2008年10月19日日曜日

あたらしいのが来た

パソコンが来た。
こないだから調子わるかった(で、なぜか今調子よくなってる意味フ)家の後継機。PCないと仕事できないので壊れる前に思い切って買った。なんつーか普段デカイ買い物をあまりしないので、ものすごくてんぱった。
メーカー製のは某V●IOですごい痛い目にあったので、避けようと。いままで使ってた日立製Prius770Dはそこそこ頑張ってくれたし液晶もきれいでよかったんだけど。メーカーのて高いしなぁ。
何買っていいのやらさっぱりわからんかったので相談してみて、Faithで売ってたIntel Core2DuoE8500+Geforce9800GTにメモリ4G、HDD500Gっていうのにした。グラボってなにさ~レベルな私にはもったいない構成なんかも。たしかにサクサク動く気がする。なんか今は結構CPUもメモリも安くなってて買い時であるらしい。ほぉほぉ。ディスプレイやOS(WindowsXP)やOfficeつけて全部で16万ぐらいだった。あとで調べたらS●NYとかだったら同じぐらいの性能が30万弱なのでちょっとニヤついた。

で、今日届いたので、まずWindowsのアップデートしてOffice入れてFirefox入れて・・・ってして一段落したあたりでちょっといらんことしたくなって(見た目をVista風にしたくなった)いじったらOS起動しなくなってめっちゃめんどくさかった。とりあえずXPのCD-Rほりこんでブートして修復すりゃなんとかなったぽい。修復だったのでOfficeも消えなかったしやれやれ。でもそのせいかグラボのドライバがぶっとんだりそれ入れなおしたりめんどくさかった。いまでもこれでちゃんとなおってるのやら不安でしょうがない。素人がいらんことしちゃだめっすね。OS入れなおすとかあんまりやったことないから始終「あぁー買ったばっかしやのにこわしたらどーしよぉ」とか涙目やった。まぁええ経験だけど。ブルースクリーンが定番D●ll様のおかげでパソコンがやばくなることにこの2年でちょっと慣れといたのはよかったかも。
PuttyとWinSCPとUltraVNCとサクラエディタも無事入ったしこれで仕事ができる構成になったかなぁ。
いじっててわかったのをメモっておくと、
1.UltraVNC使うように解放するポートはVNCビューアー用が5900でブラウザ用が5800が標準。
2.XPにもメイリオフォント入れれるようになった。
3.フォントがぎざぎざして気持ちわりーのは「コントロールパネル」→「デスクトップの表示とテーマ」→画面→デザインのタブ→効果→フォントの縁を滑らかにする方法→ClearType選択  でちょっとましになるっぽい。

あとはイラストレーターいれて、その後MinGW+gcc、VMwareとかちょいちょいいじるか。ややこしいの入れるのはやっぱり出張から帰ってきてからかなぁ。またOSお亡くなりとかいやだし。せっかくCore2Duo上位タイプにしたのでVmwareのLinuxでifcいれてLapack+blasコンパイル、数値計算とか重たいことさせてみたいもんだ。研究室から出たときにそういった環境をフリーで作るノウハウもっといたほうがどこいっても強いとおもうし。それにしても新しいの+なぜか旧機が調子よくなって使えるPCがこれで2台という状況はいろいろできてしまいそうな気がする。

2008年10月16日木曜日

効率を上げたい

ここんとこ、「美容院いってくる」とか真っ昼間に帰ったりしてたら研究室で何人かに「久しぶり」って言われた。最近来て無い人イメージなんかい。いや、土曜日来てたりもしたんですけど。そして超めずらしく土曜きたら教授に「どないしたんや?」ってものすごい言われたんですけど。焦って土曜日行ったりした効果でサーバーが何日か停止したにもかかわらず余裕を生み出せてたり。

基本、理論系の研究者ってのは裁量労働制ちゅーかあんまり何時間研究室にいるかってのに関係ない気がする。どっちかっちゅうと集中力勝負だと私は思っている。それにうまく行かない点の解決策を思いつくのは実は風呂だったり電車だったりご飯中だったりするし。そして研究の仕方ってのはツールを使えばもっと効率化できる気がする。

