2009年2月24日火曜日

一安心

これまでで最もしんどかった発表が終わった。
英語で口頭、持ち時間トータル50分。学内とはいえインバイテッドの外国人研究者が聴衆に数名。これってぺーぺーの学生にはなかなかきついシチュだとおもう。まぁ英語口頭プレゼン初体験としては、いきなり国際会議とかに比べるとハードルがだいぶひくい機会をもらえてありがたい。いつも大抵ぶっつけなんだけど、さすがに今回はがっちり原稿つくった。
30分ぐらい発表して10分ぐらい質疑応答?キンチョーのあまり時間の感覚があんまりなかったり。外国の人が質問タイムに手をあげて涙目。ものすごい気合いでなんとか聞き取ってなんとか返答。はぁーやれやれ、今年入って最も集中した瞬間だったわ。すんごい疲れました。バンケットで学内の比較的ウマーなレストラン(リーガロイヤルが経営?)でそこの名物と伝え聞く、えびふりゃーだのケーキだのをがっつりいけたのでちょっと癒されました。私が個人的に萌えを感じてひたすら実装に勤しんでいる計算手法NRGの説明に興味もってくれた人もいてうれしい限り。

なにがしんどいって開始が9時だったのが一番しんどかったなぁ…。うーむ一般企業につとめるのは無理ですな。

しかしつくづく私は人の話を聞くのがにがてだなぁと。会話とかなら聞く側に回るの好きなんだけど、学習に関しては、聞いて学ぶというのが苦手だ。学習のパターンとして、「見て学ぶ」、「読み書きして学ぶ」、「聞いて学ぶ」、「動いて学ぶ」の4パターンほどがあるらしく、脳のタイプによって違うとかなんとか。私は完璧に読み書き派で自分でちまちま参考文献読んでノート作るのが好きだし一番頭に入る。わからんくてもとりあえず写経のように書きまくるとそのうちわかってくるてなことも多。なので学会とか授業とか座ってひたすら人の話聞くのはあんまり頭にはいらないし苦痛なんだよな…。なんとかならんもんかな。

2009年2月18日水曜日

粉の季節

年度末が迫ってきている。
大学の年度末は3月なんだが、予算を使うにあたっていろいろ手続きせにゃぁならんので2月中に使い切ろうっていう風潮があるので年度末感が強い。そのせいでこの時期、学会だのワークショップだのが連発で、なんか自分の事を腰据えてできないのがつらい。まぁ業績になるし、たまにいいこともあるんだけどな。

花粉の時期らしい。先週は喉のイガイガとか目のしょぼしょぼ感がすごかったんだが、週明けからなんだかちょっと楽になった。抗ヒスタミン剤が効いてきたんかなぁ。周りは逆にこの2-3日でひどくなったって言っているけれど。花粉症とはもう長らく戦っていて、毎年乳酸菌だのトマトの力だのなんとか茶を試しているがあんまり劇的な効果があるものはないな。花粉症でひどいときには熱が出たり、口が腫れたりしたことがあるので対策は結構本気だ。花粉症もアレルギーの一種なのでアナフィラキシ―にならんとも限らんしなぁ。ちなみに今年はつくし飴とやらを実験している。つくしが花粉症に効くらしい。つくし=スギナ?なんか薬効はあるっぽいが…。意外にフリスクが喉のイガイガとか鼻のムズムズに効く。のどあめと違って糖分入ってないから歯に影響も少なそう。とりあえず花粉症には医者の薬とフリスクが最強なんじゃないかと思っている。

2009年2月11日水曜日

前衛

そういえばこないだの日曜は久し振りに出かけた。後輩が大阪に帰ってきていたので、遊びに行くことに。遊びに行くといっても自分が超インドアなもので勝手がよくわからん。さてどうしよう、とりあえず中之島エリアに行くことにする。
中之島線に初めて乗った。地下鉄といいながら、表示がすべて「京阪」なので戸惑う。初乗り運賃も市営地下鉄と違うし。新型車両は一人掛けがあった。それにしても空いてる。大丈夫なんかな。

中之島は国際国立美術館やら科学館やらインドア派人間にやさしそうな施設が多い。なんだか、大学がキャンパスなんちゃらメンバーになったとかで国立の美術館・博物館に格安で入れるらしいし。ノリで国立国際美術館に行くとアヴァンギャルド・チャイナなる展覧会をやってた。アヴァンギャルド自体は死語だそーです。
もともと美術芸術の類を解さない上に前衛となるとさっぱり??本を洗濯機にほりこんでくたくたにした塊で作品とかいっちゃったりするんだもんなぁ。嫌いじゃないけど。わけわからんなりに面白い。芸術家って変態と紙一重なんかしら(スンマセン)なキワドイのもあってびびる。
腐っても工学部としては蚊の精巧な模型みたいなん(腹部が膨らんだりへこんだりする)と超リアルじーちゃんon全自動車椅子がインパクト大だったな。ランダムネスの応用とかオートマトンみたいな手続きで図形描くみたいな結構理系ライクなのもあった。それならバンド図も芸術とかいえるんじゃないかと思う。

そういや中之島バーガーがこの近所なことを発見した。松坂牛100パーセントのハンバーガーか。気になる。

2009年2月7日土曜日

迷惑メール

PCのメールにはよく迷惑メールと思しきものが来るが、これまで携帯メールにはあんまり来なかった。ここんとこしょっちゅうくる。大半が「パチンコ・スロットの打ち子バイト勧誘」いやーそれしょっちゅう詐欺特集でとりあげられてる「打ち子詐欺」ってやつやないっすか。

