2008年5月30日金曜日

急浮上

昨日は落ち込むことが3連発でもう日本海溝の底辺な感じだったんだが、今日がつんと良いことがあって急浮上した。禍福はあざなえる縄の如し。気分の浮き沈みが激しすぎで精神的潜水病になりそうだ。

なにはともあれ、この2週間の異様な緊張と切迫感から開放された。2,3日昼まで寝て過ごし、服買いに行ったり新しくできた淀屋橋Odonaに行ったりしてあそび呆けたい気分なんだが、あさってからまた東京で学会だ。しかもまた英語。聞くところによるとあと一票で口頭発表になるところやったらしい、やばかった。いつかはこなしてみたい気もするけど今このスケジュールで英語の口頭は死亡確定すぎる。なんかうちの研究室は常にみっちり行事つまってるよなぁ。久しぶりに飛行機のるし、東京で気分転換できるかな。てゆか研究のステージ2も本格始動しだしたからあんまり呆けてるばあいじゃないか。とりあえず荷物つくらんと。

2008年5月28日水曜日

東京日帰り

行ってきた。ごっつうつかれた。結果は後日連絡だって。うぇぇなんかそれまで生殺し。学会もあるのに集中できるかしらね。

新幹線でいろいろ思い出して「あぁもっとうまい言いかたとか説明あるだろ自分!」とか悶絶。なんかなぁ口下手なんかなぁ、んでつい、がさつな物言いしてまうし大阪弁でるしへんな身振り手振りしてまうしあかんなぁ。「~~その影響でヘンなピークが出現したりするんじゃないかと考えてます」ってもっと頭よさそうなしゃべりしろよとか自分で自分に突っ込みそうになる。学術用語つかえよ。
パワポ起動するときに「よいしょ」とか言っちゃうし、緊張してんだかリラックスしてんだかわけわからん。

まぁ結果がどうあれモチベーションは下げないようにしないとな。次なる目標、PRBとかPRLに載せれる論文かけるレベルまでがんばるでと。明日から気分切り替えて新しいことすすめよっと。つーか今日はもう寝よ・・・疲れすぎだ

2008年5月27日火曜日

緊張感

ばたばたしてるうちに、5月も終わりかけだ。明日は大事なプレゼンがある。緊張屋な私は学会とかの比じゃなくキンチョーの夏。ダレカタスケテ。この緊張感は2回生のときの「連クロ」以来かね。時期もそういやおんなじだな。あぁでもあんときゃもっとひどかった。ストレスが高じて学生実験中に突然吐き気を催してダッシュという、絶対周りにとんでもない誤解をされてそうな事象が発生したりしてたからな。年の功でそのころよりは強くなったかねぇ。

まぁ研究がらみはパソコンとネットさえあれば大抵の危機は切り抜けられる気がする。のでノートPCを持っていこう。重いけど。

実に数年ぶりにスーツ出してきて着てみた。「サイズが・・・きっつぅ」てことの無い様に。サイズは問題なかったが、超絶似合わなかった。学生が無理してなれないスーツ着てますって感じ全開。うぬぅ、同じ年頃の働く女性はキャリアな感じでスーツ着こなしてるだろうに(泣)。こっちはこないだ珍しくジャケット着てたら逆に学生ぽいっていわれたレヴェルです。童顔?ロン毛のせい?

まぁんなわけで明日はなれないスーツでなれない東京に行かねばならんわけです。なにが問題って用事は夕方なのに東京に昼に着くということだ。2~3時間なにしてつぶすかね。荷物重いから観光するのもアレだしなぁ。むしろ仕事したいな。パソコンとネット使えて、長時間だらだらできて、静かな場所、できればデスクあり。うーん心当たりが全くない。スタバorジュンク堂?土地勘ないってつらいな。

2008年5月25日日曜日

Mindomoつかってみた

まぁなんとかせっぱつまった状態からは脱したわけだ。準備は整いつつある。ので、ちょっと次のことにむけて動き出してみたり。

まず、何を調べなあかんかを頭の中で整理する必要がある。どんな手法つかって計算するのが最適か、業界の事情を調べないといけない。計算物理の手法てのもいろいろあって、どれが一番使うモデルに適しているのかとかは念入りにしらべとかないといけない。手法間の関連とか、だれが使ってどんな結果だしててその評価がどんなもんかとか。で、そのレファレンスをちゃんとまとめて整理しておく必要がある。発表とかの時に、あーどのリファレンス入れりゃいいねんとかどこにあるかわからんファイル漁るのはほんと時間の無駄だしうっとおしい。

そんなわけで、なんだか巷で話題のマインドマップつかってみるかと。
マインドマップは手書きが基本らしいが、なんか参考文献見ると、トピックに適したイラスト書けとか無理な要求を…。絵心0な私に何を要求するかね。しかも手書きだと作り直しだの、あースペース配分みすったぁとかありそうやん。まぁそんなわけで、オンライン上でさくっと作成するフリーソフト漁ってみた。
Mindomo(http://www.mindomo.com/index.htm)
つかってみることにした。GUIがAdobeっぽくてなんとなく好みかつタスク管理もできそうだからだ。サブトピックにリファレンスの情報まるごとほりこんどいて、メモにその内容の情報をさらっと書き、どこまで読んだかタスク管理し、ハイパーリンクでジャーナルのページに飛べるようにしといたら、凄く便利になりそうだ。というわけでいま、作成中。どういう順番で何読んだら良いかとかも把握&整理しやすくなりそう。ただ、オンライン上で保管するだけで他の形式にエクスポートできないのだけが不安。officeのなんかの形式にエクスポートできる機能つけてくれ・・・
補足)
よく調べたら、GIF,JPG,PNGとPDFにエクスポートできた。PDFはビミョー、GIFはまぁまぁな感じ?