昨日テレビみてたらクラウドコンピューティングで業務管理云々って話をしてた。へぇー企業の営業ってどこに電話かけてどんな話してとかをそこまで細かくデータベースに管理するのかぁとか思った。どの企業もベースがおんなじツール使うってのはノウハウとかの均一化生みそうでそれってどうよとかも思うけど、管理ツールが見たとこ出来がよさそうで、いつどんなことをして、スケジュールがどうでってのをブラウザかなんかで一括管理できるようになってる。研究者用のそういうの欲しい。まぁカネにならんしあまりにもニッチだから誰も作ってくれないだろう。なので転用できそうなのを探すかと。

研究においても、「大体何日に何が締め切り(学会とか)」「いまどんなテーマでやってるか」「結果を得るにはどういった工程が必要か」「これまでに得られたデータ」「現状と問題点」とかを整理しなあかんわけで。それをしとかんと学会前に死亡フラグ乱立とかになるわけで。まぁ頭の中でなんとなくやったり、メモつけたりしてはいるけどやっぱりどことなく能率悪い。スケジューリングとタスク管理と作業の分解と問題点とかをまとめてうまいこと記録しておく方法が欲しいわけだ。スケジュール+タスク管理はそりゃいろいろあるんだが、それだけじゃだめなんだよな。経過とかいろいろ記録する部分もほしい。Wiki的なのがあれば最強。なんか一番近いのがIT系の人がやってるプロジェクト管理っぽかった。理論系だといやでも計算用のコード作ることがおおいから、あながちはずれではない気も。所詮Fortranですがなにか。フリーで使えるの探してみたんだが、自分とこのサーバーに導入するってのが多くて、サーバー立ち上げるなーんてうちにゃ無理っすと諦めかけてたところ9Arrowsっていうのが今すぐ使えるASP版あったので試してみることにした。さて効率があがるんだろーか。一ヶ月ほど試してみよう。

2008年10月15日水曜日

readのIOSTAT

パソコンが不調だ。ガリガリ言う。起動時が最もひどく、しばらく動かしてると安定⇒思い出したようにガリガリガリクソン。卒論・修論・その他もろもろをこいつで作ったのでそれがそろそろ終了っぽいのはなんか寂しい。MinGWつんだりまた一からかーメンドクサ。まぁ今はなんとか動いているけどイラストレーター起動に5分ぐらいとか処理速度が遅いのも問題だしガリガリ音は精神衛生上よろしくないので買い替えないといけない。無いとは思うけど動かしっぱなしで火を噴かれたりとかいやなもんでなるべく使わないようにしているこの数日。ネット巡回とかしない分、早寝だし本読むしたまにはパソコン使わない方がいいのかも。

ところで、Fortran90のread文には3番目にIOSTATという引数があるのを知った。readでなんのエラーもなくファイルを読み込んでいるときはIOSTAT=0で、EOF検出ではIOSTAT=-1になる。まぁほかにも色々あるっぽいが。なので、何個データあるかわからんファイルから読み込んで処理するときには、IOSTATで条件分岐させるのが便利ぽ。ただしFortranは可変長配列をサポートしてないというアレな言語なので(それさえクリアすれば数値計算もっと楽になると思われ、Fortran2003では対応してるとかの噂。Fortran2003はオブジェクト指向もできるとかなんか凄く拡張されてるしSunもNAGもコンパイラ作ったみたいだしつかってみたいやも)90の段階ではいったん行数をカウントして、割付して・・・とかちょっと回りくどくやらなあかんぽいけど。以下つくってみたのでサンプル。data.txtから数値データ読み込んでフォーマットしてformatted.txtに書き込む。

program main
!program for setting the data file formatted form
implicit none
integer ::Ncount,i,j,ISTS
real(8) :: temp
real(8),allocatable :: a(:)
open(11,file="data.txt")
Ncount=1
do while(.true.)
read (11,*,IOSTAT=ISTS) temp
print*,temp
if (ISTS /= 0) then
print*,"IOSTAT=",ISTS
exit
end if
Ncount=Ncount+1
end do
close(11)
print*,"Number of low+1=",Ncount
allocate(a(Ncount-1))
a=0.0d0
open (12,file="data.txt")
do i=1,Ncount-1
read (12,*) a(i)
end do
close (12)
open(13,file="formatted.txt")
do j=1,i-1
write(13,'(E22.14)') a(j)
end do
close (13)
end program

2008年10月10日金曜日

経済と物理

なんか経済がすごいことになってるみたいだ、恐ろしい。経済はさっぱり分からない。周りにちょくちょく株いじっている人がいたのでいろいろ聞いてみたけどやっぱり分からなかった。

