2008年1月31日木曜日

気まぐれの効果

どうやら計算うまくいきつつあるかも。
ヤケと気まぐれで式中の係数の符号逆転させたら、すごくそれらしい値に収束するスペクトルが出てきた。そんなはずないやろとそこが絡んでくるところを調べてみると、初期設定に誤りがあったっぽい。計算ミスってた。うはwww超ありがち。それをなおして計算するとなんとなくそれらしい値が出てきた。若干まだ怪しいところもあるのでもうちょっと注意して確認する必要があるが、ちょっと気がラクになった。一月中には固有値に関してある程度完成させるって目標をぎりぎり達成できた感。今週末はちょっとだらだらしよっかなぁ。来週はこれの改良バージョンを作って励起スペクトルの計算を実装しよう。

基礎工にて繰り込み群やってる人の講演があったので久しぶりに豊中キャンパス行ってきた。某ワークショップでつながりのある基礎工の先生がセッティングしてて、なんで吹田から?わざわざ来たの?って感じでびっくりされた。ウチの研究室のメインはたしかに繰り込み群とはねじれの位置にあるよーな手法による計算だけど私は近藤効果やってるもので・・・。その先生に紹介してもらって講演された方に後で質問&雑談できたりで、実際に繰り込み群の数値計算扱ってる人の話きけてよかった。講演そのものも、繰り込み群にこんな使い方あるんかっていろいろ可能性を感じておもしろかったし。顔見知りの先生がセッティング役の講演でしかも内容興味あるやつは行くといいことがいっぱいある感じだ。そして某ワークショップは私の研究内容にはさほど効果も関係もないしチューター役はしんどいしなにかとメンドクサイが、大学内の人脈作りには有効かも知れん。なるべく愛想よくしとこ。

2008年1月30日水曜日

免疫のダメさ具合が判明した

先週血液検査したので結果を聞きに行った。なんかちと問題があるらしい。なんちゃらオキシダーゼ抗体ともう一個の抗体が正常値より高いんだと。生物系の事はさっぱりわからんが免疫系が甲状腺をいぢめているらしい。だめじゃん。花粉症もヒドイし私のナチュラルキラー細胞(だったかな)はダメっ子だのぉ。前線部隊が味方を誤爆してるようなものか。病気の症状を呈するほどのレヴェルではないのでとりあえず今は放置プレイでいいけど年数回血液検査しろとのこと。進むと橋本病とかいうのになるらしい。半端無い冷えとか脱力感とかとにかくウレシクない症状に襲われるそうだ。2~3回生のときそんな感じがひたすら続いたがそれだったんかね。ヨウ素がいかんらしく、イソジンでうがいをしないでくださいって言われた。う、いままでのど痛いときスプレー式の使ってたんだがよろしくなかったのか・・・

研究はうまく行かんし検査でヘンなのでるしでなんかアチャーな気分この上ない。つい家にひきこもってしまった。

以前から気になってたeclipseをダウンロードしてみる。C++をいじってみるかと思って色々ツール探してるときにeclipseでもC++用のセットがあることを知った。これつかえば統合開発環境でプログラム書くっていう前々からええのぉと思ってた状況に持っていけるがな。今まではエディタでごりごり書いて、計算機に乗っけて、putty上でviと格闘するっていうなんか効率わりぃなぁっていう流れだった。せめてデバッグだけでも自分とこでできたら効率あがりそう。C++の場合日本語化された一式まるごとがPleadesとしてあがってた。めんどくさがりにはもってこいだわ。コンパイラを準備する必要があるがこれもMinGWをインストールすればすんなりと。MinGWがあればgccがWindowsでも使えてしまうという。メジャーな言語って支援ツールがいっぱいあってうらやましい。pleadesは問題なく一発で動いたんだが、ウチのCPUが遅すぎるのか、Javaなのが原因かしらんが動作がすごく重たい・・・。てゆかC++の知識がまだほぼ0でたいしたこともできないのでせっかくの高機能が無駄無駄・・・

調べてたらPhortranていうのもひっかかった。eclipseプラグインでfortranの開発環境ができるらしい。これも一式セットになったのがあったので落として使ってみたが、なぜかコンパイラを認識しないのかして、コードを実行できない。うちのgfortranと相性わるいのか?エディタとしてなら使えるがそれじゃあんまり意味無いしサクラエディタでええやんってなってしまう。こんど大学のパソコンで試してみよう。そんな感じで「日蝕」とたわむれて一日が終わってしまった。

2008年1月28日月曜日

fortran90:cycle文

fortran90でループから抜けるときにはexitかcycle文を使う。exitはループを抜け、ループの先の文に実行が移る。cycle文はループの先頭に実行が移る。exitはCでのbreakに、cycleはCでのcontinueに相当する。

fortran90におけるexit,cycle文の便利なところは、多重ループにおいて、どのループを制御するか、ループにつけたdo構造名で指示できることである。条件分岐と組み合わせることで、馬鹿でかい正方二次行列に値を代入せにゃならんが、要素が存在する条件が決まっていて実際はそんなに要素数ないんだよねっていう物理屋の数値計算にありがちな状況で非常に使える気がする。こんな感じで使う。

!test for cycle
program main
integer :: i,j,B(4,4)
B=0
do i=1,4
inner: do j=1,4
if (mod(j,2)==0) then; cycle inner
else
B(i,j)=1
end if
end do inner
end do
end program main

innerていうのがdo構造名である。基本、何でも良い。上の例は4×4の行列Bの偶数列が0に奇数列が1になるようにしたもの。

2008年1月27日日曜日

柄になくマラソン見物、酷寒の休日

知人がハーフマラソンに出るとかで、写真係を仰せつかった。というわけでこの寒波の中、大阪城公園へ出向く。知人(仮にAとしておく)は、私とは正反対の運動大好き人種らしく休日には数キロ軽く走ったりしておるらしい。一度、Aに大阪城公園でのランニングとやらに連れ出されたが、帰りの環状線で身動き取れなくなるかっちゅー疲労に見舞われて以来其の手のお誘いは丁重に辞退している次第。

