
今日はプロのマジシャンのレクチャーがあるとかで、参加せーへんとのお誘いを受けてご近所の某所に出向く。これまた濃い時間だった。OBとなり部活から引退しているため手品からはだいぶ遠ざかった日々であるが、どういうソリューションである現象を実現しているかは非常に興味深い。手品に限らず、あぁ、そんなやり方があるのかとか、頭が良いソリューションをみるとなんだかコーフンするな。うちだけかしらん?プロの人の考え方とか手さばきはやはり緻密なものがあって自分ができる気はせんが見ていて面白かった。特に随所に見られる独自の工夫や理論に感銘を受けた。何事でも「神は細部に宿る」ってやつかね。
まぁそんなこんなでこの2日は非日常に濃い時間やシュールな展開に溢れていて頭がぱやっぱやだ。うぁーそろそろねじ締めなおしててPPTとコード仕上げていかんと。さ、本業に復帰するか
2008年5月16日金曜日
fortran:namelist
数値計算の場合、パラメーターをいろいろいじる必要があるんだが、そのたびにコード本体をいじって、コンパイルというのはなんだか危険なので、なるべく外部ファイルから読み込ますようにしている。パラメーターを外部ファイルから読み込む場合にいちいち書式を気にしてread文を使うのはすごくだるい。エラーの元だし。fortran90の若干便利な機能としてnamelistというものがあるらしい。これを使うと、変数並びを名前で指定してまとめて読み込むことができる。
¶m
ix=3
iy=5
temp=5.0d0
/
のようなファイルを作り、名前をparam.txtとでもして保存しておく。ファイルの先頭に&とnamelistの名前、最後に/を入れるのがきまりである。実行するプログラム側では
program main
integer ::ix,iy
real(8) ::temp
namelist /param/ix,iy,temp
open(27,file="param.txt")
read(27,NML=param)
print*,ix,iy,temp
end
のように、変数の型を宣言し、namelistの名前と要素を宣言しておく。read文のNMLというオプションでこのnamelistの名前を指定し、開いたファイルから読み込む。書式とかでなく、宣言した型通りに読むのでラク。これから使おうと思う。
って最近なんだか計算機系の話ばっかりだ。このところの日常を反映している。もうすぐ学会あるのでそればっかり。んー運動不足だ。
2008年5月15日木曜日
Fortran:IDE
貧血気味でぼーっとしてて、よろしくない。計算機5時間つかってさせた計算いくつかが悉く初期設定ミスっててまったくつかえねーだったり、なんだかヤバイ。今週中に結果まとめないと時間的にきっつい悪寒。うはー週末大半つぶれることほぼ決定。
さてそんな中FortranでもタダのIDEないのか漁っててみつけた。Silverfrost FTN95
さすがにエディタのみでごりごりは要領わるいかなぁとおもって導入。コンパイラの性能とかは不明。GNU系ではない感じ。.NET framework使うとかでVisual Studioと連携させれるとかかいてあるけどその辺はよーわからん。C++、C#、Javaもサポートしてる模様。まずはついてきたPlatoとかいう名前のIDEを使ってみる。見た目はなんだかVisual StudioのC++版とよく似ている。キーワードの強調表示とかしてくれるのは当然として(それだけならサクラエディタでもできる)、予想してた、アウトラインと変数宣言をサイドバーに表示してくれるような機能が無いようなのでちょっとがっかり。どのモジュールで変数や関数を宣言してるかを表示し、クリックでとぶ機能があったら使いやすいのに。あと呼び出し階層の表示と宣言の表示もつけてほしかった。だってC++とかのじゃ結構備わってる機能やん。これじゃエディタとあんまりかわらんライブラリつかえんし。とか文句たれつつ、デバッガがついてるのは良いかもと思っている。ポイントごとでの変数の値をチェックしながら実行してるとこ追えるとかいいな。んな機能は普通なんだろけどこういうデバッガとか使ったことほとんど無いもんで新鮮。