分からなさの原因は定式化できないからだと思う。物理はまぁ複雑系とかもあるけど、相互作用の形とかをそれなりにモデル化できる。固体物理業界では少なくとも原子スケールでの相互作用というのはある程度決まっている。問題は系のでかさに由来する数値的な問題をどうクリアするかってのが大半で、頑張れば何とかなりそうな感じが漂ってるし、基本的な式はすっきりしている。経済はなんかパラメーターが何個あるかすら予想できん。

が、経済物理学というジャンルがある。株式市場の暴落を一種の「臨界現象」とみなしていつ暴落が起こるかとかを予測しようというものらしく、物理学会にもちゃんとセッションがある。なんとこれには「くりこみ群」もつかわれてるらしい。手元にあった「入門・経済物理学」にもくりこみ群の紹介が載ってた。びっくり。ちら見したところによるとほとんどイジングモデルだ。トレーダーが他のトレーダーを模倣する頻度みたいなのを相互作用Jみたいに扱い、強気筋・弱気筋をスピンのアップダウンとおなじように扱って実空間くりこみ群ちっくなことをやってる。かなりストレートな方法でなんだかそれっぽい株価の変動グラフが出てきてるんで驚く。人間の挙動もスピン系と似たようなもんなのかいな。経済物理学ではくりこみ群+αでランダムネスを取り入れようとかしているようで、その手法は逆に物性系でも使えるかもしれない。なんかちょっと興味をもった、調べてみるか。いやそれより締め切りその他諸々が臨界点近傍で明日は休日出勤せなあかんねんけどさ・・・忙しいときほど別のことしたくなるんだよな。

2008年10月8日水曜日

sed+gnuplot

ノーベル賞日本人4人ってすげー。
南部先生といえば南部演算子とかしか知らんので、てっきり超伝導の人だとおもってたら素粒子の人だったんだ。超伝導も自発的対称性の破れってやつなんかぁ。超伝導は食わず嫌いというか手を出すと危険な香りがぷんぷん漂う恐ろしい領域なので踏み入ったことが無いからよく知らん。それにしても素粒子と物性ってなんだかんだ言って理論のベースは近いんだな。応用になってくると全然違うほうを向いてる気がするけど。見慣れない用語に毛嫌いしてんとマトモに場の理論とかも見といたほうがいいんかもなー。そして物性の人間としては近藤先生のノーベル賞まだー?と言いたい。

gnuplotはsedコマンドと組み合わせて使うと図の大量生産がラクだ。
ちなみにコマンドプロンプト経由でgnuplotを起動する場合、Windowsではwgnuplot.exeがあるディレクトリにパスを通して、wgnuplotで起動する。(Linuxだとgnuplotなんだが)
sedはUnixコマンドなんだが、MinGWなりCygwinが入ってるとコマンドプロンプトで使える。
sed -e "s/x/y/g" aaa.txt > bbb.txt
のようにするとaaa.txt中のxをyで置換したものをbbb.txtとして出力するということになる。
Linuxだと
sed -e "s/x/y/g" aaa.txt | gnuplot
でsedで置換して直でgnuplotにほり込めるみたいなんだが、Windowsではなんかうまく行かない。
たいてい論文とか学会用の図を作るときはある一つのパラメーターだけが違うデータで似たようなグラフを何枚か作るというパターンが多い。ので、sedでパラメーターの部分だけ変換したgnuplot用のバッチつくるバッチファイルを作る+バッチをまとめてロードするバッチをつくる(文にするとわけわからんな)をつくってやると楽。サンプルを自分用にあげとくと、

固有値の結果をプロットする用(a=5.0って条件)
set terminal gif
set output "eigen_odd_a5.0.gif"
set xrange[1:41]
set yrange[0:2.0]
set xlabel "iteration N+1= odd"
plot "odd_eigen_5.0" w p ps 0.5 pt 7 lt -1 ti "a5.0"

eigen5.0.gpって名前で保存(ちなみに点でプロットするときもその色はlt で決める。lt はラインタイプってだけでは無い模様)
↓
sed でひたすら変換してる部分作る

sed -e "s/5.0/3.0/g" eigen5.0.gp >eigen3.0.gp
sed -e "s/5.0/7.0/g" eigen5.0.gp >eigen7.0.gp
sed -e "s/5.0/9.0/g" eigen5.0.gp >eigen9.0.gp
sed -e "s/5.0/11.0/g" eigen5.0.gp >eigen11.0.gp