速効消して拒否リストに登録してるけどそれでも来る。うぜ~。メールアドレスが流出したんかと疑ったが、ToでなくBccに入っている模様&Toのアドレスが自分とよく似てちょっと違うってパターンなんでランダム生成して自動で送りつけているんだろう。はぁ~。サルがキーボードをウン万年叩いたらシェークスピアの全作品が出力されるっちゅう話があるけどランダム生成でも結構存在するメールアドレスにヒットするもんなんだな、ランダムすげー。まぁ携帯のは単純なアドレスだしなぁ、そろそろ変え時か。

研究室のほかの人のところにも、「サイトに登録され、その後退会手続きを取られていないため**万円(ry」が来たらしい。不況やと迷惑メールが活気づくのかねぇ。

そういえば、研究室のOBの方で迷惑メール対策のビジネスを立ち上げたという人がいるらしい。その人が月曜日にくるらしい。何がすごいって役職名が総帥らしい。え、代表取締役とかじゃなくて総帥なんですか、まじで?と思ったけど公的書類にも書いてきはったしマジで総帥らしい。なんかわくわくするな~

2009年2月4日水曜日

おわらん仕事

いちおう講義するってのは終わった。90分はさすがに話がもたんし、相手もうんざりだろうから一時間ちょいで切り上げた。すげぇ疲れる。これ毎週何個とかこなす教官ってすごいな。教壇に立って見ると意外なほど生徒がなにしてるかよくわかる。うーん自分が聞いてる側のころは始終爆睡しまくってたので、悪いことしたなぁと。(まぁ熱心に聞かれても自分の場合はなんか怖いというか、あー間違ってるかも知れんし、ごまかしたいとこあるからあんまり見んといてって気分になるけど)なんかもうちょっと学生さんが興味持てるような手持ちのネタがあったらよかったのになぁと反省。もうちょい知ってること他人に説明できることの幅広げんとなぁ

あぁこれでしばらく人前で話すのとはおさらばじゃと思ってたら、口頭発表が回ってきた。なんでも例のG●OEで国際シンポジウムを開く必要ありとかで、それの内部の招待講演枠がのこってたとかで教授が推薦してくれはったとかなんとか経緯がよくわからんうちに決まってた、あまりにも謎い。というかいくら身内のシンポジウムとはいえその枠って学生が使っていいのか?履歴書的にはうれしいけど…。英語なんでさすがにわりとしっかりめに準備せんとやばいなぁ。英語の口頭発表を学生のうちに一回はするってのはひそかな目標ではあったんだが、なんせ話が急なもんだしあと20日(しかもその前にポスター発表も一件ある)ってことで若干焦る…。うぁぁ…

2009年2月2日月曜日

昼ごはん

たまには理系な話以外を

ちょっくら母に連れられリッツカールトンの一階のスプレンディードなるレストラン行ってきた。リッツカールトンは内装が本気でヨーロッパ調なので行くだけでなんかキャラちゃうけど優雅な気分になるな。日本で無い度が大阪市内最強だと思う。はー普段いる場所とはえらい違いだわ。暖炉で火燃えてるし。なんつうか普段があまりにガサツな日々を送っているのでたまにはこういうとこ来んとなぁ。

ランチに行ったんだが、ここの凄いところはランチにデザートビュッフェがついてることだ。ランチビュッフェとかデザートビュッフェに軽食メニューがあるのはちょくちょく見るけど、ここはランチ本体は一品づつちゃんとサーブしてくれて、デザートだけがビュッフェ。ランチがうまー&しっかりしてる分デザートビュッフェゆーてもそんなに食べられへんのが悩みやけど。リッツカールトンのケーキ有名やし、ビュッフェやのにかなり凝ったモノが食べられて大満足。レアチーズとマロンクリーム?がウマーだった。どうも私はグラスにクリームやらが詰まった系が好きらしい。二時以降はティータイムになるぽく、デザートビュッフェ単品でも行けるっぽい。

とりあえず2日分ぐらいのエネルギーを摂取してもうた気がするのでしばらく運動と粗食生活かねー。まぁ明日の仕事でエネルギー使い果たしそうやけど。

2009年2月1日日曜日

仕事が降ってくる

あまり心穏やかでない週末。

金曜日にいろいろくらったもので。
ひとつには論文査読結果が返ってきた。
内容とか計算についてはさほど突っ込まれなかったので、書き方を改めればいいっぽいんだが「英語が論文としてプッ…」ってなコメントが。うーん中学生英会話な単語しか知らないので、あまりに表現が論文として拙かったらしい。英作文とか会話と違って意味がとおりゃぁいいじゃんだといかんのだなぁ。We think は論文ではつかっちゃイカンのだな、基本かもorz。とすると、これまで書いてきたやつもかなりひどかったろうによく通してくれたな、あーはずかし。それにしても、いろいろ直し方まで書いてくれてたので査読してくれた人は親切だ。自分もたまに査読を代わりにすることあるけど、スペルミスとか文法ミスとか全然気づかないわ…。日本語も英語も硬い文章書くのは苦手。論文は特に苦手っす。業績=論文数なところあるから苦手苦手いうてたらあかんのやけどなー。結果でるのはうれしいけど論文書くのがユーウツや。

もう一個のユーウツは、2日後に講義を教官のかわりにせにゃいかんこと。90分なに話せと。ていうか金曜日に言って次の火曜にやれってそりゃきつくないっすかセンセー?とりあえず、こないだのレビュートークで準備不足のツラさが身にしみたので、一応何話すかを紙にぐだぐだ書きつけてる。研究内容話せばいいやんって感じだろうがいかんせん自分の研究内容はそのジャンルでも、おたっきーすぎるので専門外の学生に話すのはこっちも相手も苦痛すぎる。そんなわけで近藤効果を時間を稼ぐために式書きまくって紹介とかで済まそうかと。黒板に式書くのは時間稼ぎにはもってこいだ。服がチョークで汚れそうでやだなー。