ちなみにこのFTN95のコンパイラの変数の種別パラメーターはインテル系のとはだいぶ違った。
倍精度のときの種別パラメーターを返すはずであるselected_real_kind(12)で2を返す。
倍精度のときの種別パラメーターをまとめとくと、
Intel →8
Silverfrost FTN95 →2
gfortran→8
g95 →8
大抵real(8)とかで良いみたいだけど、ほんとにヘンな値使ってるコンパイラもあるんだなと。
ちなみに、4倍精度(selected_real_kind(16)で取得)のをチェックしてみたら
Intel →16
Silverfrost FTN95 →-1
gfortran→10
g95 →10
でバリエーションがありすぎだろ。
種別パラメーターって結構罠っぽい。
2008年5月14日水曜日
Visual Studio C++2008 Express Editionとか
せっかくC++をぼちぼち学習しつつあるので、Visual Studio C++2008 Express Edition も導入してみた。なんといってもタダ。そしてIDE+コンパイラ+Windows SDKとかいうWindows APIを使えるようにするキットが全部入ってるので、C++でWindowsのアプリケーションを作ろうてなことができるぽい。なんか面白そうやん。
とりあえずインストールして起動してみる。めっちゃ重い。家PCはあまり性能よろしくないのでEclipseですら相当重いんだけどその比じゃなく重い。イラストレーター並み。
C++でWindowsのアプリケーションを作ろうって時には、ヘッダファイルをいろいろ複雑にいじらないとあかんぽい。VC++では、フォームのデザインをするウィンドウで、ドラッグアンドドロップでフォームにテキストボックスとかの部品を付け加えて、その部品をクリックしてやると、該当するコード部分に自動的に移動してくれる模様。へぇーなんか凄い。そんだけガイドせんと作るの難しいぐらいWindowsのGUIでなんかするのは複雑なんだな。普段、コマンドラインベースのしかいじってないからよくわからんや。なんだかコードの本体部分もC++の標準とはちょい違うような気がする。この辺分かったらもっとPCにいろいろさせれて面白いんだろうなぁとか思いつつなかなか理解できんわぁ。
大学のにも導入、そして、.NET Frameworkが更新されたので噂の宇宙ヤバイなソフトも入れてみる。World Wide Telescopeとかゆーやつだ。GoogleEarth宇宙版というか、マウスで宇宙を移動+ズームできる。ハッブル宇宙望遠鏡とかのキレイな宇宙の写真が使われている。デスクトップで宇宙あちこち見てみようとかなかなか面白いこと考えるよなぁ。宇宙は好きなのでぜひやってみたかった。しかし、なんというハイスペックを要求するソフトなんだ。Core2Duo2GHz以上、メモリ2G推奨って。家PC涙目やわ。うー、やはり買い換えたい。大学のでなんとか動いたけど結構重かった。使い方をちゃんとまだ把握してないのでよーわからんが火星とか詳細なデーターがある天体についてはズームだけじゃなく回転させたりもできる。回転させれるってポイント高いわぁ。噂の火星の人面を探してみるか。
2008年5月10日土曜日
新盤購入
作業効率を上げるにはいかに気分よく作業するかってのがキーであると思う。音楽マニアって訳じゃないが、好みの音楽聴いてると非常に気分良好でいられるので、ワタシにとってBGMを探すのは結構重要。知人に洗脳された結果、好みが偏ってしまったから探すのも結構手間。たいてい、スクリーモ・プログレメタル・メロスピ寄りなのを聞いてるけど声が好みじゃないとやだ。そして曲のメロディがしっかりして展開がおもしろいのがいい。北欧系がかなり好みなのかスウェーデンとかノルウェーの人のが多い気がする。ちなみに今年入ってから買ったCDのなかでベストはCircus MaximusのIsolateだ。この中のA Derkend MindとAbyssがもー直球で好み。何回聞いたことか。Vo歌うめぇ~。ジャケットとアートワークとアーティストが着てる服がいかにもじゃないのもイイネ。(なんかメタル寄りのって、ジャケットがドン引きしてしまうような絵柄のが多くって、買う気減少することが多いんだよな。マイナージャンルなのはその辺に要因の一つが・・・?)アルバム全体、メロディの作り方とか丁寧な感じでバリエーションも多いからプログレメタル系好きなら聞いてみて損は無いと思う。某大手動画サイトで動画あがってるし。日本こないかな。