さて、おいおい20kmも走るんかよ、とか思いつつ大阪城公園に行くとゴール地点は閑散としていた。もしかして遅く来すぎて終了かと思いきや、出走時間を読み間違えていて、逆に早く来すぎていたらしい。暇なので音楽でも聴きつつ文庫本読もうと思ったが、スポーツイベントの横で読書は浮いている気がしたので止めておいた。結局一時間半ほど粉雪舞う中、立ち尽くすこととなり、歯がカチカチ鳴るかという冷えに侵食される。マラソンというのはスピードが早いものなのだな。ゴール直前でもたぶん彼らの速度は私の50m走以上。Aに写真をとるよう頼まれていたが、本人とゼッケン番号を認識した瞬間には50mぐらい先に行ってて結局ゴールする後姿しか撮れんかった。マラソンのことはようわからんが一時間以上走るとかすげぇ。

こういうスポーツイベントを見るにつけ、世の中の人間は体力を持てる者と持たざる者に2分されると思うわけですよ。私が後者なのは言わずもがな。問題は世の中、前者が多数であり、彼らがこちらの事情を解さないということだ。たとえば、体力アリ族の"1"と体力ナシ族の"2"が出かけたとしよう、そうするとこういう展開が待ち受けている
2:「>>1よ、ちょっとどっかで茶でも飲まないか(2時間歩いて疲れた)」
1:「さっき昼食べたばかりじゃないwwwそこの自販機で買えば?」
2(飲み物とかそーゆ~問題じゃなく座りてぇんだよ。わらわが道端に座るわけにゃいかんから茶というてるわけであってだなぁ、ってもう1は500mぐらい先に行ってるし!?)

1:「キャッチボールしようよ」
2:「(なしてキャッチボール???謎い)あぁ・・ええよ」
数分後
2:「1よ、このグローブなんかおかしくないか?ボールつかめないぞ」
1:「え、普通やと思うで、見せてみて」
→握力が弱すぎてグローブの皮(というのか?)を曲げる力もなかったというオチ

以上、実話でお送りしました。
とりあえずさすがにもうちょっと体力つけようとは思うのですが、基本、運動嫌いなもので。マジョリティへの道は遠いですな。

2008年1月26日土曜日

善哉

さて木曜以来おちこみんぐだったのでしばらく大学を休んでた。まぁ医者行く用事あったりでそれだけが理由ではないが。行って研究室にユーウツ風をまきちらしてもよろしくないわな。2日ほどしおらしくしてたんだが、アマゾンで買ったCDがまた大当たりで、実家にあった三浦しをんのエッセイを読んでぎゃはぎゃは笑いながらかなりの大音響でそれ聞くってのをやってたらだいぶ気が晴れた。重たウルサイ音楽にノリながら本読んでげらげら笑ってるとか傍から見たら「殿、ご乱心」だな。あーそれにしても三浦しをんって面白い人だなぁ。落ち込んだときにはこの人のエッセイいいです。その余力を駆って新しいプログラムを作り始めた。行き詰ったら、とりあえずなんか新しいの始めてみるのが一番精神衛生には良い感じ。

今日は実家の行事でぜんざいが振舞われた。大量にあるので身内にも強制配給される。甘味全般好物だがぜんざいは嫌い。宇治金時の小豆は好きでもぜんざいは苦手。ぜんざいって妙に甘くないですか?小豆餡はオマケであったり中身であるのが良いのに、ぜんざいはそれがメーンなのが苦手感の原因かなぁ。偏食なんかね。ぜんざい以外に苦手なものといえば、玉子豆腐、セロリ、レバー系全般、皮全般、脂身全般、酢の物、しめ鯖、牛乳、ヨーグルト、柴漬け、沢庵ぐらいかなぁ。平均とくらべて多いのか少ないのか。あぁあと、リンゴとか柑橘類もあまり好んで生で食べようとは思わないかも。というのもですね、寺はリンゴとかオレンジを本堂に大量に供えるわけですよ。で、ある一定期間経つとお下がりとしてこっちにそれが回ってくるわけです。パッと聞き「いいやん」てな感じですが、この果物たちは線香で燻されてて果肉もなんだか線香ぽくなってることが多々。とくにリンゴ。子供の頃味わった線香風味トラウマでなんとなくリンゴには手が出ません。知恵の実を忌避してるからこうもアホの子のままなんかしら。

2008年1月24日木曜日

ぬか喜びにもほどがある

先日無事完成したと思ってたプログラムを本格的にまわすと、上手く行ってなかったorz
3回ぐらいの繰り返しの結果見てなんか超それっぽかったから大丈夫だとぬか喜びしてたのが間違いだった。なぜか繰り返しを20回過ぎたあたりから破綻してるぽいぞ・・・。本来収束する値に近づく気配0。んーでもそれって最初の時点で破綻してるのかも。バグをとってやれやれ一段落とか思ってただけにもうがっくりにもほどがある。><。不貞寝するしかない。こういうのって①そもそも、立式とかアルゴリズムの段階からおかしい、のか②たんにプログラムがミスってる、のか見極めにくい。①だったらこの2ヶ月どころじゃない苦労がパーなわけで考えたくない事態だ。参考文献の式のまんまなんだけどなぁ、なにがいかんのじゃ。はぁなんかすげー落ち込むわぁ。どーしよ。すんごい煮詰まってるので、今考えても思考が硬直化しててものすごい思い違いとかに気がつかないかもしれない。しばらく違うことして気分を一新したほうが良いかもしれない。ていうかやっぱ1人で0からは無謀かとかいまさら悩むわぁ。