これを実行してから

load "eigen3.0.gp"
load "eigen5.0.gp"
load "eigen7.0.gp"
load "eigen9.0.gp"
load "eigen11.0.gp"

って書いたファイルをgnuplotにロードしてやる。と、gif画像が5枚一気に生産される。自分で打つ部分がちょっとでも少なくなるとなんか嬉しい。
ちなみにgnuplotでファイルに出力したグラフはgnuplot起動中には見れなかったりするので、gifを確認したかったらいちどgnuplotを終了しないといけない。

2008年10月6日月曜日

一言ほどに難しい

たとえば自分の短い発言がなんらかの媒体にのるときに、チェックしてくださいといわれて「え、こんなん言ったっけ、ちゅーか若干言いたいこととちがうぜ」ってときにどう対処するかとかは実に面倒な問題だなと。向こうの事情とかも忖度すれど、自分が言いたいことと違うことを自分のコメントとされるのは嫌だ。でも交渉するのもめんどい。代わりの文かんがえなきゃだめやもん。しかもコンパクトに。しかも相手は文筆業のプロだろ。とはいえこのまま載せられて「他人の高尚なのとくらべておまえはなんちゅーアホなコメントしとんじゃ」と周りにあきれられるのも嫌なのでちゃんと言わんとなぁ。20文字程度で研究のミリョクを語れとか無理ってもんですよ。そりゃ宇宙の階層性うんぬんとか言い出したらアカデミックな薫りただようそれっぽいことはいえるかもしれんけど、カッコつけるのいやだし。高尚な目的があってやってるわけじゃなく、なんかやってみたら面白いっぽくて延々おたっきーなことやってるって感じだからとてもえらそーなことなんておこがましくて言えない。「くりこみ群ヤバイ」、「近藤効果パネェ」が私が訴えたいこととしてもそれを載せてくれるとは思えないしな。女性に向けてのgeneralなコメントなんてねぇっすよ。さて、ちょっと笑いをとれそうな?文言を考えるか。

2008年10月5日日曜日

秋眠夕暮れもおぼえず

毎月遠方に出かける用事があるというのはこたえるようで眠気とかが半端無い。家で作業してても、「んーわからんな、ちょっと考えるか」ってソファでごろっとすると考える間もなく寝てたりする。仕事で強制的旅行が多いシーズンは大阪にいるときの引きこもり指数が増大する傾向がある。もう家がfixed pointって感じ。そういえば出先ではあんなに観光したおすのに、関西圏の名勝はほとんど行って無い。学生時代の遠足もさぼりまくってたからな。毛越寺までいってるくせにそのモデルの平等院鳳凰堂は見たことないという。なんかもったいない気もするな。

なんか文科省が女性を採用した研究機関には年間600万とかいう案だして叩かれまくってるらしい。女性研究者を増やそうとかいうの多いよな最近。あまりロコツにやられると逆に当事者に風当たりがきつくなったりするんじゃないかね?まぁうちらその恩恵を頂いてるんでなにもいえないですけど。アカポスにいる先輩曰く、工学系で女性をふやそうというのは、フェミ云々以前に、実に単純にこれから人口が減っていくから絶対数を確保するためみたいだ。少子化でこれから絶対数を確保するには未踏のエリアを開拓するしかないってことだな。そういうわけであんまりフェミとかを勘ぐって叩かんといて欲しいもんだ。そして女性が理系に少ないのは、女が理系っていうとドン引きされたりするのが原因だとおもわれる。女性で理系に行くとなんか損しそうな気配が世間に漂ってて、普通は早々に気づくぽい。脳の基本スペックには男女さほど違いは無いかと思うんだけど。研究に必須の、しつこく一個のことを考える性質とかむしろ女性的だと思うんだけど。

まぁそんな流れにのって某大学も女性の支援機構的なものを作ったらしく、そこのイベントで企業ではたらく女性研究者の話を聞くってのがあったんで行って来て見た。話はいろいろ面白かったんだが、なんていうか女性の支援=育児出産支援っていうのになんかね。質問とかもそれ関係ばっかしだし。重要事項なんだろうが女ってそれしかないみたいにカテゴライズされるのもやだなぁ。うちはむしろそっちにはいまのとこあんまり興味ないっす。女性むけ雑誌とかも仕事と育児の両立とかひたすら前面に押し出してるのとか、一歩引いてしまう。人間そんなに全方向に器用に頑張らなあかんのだろうか・・・どっちかでも十分すぎるやん。もっと気楽に行こうぜとか思う。