非常に好きな曲はそりゃ何回も飽きずに聴くのだが、やっぱり新しいのも欲しくなる。数ヶ月に一回、あー新しいCDほしいなぁってなってamazon巡回とかタワレコ徘徊してしまう。今日は母の日になんか贈るもんを探しに梅田に出たのでついでにタワレコに足を伸ばした。いろいろ試聴した結果、Story of the yearの新盤がよさげ&その輸入版がセールされてたので買った。Story of the yearはスクリーモに分類されるバンドらしいが前に買って聞いてた2ndアルバムIn the wake of determinationは非常にメタルっぽかった&声がよかった。中でもStereoていう曲がパワフルで良かった。3rdはBlack Swanというタイトル。まだ数回しかきいてないけど、前のよりパワフル感は減った気もするが、ノリよく、おもわず頭ふちゃいそうな曲がいくつか。ん~いいかも。しばらく聞き込んでみよう。amazonに注文してたDarkMoorのCDも来たので、しばらくこれら聞いて頑張るか。
2008年5月8日木曜日
Weierstrass(Sokhotsky-Weierstrass)の公式
遅延グリーン関数の実部の計算もうまいこと行った。当初わけのわからんエラーが出て3日ほど悩んだ結果うまく行ったので嬉しい。締め切りあるブツも終了したし、今月怖れていたデスマに陥らずに済みそうだ。
物性系で頻繁につかう公式として、Weierstrass(Sokhotsky-Weierstrass)の公式というのがある。Sokhotskyはソホツキーと読むらしい。意外とネットにあがってない。メモっとこう。名前はなじみがないが、
という例のアレである。Pは主値で、積分を考えたときに効いてくる。
これを転用することによって
的にデルタ関数を置き換えたり、積分については
が成り立つ。グリーン関数を扱うときには結構必須。これの応用?なのか
と解析接続した関数を考えることで、遅延グリーン関数のように、虚部がデルタ関数×何かであらわされる量の実部も同時に計算してしまおうという方法もあるらしい。
2008年5月7日水曜日
ぱんだ
理系バカだから政治とかよくわかんないし、さほど興味もないけど、パンダに一億はおかしいだろ。たぶん一頭に一億?合計二億か。年間で。自国民から搾り取った金でパンダに笹くわせるなんて超ばかばかしい。パンダかわいいし嫌いじゃないけど、一億はないよなぁ。だいたいパンダは日本の固有種じゃないんだから上野動物園にいてもいなくてもいいじゃん。白浜にいっぱいいるし。子供ができても中国側に権利がいくんだろ。パンダに億つぎこむぐらいならニホンバラタナゴ(個人的に気になる)とか日本の絶滅危惧種・固有種にもっと金かけたらいいのに。億単位で金あったら数種は救えると思う。なんかまちがってるよな。パンダ貸しときゃ(しかも有料)チベットもギョーザも油田もすべてチャラとかありえん。しかもそれが新聞一面とかなんかムカムカする。それが国家主席と会談した成果ですってなぁ。日本人をバカにしてるんかしら。
たまにニュースみるといらいらすることが多いな。なんか論理的に破綻してるようなこと言ってる人多いし。
ガソリンの話だって
「CO2削減のためにガソリンの値段を上げるのが効果的、ガソリン値下げなんて先進国として恥ずかしい」てなこといってたけど、ガソリンの税金で作るのは、車ばんばん走らす道路で、道路作るために森林伐採してたら結果的にCO2削減にまったくつながらんと思うんだが。一般財源化するとかいっといて同時に今後10年間、ガソリン税を道路作るカネに回す法案つくるんだろ、なんだかわけわからん。がっちりした理論でもって数値だして論理的に説明してくれりゃ納得もするけど、賛成派も反対派も議論というか、わーわー騒いでたりキレたり野次ったりばっかりぽいから興味もなくすわ。物理とか計算機の世界のほうがやっぱり魅力的だ。こうして理系は政治に興味をなくしていくんだと思う。もうイラつくだけだしニュース見ないでいいかも。