というわけでちょっとダウン気味・・・寒いし

2008年1月23日水曜日

曝しモノ

まだ期末ではないのに妙に忙しい日々です。

事務の人も報告書とかで忙しいみたいでちょっとお手伝いする時に、ファイルをUSBメモリでやり取りすることがあったわけです。USBメモリなんて自分しか使わないわけで、ディレクトリとかあんま意識しないわな。で、USBの中身が相手方のPCでさらされた時にありゃりゃな状態になってた。うわーなんで「ガンダム大地に立つ.avi」がむき出しでルートに入ってるんだ・・・たぶん視認されたな、ほかにもいろいろな拡張子.flvとかなwww・・・もういいや・・・

研究の方も結構な佳境です。数値くりこみ群における1電子励起スペクトルとかの動的量の計算方法が分かりつつ。もっと手ごわいかと思ってたら、理屈は固有値の時とさほど隔たりはないので、わりと理解はすんなり進みそうです。来週辺りにはコーディングに入りたいところ。あー今週・来週は大変だな。すげー面白いし気分ものってるんだけど一日中考えてるとさすがに疲れまくる。一番手ごわいのは角運動量のマニアックな理論あたりですかね。既約テンソル演算子とかいう宇宙語の単語がでまくり。群論用語とテンソルの融合とかもうヤバそう度MAXだ。解読した結果、球面波基底の生成消滅演算子は既約テンソル演算子みたいです。Wilson流のNRGでは基底を球面波展開してあるから使ってる生成消滅演算子はどれも既約テンソル演算子になるわけね。だからNRGでハミルトニアンの行列要素を計算する時にもWigner-Eckertの定理とその拡張が使えて、計算時には還元マトリクス要素だけを保持すればいいわけか。この利点はz方向の異方性があるときでも保持するデーター量が少なくてすむことと還元マトリクス要素の計算方法は基本的には共通なんで磁場があるときと無い時とか軌道縮退がある場合でも同じようなコードが使い回しできて便利だということと思われる。んー内容がなんかマニいな。

2008年1月21日月曜日

作業メモ

一仕事終わったと思ったらまた難問。
今回の計算の出力は通常と違って、イテレーションごとに出てくる固有値をドットでプロットしたグラフを書かないといけない。エクセルでも何とかなるが、超めんどうくさい&縦に1万個のデーターとか考えるだけで嫌気がさす。それで、pgplotを使いたいなぁと。
pgplotはfortranやcのプログラムから呼び出せる、グラフィック用のライブラリで、拡張すれば、pythonやperlからも使えるみたいだ。fortranで計算させて終了時にはepsのグラフもできてるなんてことが可能。こりゃええわとインストールを試してみたんだが、上手く行かない。コンパイルできてるが、実行に必要な.soファイルが開けないぽい。エラーメッセージはerror while loading shared libraries: libpgplot.so: cannot open shared object file: No such file or directory

そもそも.soファイルってなんやねんと調べるとshared librariesらしい。ようわからんがwindowsのdllみたいなもんか?コレを使えるようにするためにはldconfigコマンドとか使ってリンカがファイルを認識するようにせなあかん&パスをいじらないとだめ。で、ldconfigはrootしか使えないことがわかったので今日はこ打ち止め。というかlinuxはrootじゃないと大抵のものはインストールできない気がする。

2008年1月19日土曜日

虫取り

数値繰り込み群の数値計算が凄くそれっぽい値を返すようになってキタコレーーだ。休みの日にまでなーにやってんだ自分とか思うが、こういうのって一気にバグ取りしないと訳わからなくなりそうでついつい。それにしても手ごわかった。とりあえずマトモっぽく動くようになったのは凄く嬉しい。予備知識0から全て自力でなんとかなるのかというこの2ヶ月の物凄い不安がちょっと軽くなりそうだ。いやもう潰れそうだったわwww本気で。年頃の女が数値計算できたーって喜んでていいのか心配にもなるが。それより服でも買いに行けよって自分でもつっこみたい。コード組むとかとは無縁の家族や周囲にこの喜びを伝えたところで「はぁ・・・そうなん(やばい、コイツ早く何とかしないと)」って反応をされそうで言えん。

研究室入るまでプログラム書くとか授業でちょろっとやったことなかったし、しかもそれがすんげー嫌いで「パソコンつかうとこは嫌だなぁ」とか思っていた。実験も嫌いだった。私が操作すると大抵機械がヘンなことになる。理論物理は紙に手でごりごり計算してるイメージがあったので配属のときに選んだ。入ってみるとイメージとは間逆で大部分がPCによる計算だった。みんながやってることをするのも嫌なので、モデル計算にしたが、これだって最初は手で数式を展開して行くが、最終的には数値計算に落ち着く。しかもプログラム自作しないといけない。涙目。

で、必要に迫られて厭厭ながらもやってると、ちょっと慣れてきた。慣れてくると、面白い。独学が効くしネットに大抵のことはのってるし、試すと結果がすぐ目に見えるし、体力ナシ子でもできるものづくりだな、これは。というわけで、院生の特権(研究の名の下に好き勝手)を生かしてこちら方面の知識もぼちぼち身につけようかと思うこの頃。

2008年1月18日金曜日

新規開拓(音楽編)

さて今日も休んでたり。とはいえ作業しまくって消耗してるので休養になってるのやら謎。2日かかると思ってた作業が午前であっさり終わったので大学行くのがいかに効率がわるいか実感する。午後から余力でエクセルのマクロを組んでみたり。結構使えそうなのができて満足。VBA使うのは初だったので無駄に集中して疲れた・・・

