2008年10月23日木曜日

gnuplot :: フォントサイズとか

動的帯磁率のバグもとれてあとはパラメータいじってひたすら計算機にあげるのみ。
今週の目標達成やれやれと思ってたら「論文マダー」がきた。
えー月曜から学会なんですけどとかブルー入りつつとりあえず図を作るかと思ってgnuplotのフォルダみたらbin以下全部なぜか消えてた。なんで?意味がわからん。というわけでこないだ作った図すべて消えた。涙目。bloggerにバッチファイルの内容をあげてたのですぐなんとかなったけど。blogに書いとくのはバックアップとしてもいいのかも知れん。一応文章化してるからあとから意味取りやすいし。

今日もgnuplotのいろんな小技を調べて時間が過ぎる。論文本体からの逃避行動なのかもしれないが。gnuplotは意外に機能満載だ。グラフ描かせるならexcelより高機能。そりゃそうか。

gnuplotつかってて困るのが凡例や軸のタイトルの文字が小さいことだ。gnuplotの出力はA4とかにグラフ一枚ばーんってのをデフォルトで想定しているのか、論文とかのサイズにすると「字がちっちゃくて見えん・・・」とかになる。図を小さくするのも一つの方法らしいが。eps出力してイラレとかでいじってたんだがめんどい。出力の段階でなんとかならんのかとおもってたらなんとかなるらしい。

・postscript eps出力ならset terminalのオプションとして”フォント名”サイズ で、目盛とか凡例のフォントサイズが決まる。
・x軸y軸のラベルのフォント、サイズはfont "フォント名、サイズ"のオプションで決めることができる。
・Åなんかの記号もencodingつかって出力できてしまう。iso_8859_1のエンコーディングを指定して\305がÅに対応。

例(あとでイラストレーターでいじったりを考えてあえてArialフォントにしてみる。gnuplotのデフォルトのHelveticaだとたまに字化けするorz。Arialは確かWindows版Helvetica)
set terminal postscript eps enhanced color "Arial" 20
set output "dIdV.eps"
set encoding iso_8859_1
set xlabel "bias voltage (V)" font"Arial,30"
set ylabel "dI/dV (a.u.)" font"Arial,30"
set xrange [-0.005:0.005]
plot "a3.0" w lp lt 1 lw 2 ps 0.5 title "a=3.0[{\305}]", \
"a5.0" w lp lt 2 lw 2 ps 0.5 title "a=5.0[{\305}]", \
"a7.0" w lp lt 3 lw 2 ps 0.5 title "a=7.0[{\305}]", \
"a11.0" w lp lt 4 lw 2 ps 0.5 title "a=11.0[{\305}]"

参考文献
http://ryukyu.astr.tohoku.ac.jp/pukiwiki/index.php?Members%2Fchinone%2F%B3%D0%BD%F1%2FGnuplot#i90ad3c5
http://co.maxwell.jp/?page=gnuplot#p4

ギリシア文字も出力できるのか!

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