2008年5月6日火曜日
GrWinとEclipse
ちまちまとやってる甲斐あって、とりあえず連休明けまでに終わらせねばいかん仕事は片付きつつある。C++もぼちぼち学習しつつある。数値積分させるぐらいはできるようになった。
さて、C++は結構強そうな言語なので、手があいたらやってみたい複雑系とかのコードに使ってみたいなとぼんやり思ったりしている。複雑系のシミュレーションであるセルオートマトンとかは、可視化してなんぼなのでC++でグラフィックを描く方法がないものか漁っていたら、GrWinを見つけた。日本の方が開発しているので説明文すべて日本語。超ありがたい。GrWinはフォートランでも使える。すげー。計算物理する人間にはなんてありがたい。
C++のコンパイルにはMinGW+gccを使っているのでGrWinを使うにはちょうど良かった。MinGWのバージョンが5.XでGrWinのターゲットの2.0より後のだったけど、とくに使う分には問題がないようだ。インストールもひたすら「はい」押すだけでよかったし。で、まぁコマンドプロンプトでGrWinのサンプルを起動したりがうまく行ったところで、さて本題だ。
C++のコードいじったりするために、EclipseのC++用のを導入してるわけで、グラフィックをいれたプログラムを作成するときにもEclipse上で作業したいなぁと。エディタのみより絶対ラク。GrWinのデフォルトでは、gwgcc.batというバッチファイルを起動して、GrWinのライブラリへのリンクなどをさせている。Eclipseでバッチファイルをつかってビルドする方法とかがわかんなかったので、コンパイルオプションを付け加えることで対応することにした。
Eclipseでコンパイルオプションをいじるにはプロジェクト名のところで右クリック→プロパティー→C/C++ビルド→設定 とたどり、ツール設定のタブを開いて編集していく。親切なんだかありがた迷惑なんだかしらんが、オプションもやけに細かくフォルダわけされていて、カテゴリーごとに編集することになる。GrWinを使いたい場合には、「MinGw C++リンカー」→「ライブラリー」の、ライブラリー(-l)部分にGrWinを足し、「MinGW C++リンカー」→「その他」 のリンカー・フラグに-Wl,--subsystem,windows -mwindows をくわえてやればいいようだ。適当にやったからこれが最適かどうかわからないけど、とりあえずこれで、GrWinのサンプルコードはEclipse上で動作した。
2008年5月5日月曜日
大型連休
だらだらしながら必要事項を片付ける日々。連休なのにあまりにどこにも行かないので親に訝しがられた。どこも混んでるし、やることアホほどあるし・・・。すべて一段落ついてから平日ぽーんと休んでぷらっと出かけるほうがいいや。人ごみは頭痛くなる。
とりあえず切れてた電球を脚立のぐらつきにガクブルしながらも交換したので満足。1人暮らしってこういうとき面倒だな。鬱タスク(とくに学振)からの逃避として掃除と衣替えもしたのでなかなか家が清清しい。居心地よくてますます外に出ない。その結果、読みたかった本も数冊読めたのでなおよし。とりわけ、「赤朽葉家の伝説」(桜庭一樹)が面白かった。この人の文章はスピード感があっていいなぁ。話がテンポよくすすむので、もったいないけど一気読みしてしまう。そしてキャラが濃い。毛毬さんが最強。前よんだ作品もそうだったけど、これも、世代間の価値観のギャップ+強固に見えた価値観が崩壊してしまった後にどうやって自分なりの価値基準を見つけていくかっていうのが根底にある感じで、ロストジェネレーション(?)の端っこにひっかかっている年代の自分としてはなかなかに興味深かったり。
そして、「間宮兄弟」のあとがきの「愉快に快適に暮らすのは有意義なことです。たとえ世間から多少「へん」に思われても。」っていう文を読んでなんとなくホッとする。そんな連休。
さて、学振の書類を仕上げにかからなくては。
2008年5月3日土曜日
C++に出てくる?演算子