そう、大学での作業は効率が悪い。基本的に騒がしい。おそらくその原因の大半は私の後ろの席にある。ここから独り言とか鼻歌とかなんだかわからぬ異音が聞こえてきてものすごく集中を殺ぐ。別に独り言、鼻歌は他のヤツならなんとも思わんが、なんというかこの場合、発生源のせいであろうか、この位置からの騒音は私の嫌悪感のボルテージをあげてくれること甚だしい。そんなわけで、大学ではインナーイヤーのイヤホン装着で結構な音量で結構に騒がしい音楽を聴いている。(本気で考え事するときは無音状態でするが)作業効率維持のためにはテンションあがる曲が必須。ここんとこ長らく気に入って聞いてたのはFuneral for a friend のHours。これとDTの昔のとかを聞いてたがそろそろ新しいのが欲しいなと。そんなわけで新規開拓を試みる。

Amazonで2枚CD買ってみたらどっちも良くて満足。偶然どちらもAから始まるバンド名。Amazon→Youtubeは洋楽新規開拓に超便利ですな。
基本私の音楽の好みは偏りまくりですが、買ったうちでまだ一般ウケしそうなのがAnberlin。Funeral for a friendに似た感じ。スクリーモちゅうんですかね。音楽ジャンルとかよくわかりません。Youtubeでコレ聞いておぉ~って思ってアルバム買いました。
http://jp.youtube.com/watch?v=za4k3qTOPsE
ここまでノリノリなんはアルバムのなかでコレだけでしたが、Voの声が結構好みなんで泣き系の曲もまーいいなと。

さて、もう一つは、あまり一般ウケはしないんじゃないかねーってジャンルのAndromeda。DT+PoSにメロスピ風味。そう、プログレメタルってやつですか。買ったExtension of the Wishは非常にテンポよく明快でコンパクトな曲が多く、展開は面白いものの凝りすぎてないのがなんちゅうーかツボを指圧されまくりです。Voがあっさりなのもイイ。(リテイク盤はこってりになってる模様)ループで聞いてしまいそうな。PoSやNocturnal Ritesと同じくスウェーデン出身だそうで、スウェーデンはすごいなぁ。さてこのジャンル、私は好きなんですがどうもマイナーらしく(ジャケとか衣装が妙に濃い方が多いせいじゃないかと踏んでるんだが)、Youtubeでもあまり音質いいのとか無いです。とおもってたら、ニコ(ryに多量の高音質なシリーズが落ちてました。つまみ食いに便利便利。一つあげとくと
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1597520
(この頭の2曲がもろ好み。ちゅーかCDで持ってるか。)

2008年1月17日木曜日

物理学会の陥穽

風邪がなおりません。なんというしつこさ、超しんどい。胃をやられてしばらく食事に興味が湧かない日々が続いてよけい消耗するというダウンワードスパイラル。ひさしぶりに大学を欠席。ここのとこ朝起きられないのですが今日はとりわけひどく、起きたら10時だったので、今から一時間半かけて通学してもなー、しんどいしってなもんです。今やリモートで自分の端末を家から操作できるし便利な時代になったものだ。

さて、3月に物理学会があり、そのアブストラクト締め切りが迫ってきていてちまちま作成してたわけですが、そういえば年会費を払っていないことに思い当たりました。請求書を引っ張りだしてきてみると、なぜか正会員扱いで、11000円請求されてます。おいまてよ、まだ学生でっせってわけで電話すると「去年のうちに減額手続きしてないからダメ」っていわれましたorzorzorz。会報の8・9月号、んなもん見てるわけねーじゃん。封すら切ってないわいwww。絶対罠です。みなさん気をつけませう。開催地は近大だし、たっかい年会費払わされるし物理学会嫌いになりました。応物学会に乗り換えようかな。

さて、アブストラクトも終わり、残るはNRGの数値計算プログラムのデバッグです。風邪ひいてようがこれはこなしていかないと。1月中にエネルギースペクトルについては片つけたい。これを夜中にやってるせいで風邪が治らない気もする。値を返すようにはなってきたんですが、どうもそれが胡散臭い。なんで電子正孔対称のハミルトニアンなのに基底状態が荷電してんだよ、+と-の荷電状態が縮退してないとか物理的にパッと見であやしい。一個一個潰していってやっとそれっぽい答えが返ってくるようになりつつ。どれが訂正したプログラムかわかんなくなって一からやりなおしというありがちなボケをして以来、作業記録をつけるように。その結果今現在、んーもしかして上手くいってんじゃないのこれって感じです。淡い期待とこれであかんかったらどないしよっていう濃い不安。さて、がんばろう。Amazonから新しいCDも届いたことだし。

そして今晩はドラマ「鹿男あをによし」を見ようかと。TVほとんど見ないがこれは原作小説がなかなか面白かったので。鹿がしゃべるところとか主人公に鹿の耳が生えてくるとことかどうなるのか見たい。原作に忠実にすると玉木宏に鹿耳と鹿鼻がつくことになるわけだが・・・さてさてどうなることやら

2008年1月14日月曜日

休養明け

連休にもかかわらず、寝込んでました。座ってるのもしんどいってかんじで昨日なんかほとんど寝てすごす。年末からの疲れがどっと押し寄せてオーバーフローですわ。多分に研究で病んでたせいもあるのか昨日一日ごろごろして漫画とか内容軽い本よんで過ごしたら随分と回復。初めて触れるワケワカランこと夜中まで考えて、サンプルなしで慣れないプログラム組んでみたらなんかよーわからんエラー出るし、でも相談する相手いないよ、てか不眠だ、って生活を一ヶ月以上続けてたらそりゃちょっとは病みもするわな。常に不安でたまに息苦しいほど。研究室は下ばっかりだから弱音も吐けんしさ。指導教官に相談してテキトーな返事返されたら(非常にありえる)それこそやってらんねぇで潰れそうだから、あえてそれは避ける。やってることは嫌いじゃないし、むしろ興味もって知りたくてやってることなんだけど、思った以上に心身が消耗してたみたいだ。なんで自分はこう弱いのか。んーとりあえず今のが一段落ついたら気晴らししよう。

