待望の「敵は海賊・正義の目」本日発売
ということで本屋へ。
一軒目:置いてないなんで?
二軒目:新刊コーナーでないところに。
あぁ~ハヤカワSFの扱いってひどいなぁ。
表紙の黒猫アプロが非常にかわいいので大満足。
買って帰って早速読破。
10年ぶりということもあるのか、前作までとはちょっと文体の毛色が違う気も。ユーモラス度が減ったかなぁ。割と他の作品に近いシリアスさが。どたばたなメインキャラトリオの登場シーンが減ったからかもしれない。ヨウメイはさらに登場シーンが少ない。彼らのキャラの強さが魅力だった気もするので、うーん。プロットとかテーマはおもしろいかなぁと思うんだけど、ぐいぐい読んでしまうという感じはしなかったかな。前作「A級の敵」が人工知性体とか情報とはなんぞやがテーマで凄くツボにはまってしまってたのでつい比較してしまうのかもしれない。
一番気になったのが、今回の狂言回し?キャラの名前。モーチャイ・・・なんか変な名前だ。気になってしょうがない。
とはいえ前半のヨウメイとモーチャイ(やっぱり変な名前)の長い会話のシーンは意味深でとてもよい。
というわけでもう一回読むか。
2007年6月22日金曜日
敵は海賊・正義の目
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