わけあって超嫌々ながら全く知らんC++のコードを解読する必要があるのだが、ワケワカラン部分があってしばらく詰まっていた。それは"?"という演算子。手元の入門書に載ってない。google先生で検索しようにも、C++、?じゃアホほどいろんなとこがヒットして、はーやれやれって感じでちょっとだるい気分になってたんだが、やっと解決した。
この"?"は条件演算子らしい。ちがうこと調べててC言語の解説ページで偶然見つけた。ここのサイト分かりやすい。C++でもサポートしているぽい。C++唯一の三項演算子だとさ。
条件式 ? 式1:式2
という体裁で使う。
条件式が真を返せば式1を、偽なら式2を返す。
試しに
#include < iostream >
using namespace std;
int main() {
int a,b;
cin < < a;
cin < < b;
a < =b ? cout < < a : cout < < b;
return 0;
}
みたいなのを実行すると、キーボードから入力されたa,bのうち大きい方を出力することになる。
・・・でもこれif文でええがな。ということで入門書には載ってなかったのか。おんなじ機能のもの2つ提供されてもなぁーややこしいとおもうんだけど。やっぱりC言語系統は苦手だ。あとiteratorってのがワカラン。調べんと・・・
2008年5月2日金曜日
銀杏の祭
後輩の演技見てきた。
学部生ってやっぱり若いな。最近行ってないから名前とかぜんぜんワカラン。というわけで新鮮に楽しめた。
まぁ、人の演技みて年々思うところとかは変化するもんだな。今回は、技術うんぬんよりやってる本人が楽しそうかとかが気になったかも知れん。年寄りくさい発言だが若い時間を費やしてるんだから、まずは自分がプロセスを含め楽しまんと損だろう。
研究にせよ、部活動にせよ、なんでもそうなんだが、集団に所属して何らかの活動を行う場合、自分が何を行うかの選択は強制でないのに、やっているうちに、「やりたいわけじゃないんだけど、やらないと」みたいな、誰かにやらされてる感が付きまとうことが往々にしてある。締め切りとかイベントに追い立てられるのも一因だとは思うけど。それとも集団に所属している意識がそうさせるのか。まぁそれをいろんな言い訳に使ってしまいがち。自分もなにかしらうまくいってないときとかちょくちょく陥る心境。その「やらされてる」感は周囲や見てるほうにばれると思う。人間誰しも自分がやりたいことに力いれてるときの言動が一番訴えるものがあると思う。演技の中でも「あーこの人はなんかやりたいことあってそれを具現化しようとしてるんだろーな」ってのが好印象だった。まぁそんな感じ。自分も気ぃつけんとな。
2008年5月1日木曜日
食欲不振
なんかここんとこ忙しかった。めったなことでは落ちない食欲が数日全くなくなるぐらいだった。健康診断前だしちょうどいいやーと思ってたら体重は落ちず肌が乾燥して終わるという、はぁ、まったく嬉しくない事態。
席が替わってから周囲が非常に静かで集中できるのはいいんだが、根詰めすぎてしまう気がする。食欲がへるのはそのせいか。家より集中できるかもしれん。うるさいよりは断然よい。イヤホンなくても結構集中できる、ええこっちゃ。気がついたらかなりいい時間になってたりする。そして人と話す時間がへった。日々黙々と延々と作業している。数式の解読とかコーディングとか其の他諸々がなかなかうまくいかずさらに胃を圧迫する。
あまりこの状態を続けるとやばそうだったので自主的に明日は休みにした。明日はけんきゅーから離れて過ごそう。それにしても連休長いな。旅行とか行かないし、いろんな締め切りなどなどはそんなのかんけいねーだからここで長期間休みふりわけられてもな。むしろ連休明けに締め切りあるブツがあるのに、教官が出てこないから内容について相談できない連休は不便でしょうがない。
どうでもいいが敷物だのソファカバーだのを替えたいので神戸にできたIKEAに行きたい。連休中は混んでるだろうな。家具をセルフで作るのは100%むりだが、北欧ちっくなファブリックやら雑貨を安くに買えそうなのは魅力的だ。もうちょっとまてば夏に大阪にも店できるらしい。んー神戸まで行くのめんどくさいからそれまで待つか。