漫画とVeohばかりで休日すごすのもなんなので動けるようになった今日の昼は食事に出かけました。活動限界は3時間だったけど。晴れ着のお姉さんがたが多い。そうか、今日は成人式か。私は成人式には出てません。20のころは、やさぐれてたので、「け、んなもん行ってれっかよメンドクせ」てなもんです。振袖は23のときしかも真夏に着て写真とりました。親のがキレイに残ってるのに着ないのも、もったいないなぁとか思ったので。なんかだいぶずれてるよーな気も。ちなみに今年は成人の日とかぶりましたが毎年1月14日はウチの近所では奇祭「どやどや」が行われてます。褌姿の男子高校生がお札を奪い合うというなんとも凄そうな祭りだそうです。(実際を見たことが無い)寒いのに大変だなぁ。関係者によると、どーみてもそれ目当ての方々も来られるそうな。ちなみにその開催地の寺の境内には我が母校の女子高があったりします。祭りが平日で、学校あるときには「その時間帯に窓の外を見ないように」てな注意があったような気がします。なんて気にしすぎ。

2008年1月12日土曜日

漫画「夏目友人帳」

さて三連休。
なのに風邪っぴきです。からだのあちこちが筋肉痛っぽいなんだこりゃ。
研究室の事務の方がこのブログをちょくちょく見ているらしいんですが、「最近パソコン関係ばっかしでよーわからん」とのコメントをいただきました。では気分を変えて漫画の話でも。

実はウチは母も私も漫画好き。母はしかもAmazonヘビーユーザーなので、ときたまAmazonで仕事関係のまじめな本と同時に漫画を10冊とか大人買いしてます。購入履歴カオスすぎる・・・。私は高校のときに部屋を埋め尽くすほど漫画溜め込んで以来、懲りてあまり買わないようにしてますが。まぁそんな感じである日家に帰ると、また例のダンボールで漫画が届いてました。
それが「夏目友人帳」1巻~4巻

これ読んでみたらすんごくよかったデス。表題からは何の話かさっぱりワカンネって感じですが、なんとなく百鬼夜行抄に似た話。内容をテキトーに要約すると、妖怪が見える少年、夏目が、同じ力をもった(ドS)祖母が(八つ当たり的に)妖怪から取り上げた名前を書いた「友人帳」を遺品として引き取った。名前を「友人帳」に書かれた妖怪は持ち主に生殺与奪を握られるため、「友人帳」を返せだのよこせだのと妖怪が日々夏目のところにおしかける。といったところか。一話完結型。
妖怪とか出てくる話は結構好きですね。そしてこの漫画、登場人物の心情の動きとかひじょーに細やか。漫画で妖怪がでてくるというとどうしても対決モノや退治モノみたくなって話がワンパターンになりやすそーな感じですが、これはそんなことなくて、むしろ妖怪の話という体裁をとってるけど人間社会にそのままあてはまりそな、「他者との関係」がテーマになったような話が多くて、惹かれます。絵柄も線が細いシャープな感じで、きれい。てなわけでここ数年で読んだ中でだいぶ上位に入る勢いです。時間あって漫画でも読むかって人は読んで損はないかと。

2008年1月11日金曜日

Texと図

2日ほど前から風邪なのか超しんどい私です。
さてM2の後輩たちも修羅場にむかいつつあるようですね。修論。唯一の似たようなことやってる後輩はTexを使うらしいのでそれ関係のことをちょくちょく聞かれたり。つい一年前にいろいろ設定したのに、すっかり忘れていました。

Texでおそらく一番苦労するのが「どうやって図を・・・」

まぁ学会発表とかで作成する資料は基本的にパワーポイントですわな。それを流用したくなるのが当然。しかしTexで使って見栄えするのはEPS形式。パワポはEPSを出力してくれまへん。Texもビットマップとかの形式もサポートしてはいるものの、あちゃーというような劣化具合だったりするのです。EPSだとさすがにベクトル形式。そして大抵の論文ジャーナルはEPSを受け付けてくれます。

パワーポイントからEPSに図を変換するにはいくつかの方法があるわけですが、毎年設定を忘れてそのたびに調べなおすのもアレなんでメモっとこうかと。
方法としては①仮想プリンタを構築してそれで出力+GSViewで編集 ②適当なコンバーターを使う
に大別される模様。①はそりゃキレイにできるらしいですが、バウンディングボックスがどうちゃらとかなにかと難しいので私はもっぱら②です。PPTからEPSでよく取り上げられるのはWmf2epsですがコイツはシェアウェア。そのかわりemf2epsていうフリーソフトがあります。作者に感謝。emf=拡張Windowsメタファイル。この形式でPPTの図を保存しておけばEPSが作れます。

設定とかはリンク先そのまんまなんですが、リンク切れ時にそなえて簡単にメモ

まずAdobeのホームページから、PostScriptプリンタドライバをダウンロード
インストール時のポートはFILE
詳細設定で"PostScript オプション"の"PostScript 出力オプション"を"EPS"に変更する。
emf2epsを解凍してインストール

さて後輩に聞かれたときにはこのポートの設定をわすれていて上手くいきませんでした。うー頼りにならん上ですまん。彼はeps-convとかいうソフトを探し出してきてこれでなんとかしたみたいです。これもなんか使えそうですな。Susieプラグインってよく聞くがなんじゃそりゃ。