2008年5月24日土曜日

たぶんセーフ

なんとか学会用のデーター処理も(やっつけ半分で)終わった。処理方法(Excel任せ)があまりにてけとーなので自己嫌悪がただよう。ほんとはスプラインとかでデータ補間とかうにゃうにゃっといろいろせにゃならんのだろうが時間がねぇ。というかこれが終着点ではないので、はやく次のことに進みたいし。ベンチマークに時間使うより次の課題に早く着手したい。次の課題が本命、国際会議の日程考えるとそろそろ動かんとまずい。いまのコードで絶対0度での計算は相当うまくいってるしね。有限温度がイマイチだけど、有限温度での動的量はどんな手法使っても扱いがむずかしいぽいからなぁ。グリーン関数で摂動展開が一番シンプルなんだろうが、フェルミ流体しかあつかえんし。モデル計算は大抵0度か高温のどっちかの極限しかうまく扱えない気がする。

それにしてもイラストレーターは有能だのう。3Dグラフィックとかペンツールとかグラデーションの自由度の高さとかすげー。最近、模式図はもっぱらイラストレーターで書いてる。フォントもなんだかキレイ。私の好きな小塚ゴシック系が使いやすい。Officeでこの系統使うとなんか行間がバカ広くなる。学会で使うデカイA0版ポスターを今回はイラストレーターで作ってみた。そんなんしてるから時間なくなるんだよっていう気もせんではない。ただ、PDFから画像取ってきて貼り付けたときにへんな枠線が一部できるのをなんとかしてほしい。

面接用台詞もなんとかできた。今回はガチで気合入れて発表するので、パワポにノートつけた。(いつもは台詞とか練らず結構ノリでしゃべっている。)てっきり発表者の手元画面にこのノートも出ると思いきや、デュアルディスプレイ対応機種でしかもいろいろ設定せにゃそういう風につかえねーらしい。メンドクサイ。ここはやはり練習してちゃんと覚えることが一番ってことか。

2008年5月23日金曜日

物思い

今日は医者にいったりコンタクトを買いに行かないといけなかったので大学を休んだ。医者の待ち時間でひさしぶりにぼけーっとできた。ひさしぶりにおにぎり以外を食すかと昼に神戸開花亭のオムライスをデパ地下で購入して食べた。玉子のしっとりした焼き加減がいい。プロの卵の焼き方ってうまいよな。自分だとどうもパサっとなったりゴワついたりする。
コンタクト買いに行った帰りにぼけーっと歩いていると研究室の後輩に会った。家が近所なのは知ってたがここまで近所とは。眼科も一緒らしい。ローカルトークできそうで楽しみでもあり、気合のぬけた格好やぼさった頭で歩いているところを見られそうで怖くもあり。

やらなきゃいけないあれやこれやを思うと胃が痛いし夜中に目が覚める。予想通り死亡フラグっている。これがあと2週間続くと倒れると思う。発表資料をつくって台詞を練っている。なかなかうまい文章ができない。やればやるほど穴がありそうで怖い。自分の知識って浅いわとか勉強不足にいまさらながら焦る。

作りながらいろいろ物思う。研究するときなんだかんだいって一番大事なのはテーマ決めだと思う。もちろん自分が「おもしろい」と思うことをするのが一番なんだが、最初は何が面白いのか分からないよな。やってるうちに面白いと思うようになるもんだと思うし。研究していて面白いと思えるためには、適切に評価されることと自己満足によるフィードバックが必須。そのためには学生が最初にやるテーマは、「ある程度先行事例がある」、「なんだかメジャーなテーマ(超伝導なり学会の各領域でセッションがあるような)と関連がある」ものを選んだほうが良いと思う。そういうのは参考文献も揃っているから勉強ちゃんとできる⇒自己満足を得やすい、学会とかで発表したときとか申請した時に周りに分かってもらえやすい⇒適切な評価につながると思う。最近出てきてなんだかわけのわからんデバイスとか関連は面白そうだけどヤバイ。修士のときにそういうの選んで大コケした。2年間やり直したいかも。あの2年間の迷走は何らかの糧にはなっていると思うが。ああゆうのは企業とか実験の人向けだな。と自分のイタイ経験から思うのだが、どうなんだろ。

2008年5月21日水曜日

繁忙期

修士のころは忙しい時期なんて年に数回だったんだが、ドクターはいるとなんか年中ある程度忙しく、やばく忙しい時期が年数回あるという風に変化した。

いまはもうすぐ面接があるのでテンぱっている。面接+学会で一週間以内に二回も発表をする羽目になった。面接といっても就職活動ではないんだけどな。業界の大物教授陣のまえでいったい何を話せばいいのやら。すでにおなかがいたく…。超付け焼刃だが、「理系のための口頭発表術」という本をぼちぼち読む。まだぱらぱらとしか読んでないが、いくつか、げ、やっべーやっちまうとこだったって言う点があったのでよかったよかった。特にリファレンスをしっかり入れろってこと。リファレンスをきちんといれないと、自分の研究分野をちゃんと勉強してないふうに見えたり、関係者をむっとさせたりすることがあるらしい。あとやっぱり服装も大事らしいから、ブラウスを買った。家事が全般的に致命的に苦手なので、昔かったやつにアイロンがけをしてもなんだか皺っぽいのがとれないのだ。

まぁそんなわけで、食欲がとても落ちている。この二週間ぐらい平日のお昼ご飯は紅鮭おにぎりとソイジョイ苺というワンパターンだ。毎日同じものでも意外と平気なもんだなぁ。