2008年1月9日水曜日

マイナーチェンジ

realVNCからultraVNCへ移行。設定はほとんど参考にしたサイトそのまんまでOKだった。高速化のために壁紙のスキップとかいろいろオプション選択できて確かに早い。しかもファイル転送の機能がついていて快適。realVNCはちょっとこれ実用に耐えるかな、緊急時にしか使わないかもってぐらいの機能だったが、ultraVNCならそこそこ使える感じ。これであとは大学PCに仮想でLinuxを入れればいろいろ楽しそうな予感。
SSH+ポートフォワーディングもとくにそれ専用のソフト入れなくても普段使っているPuttyで十分だった。ultraVNCもデフォルトはディスプレイ番号0なので5900番ポートにポートフォワードすれば良いみたいだ。

なんか年末に出したプロシーディングがマイナーチェンジすれば通るっていう返事が来た。おお、なんとかこれで論文数2の予感.とはいえ両方とも自分でまともな内容だと思えないてのが問題だ。

なんか修士のときの研究内容って今見るとしょぼいっちゅうかあかんやろって感じ。なんかあの2年間ひたすら悪あがきしてた感じがして、何してたんだろうって空しい気分になる。あのときの経験は今の自分にとって役に立っているんだろうか。精神力?それもいいけど研究面でのスキルはついたんだろうか。最初からもっとまともな結果でそうなテーマで研究をしてれば今頃もうちょっとましな状態だったろうにとかたまに悔やむがまぁしょうがない。

あとひとつ書けば卒業要件クリア。せめて今年書くのはしっかりしたものにしたい。

ところでこのプロシは2年前に書いて落ちまくった因縁のブツ。ゆえに嫌過ぎて内容をさっぱり覚えていない。レフェリーの問い合わせに自分でも「何じゃこりゃ」って感じだ。まぁこれさえクリアすれば2年前の因縁も解消。すっきりして現在の内容に集中できることでしょう。

2008年1月8日火曜日

リモート成功

夕方で集中力がぱったり切れたので、大学のパソコンにVMware Playerを投入してみる試み。VMware Player+Ubuntuのそれ用の仮想マシンでLinux環境を実現だぁとか思ってたら、Ubuntuの設定とか起動まではすんなり行ってもなぜかログインできない。3分前に設定したユーザー名とパスワードを忘れてるのか、私。われながら鳥頭にもほどがあるとか思って何回かやり直したが、明らかに設定したユーザー名とパスワードいれてるのにログインできない。原因不明。Ubuntu以外のLinuxで試してみるか。

そしてVNCがとうとう上手く動いた。二段階のトンネルも問題なし。要はWindowsのファイアーウォールがはじいてたので、ファイアーウォールの設定をいじって必要なポートを開放したら無事家からリモート操作できている。画面の中に画面でちょっと不気味だ。SSHかませてあるからまぁセキュリティ的にも大丈夫?意外に応答は早いが、画面の描画?の速度が遅い。いろいろ設定したら早くなるんかねぇ。ultraVNCとかいうのにした方が早いんかな。んでVNC単体ではファイル共有はできないらしい。せっかくつなげたんだからリモートとファイル共有したいなぁとも思うんだが。HamachiってのもあってこれつかうとP2Pも実現とかなんとかいろいろできるらしい。要チェック。とりあえず大学PCのリモート操作できるようになったんでなにかと便利になった、が、これ使うには今のディスプレイでは手狭すぎる。もう1面ほしいがそれやっちゃうと机の上がいかにも理系な見た目になりそうで悩むところだ。

2008年1月7日月曜日

滋養

きのう、OBの方に心斎橋にて肉をご馳走になりました。
カウンターで職人さんが対面で焼いてくれるという、高級シチュで緊張もひとしお。いかんせん年は食ってるものの学生身分なもので。うわーよばれていいのだろうか。
職人さんの手さばきは見ていてほれぼれですね。特に海老の殻むくとことか。頭とかあんなにスパッと分離できるものなのか。カウンターで食べると作ってる過程が見れてとても楽しい。美味しさも増す気がする。カウンターなぶん食べるとき緊張するけど。食べだしたら美味しくてばくばく箸をすすめていましたがね。

そういえばここで赤いこんにゃくてのを初めてみました。ググったらほんまに近江八幡ではよく食されている模様。(こんにゃくといえば一部では香川県が高名ですが。)てっきり見た目からレバーだと思って、しかもレバー系のものをほとんど食べたことがなかったので「そうか、レバーってこんにゃくみたいな味と食感なのだな」とかしばらく勝手に納得してました。アホス。赤い色はてっきり血でつけていると思っていたんですが、酸化鉄によるものだそうです。

牛肉をあの量食べたのは実に数年ぶり。関西の家なのにウチは豚肉がメインなのです。ほんとにいい肉ってやわらかいしおいしいものなんだなぁと。(前食べたのがなんとなく硬く脂ぽかったので、牛肉ってそういうもんだと思ってた。食わず嫌い)パラダイムシフト。この栄養でしばらくは貧血を起こさずに頑張れそうです。

2008年1月5日土曜日

土用でもないが

昼、知人に連れられて難波にある鰻屋に行く。いづもや。どうやら結構な老舗っぽい。
大阪に住んで20年オーバーだが知らんかった。やっぱり大阪外の人間のほうが大阪名物とか大阪の店について詳しかったりする。そもそも鰻を自腹で食べるという発想があんまりないしなぁ。
うな重の呼び方がまむしだった。店員さんのキャラ濃かったり、前金とかなにかと特殊ワールドだ。並・上・特とあって大抵上から2番目がコストパフォーマンス最強ていう都市伝説にのっとって上を。上で1050円。おいしかった。個人的には鰻は大阪だったら大阪竹葉亭(大阪とか言ってるが関東風)が最強だとおもふ。しかし竹葉亭はお値段も強すぎるので、デイリーに鰻食べたいときにはいいなここ。

クイックソートをfortranで書けたっぽい。Rubyのサンプルを書き換えただけなんだが。Rubyのと出力は一致してるしまぁこれでいいんかな。fortranのクイックソートのサンプルは検索して単品が出てこなかった(ライブラリとかはあったけど)ので、とりあえず貼っといてみる試み。Sunのライブラリにはクイックソート入っているとの噂だが。
以下11の整数要素を持つ配列arrayをクイックソートするあまりにも適当なサンプル。間違っているかもしれん。

implicit none
integer:: array(11)
integer:: left,right,lp,rp,pivot,n
integer :: t,i,part

interface
subroutine qpartition(array,left,right,part)
integer :: array(:)
integer ::left,right,part
end subroutine

recursive subroutine qsort(array,left,right)
integer :: array(:)
integer ::left,right
end subroutine
end interface

left=1
right=11
array(1:11)=(/16,5,3,2,21,10,4,6,7,9,18/)
print*,"array=",array
call qsort(array,left,right)
print*,"array=",array
end

recursive subroutine qsort(array,left,right)
integer ::array(:)
integer ::left,right,part

interface
subroutine qpartition(array,left,right,part)
integer ::array(:)
integer :: left,right,part
end subroutine
end interface

if (left == right) then
return
end if

call qpartition(array,left,right,part)

call qsort(array,left,part-1)
call qsort(array,part,right)

end subroutine

subroutine qpartition(array,left,right,part)

integer ::array(:)
integer ::left,right,part
integer ::t,i,pivot
integer ::lp,rp

pivot=array(int((left+right)/2))
print*,"pivot=",pivot,"at",int((left+right)/2)
lp=left
rp=right


do while (.true.)
do while (array(lp) < pivot)
lp=lp+1
end do

do while (array(rp) > pivot)
rp=rp-1
end do


if (lp > rp ) exit
print*,array
print*,"lp=",lp,"rp=",rp
t=array(lp)
array(lp)=array(rp)
array(rp)=t

lp=lp+1
rp=rp-1

end do

part=lp
end subroutine

作ってて知ったしょーもないことのメモ書き
fortranの無限ループは do while (.true.)~end do
形状引継ぎ配列を引数にもつサブルーチンを別のサブルーチンでコールするときには、呼び出し側のサブルーチン内にもinterface文が必要

それにしても無駄に長い。interface文とかのせいだ。たぶんmodule文とか使えばもっと簡潔になりそうな。というわけでmoduleについてちょっと調べよう。

2008年1月4日金曜日

仕事はじめ

今日から仕事はじめ。
久しぶりに大学行ったら人がほとんどいなかった。皆帰省中か。
久しぶりに長時間頭つかったら異様に疲れた。
頭使ったといってもロクなことにつかってないけどね

休み中、大学のパソコンが使えないと何かと不便だったので、家からリモートデスクトップできるようにしようとか思い立った。いろいろ調べると、VNCとかVPNていう技術を使えばそれが実現できそうだ。

VNC→Linux、Windows幅広く対応。しかしセキュリティに難あり。ログインパスワードが平文で流れる。
VPN→そのへんのセキュリティをクリア
らしいので、よくわからんがまずはVPNを試してみる。
VPNができる簡単そーなフリーソフトとしてTinyVPNがあったので。まずはそちらをお試し。仮想ハブ、リモート側のアカウント作成までは簡単なんだがその後に大きな壁。IPマスカレード。たぶん研究室もルーターをどっかにかませているんだろうが、そいつがTinyVPNによる静的IPマスカレードの設定を受け付けてくれない。Upnp非対応?ウチの機材古いってことか。それか助教の先生がセキュリティ厳しくしてるか。だめじゃん。多分普通の環境で使う分にはこのソフトかなりお手軽な気がする。

というわけで、次にVNC+PuttyでSSHってのを試す。大学のメールサーバーにSSHでログイン→ローカルの適当なポートを研究室の計算機サーバーの22番ポートにポートフォワーディング→計算機サーバーにSSHログイン+ローカルの5900番をリモートの5900番にポートフォワーディングていうトンネルの掘り方でSSH接続+VNCが実現すると思ったんだがどーも上手くいかない。ん~なんでじゃ。SSHとかポートの設定とかいまいちわかってないもんなぁ。2段階ってのがまずいのかな?いまいち研究室のLANの仕組みとかよくわかんないからきっついな。早くなんとかしたい。

あとはfortranでクイックソートに苦戦したり。Numerical Recipeはあんまり役に立ちませんでした。結局詳しい解説を見つけたんだが、サンプルの言語がRuby。知らんし。なんとかFortranに書き直せるかのう。90は再帰をサポートしていることが判明したし。でもRubyっていちいち変数の宣言とかしなくてよいっぽい。うらやましい。

2008年1月3日木曜日

ぼちぼち復帰

ぼちぼち研究に戻らないとすべてを忘れていきそうなので、ちょっといろいろ予備調査。
とりあえず、つくりかけのを1月中には形にするぞ、ってことで次は、ソートの部分を用意しないといけない。
ソート・・・学部の授業でなんか習った気もするけど、「うへ、パソコン関係嫌い」とかですべてを爆睡していたのでどれが最適とか全く記憶に残っていない。調べた結果、ヒープソート、マージソート、クイックソートてのがわりかし高速らしい。すべてO(nlogn)。ヒープがなんだかよくわかんないし、マージってのもよくわかんないので、名前からして早そうなクイックソート使うか。
で、どういう考え方かちょっと調べたが「分割統治法」であるそうな。ある値を軸に決めておいて要素を左右の端から探索すると同時に、軸より大きいものを左、小さいものを右という風に振り分けてソートする領域を細かく分割していく。ていうのが肝みたい。よーわからん。ある程度領域わけできたら、その領域内は別のもっと単純なソートをかましてやると高速化できるそうだ。クイックソートのサイアクな例の回避にもなるとかなんとか。Cとかなら標準の組み込み関数に入っているようだが、Fortranにあるかどうかが謎。というかFortranって関数・サブルーチンの再帰呼び出しサポートしてるのか?とりあえず明日Neumerical Recipeにあたって砕けるか。
んーなんか数値計算って考え方がどうこうよりテクニカルな面が厳しいね。高速化のノウハウとか。こういうの延々やってたら基本情報技術者とか取れるかのう。どーせならタダでさえ就職がキビシイ身分、就職に役立つ資格とかも得たいもんです。

2008年1月2日水曜日

新年早々お騒がせ

年明けて二日目といえば、大手百貨店の初売りですね。
初売りといえば福袋ですが、福袋ゲッツのためには早朝から並ばないといけないらしいので、体力ナシ子の私には無理。でもバーゲンには興味深々。とくに今年は茶色のブーツが欲しかったので。近所の百貨店に大晦日に下見して、これが値引きされていたら買おうとすでにロックオン済み。服はともかく靴はこの時期買うに限る。
なのに、体調不良気味。一応女なんで月に何日か調子悪いのはしゃあないが、運がわるいことよ。とか思いつつ開店直後に行ってターゲットを確認→購入。

研究室の同期が帰省してて、彼らは梅田大丸に朝6時半から並んだらしい。凄い。昼から梅田で合流して昼食べながらお互い近況報告。福袋見せてもらったら、やはり確かに値段の数倍のものが入っていて、ギャンブルとしてはおもしろいのぅと思った。多分このギャンブル感が人を惹きつけるんだろう。

さて、問題はその後だ。

同期たちと別れてから、阪○百貨店に行った。阪○百貨店にはcarre copenhagenというアクセサリーブランドが入っている。ちょっとアンティーク調でGeorg Jensenに近いがそれよりお求めやすい。デザイン・コストパフォーマンスともによく、以前から気に入っていて、そこもセールしていると聞いたので、見に行きたかったわけです。で、見に行ったら、前からええのぅと思ってたラインがだいぶ値引きされてて、守備範囲に収まっていたので思い切って買うことに。体調不良のところに思い切りすぎてテンションが上下しすぎたのか、決済が終わった直後に、なんだか貧血っぽく。立っていられない、息がなんか苦しい、ていうかもうだめです、ってなかんじでその場にしゃがみこみ。あぁこれ院試のとき以来のビックウェーブだ、まぁたぶん脳貧血なんだろうけど異様にしんどくって死ぬかもって気分になるんだよねていうかもうだめだこりゃとか思いつつ売り場のおねーさんに「ちょ、無理ぽ」って感じで助けを求める。そして医務室に運ばれることに。同時に異様な腹痛にまで見舞われたため動くことができず、車椅子投入。初売りで混雑してる百貨店内を車椅子で運ばれるワタクシ、なんという恥そして大迷惑。超しんどいのと恥で目開けてられないですよ。ほんまごめんなさいとしか言いようがない。医務室で腹痛と貧血に悶絶。もう無理無理。鎮痛剤買ってきてもらってのんでなんとか収まる。

はぁーまだぶっ倒れたのが百貨店でよかったよぉ。地下鉄とかならスルーされてるかもしれん。親切な店員さんにほんと感謝。

しかし新年早々自分の体に不安を覚える出来事であることよ。まぁ毎年なんか怪我したり病気したりしてるから早いこと厄落としできてよかったのかもしれんと思っておこう。

2008年1月1日火曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
2008年もよろしくお願いします。

もう夜ですが。

例年通り5時起き。年の初めからすがすがしいような寝不足なような。
朝も早よからお勤めやら初詣。ありえない寒さに意識が遠のく。初詣のおみくじが2箇所ともに吉だったのでなんか嬉しい年明け。今年は平穏に皆楽しく過ごせますように。
今年の目標は
1体力をさすがに向上させる
2NRGのコードを完成させる
3自分で納得行く論文を一本仕上げる
4もうちょっと全般的に潤いのある生活をする
5人間関係で角をたてない
6いろいろ試す
ていう感じですかねぇ。研究面以外は毎年似たようなこと言っている気もせんではない。

実家にいると元日だというに母親に「なんかパソコンのモニター変やから見て」て頼まれて見てみる。工学部やろ、って専門は何度もいうが理論だっちゅうに。見てみて、げ、なんじゃこりゃ。液晶モニタに無数の黒い横線。っていうかモニタとしての役割を果たしていない無残な状況。ここまでほっとくなよ。そしてOSがMe・・・。とりあえずモニター買うかと元日からあいてる駅ビル上のソフマップに行ってみるも、VAIOやからなんかソニー純正がどうとかややこしいんじゃ・・・って思い直して帰宅。見てみると訳わからん端子+なんかキーボードがモニタにくっついてる。よくわからんのでネットで型番入れて検索しているうちにSonyのサポートのページを見つけた。それによると、「VAIO PCV-LXシリーズの液晶画面に黒い横線が出る等の不具合が存在するのがわかったので無償で点検・修理しています」らしい。告知2年以上前だけど今でもやってくれるかなぁ?向こうも、画面がほぼ見えてないほどの横線入ったモニタがまだ使われてたとか驚愕やろな。三が日があけたら電話しよ。

元日からあいているユニクロをちらっと見るとなんかフリースのハイソックスとかいう凄いものが売ってたので思わず購入。見た目は・・・だが、非常に暖かい。うーん研究室で使うかどうか迷いどころだ。

正月の最大の山場は明日。バーゲン初日。それに備えて休養せねば。