事故米こわいなぁ。ご飯炊くのめんどくさ+非常用のが賞味期限だったんでパックライスを常食したり、時間無いからコンビニおにぎりで昼済ましたりってのが続いてた自分はもうアウトかもしれない。結構たべてるせんべいとか焼酎とかも危険なんやろ・・・。ちなみに3週間ほどコンビニおにぎり連用したら血液検査でコリンエステラーゼ?ひっかかった。肝機能に関連してるらしい・・・やばいやん。
しかしまぁ農薬ばっかりクローズアップして、カビ毒アフラトキシンをなぜ詳しく言わないんだ?アフラトキシンはダイオキシンをかるく凌ぐ最凶の発癌物質だろ?焼却場のダイオキシンのときはあんなに大々的だったのに。ちゅーか農水省のお役人は「成人がありえんぐらい米くわんかぎり致死量にならんよwww」って言ってるらしいが気休めにもならんし馬鹿にしてんかって感じ。メタミドホスは有機リン系なんだから連続摂取による脂肪への蓄積とか神経系への影響とかあるやろに。アフラトキシンにいたっては致死量ウンヌン以前にかなり微量で100%発ガンだろが。肝臓での代謝で毒性アップ、DNAにダイレクトアタックとかやばすぎる。ちなみにアフラトキシンって軍事転用されてるらしいな。解毒剤ないし。そんな化学兵器になるようなブツが入った米をなんで流通させるかな。サリン入りをパンピーに扱わせてるようなもんだろ?検出された時点でブツを焼却しろよ・・・。糊にしたって子供とかがなめたりするかもしれんがな。まぁ飼料がカビ毒に汚染されててそれが肉や牛乳を介して人体へっていうルートもあるらしいし何食ってもやばいってことか。まぁちなみに、クリスマスシーズンで出回るポインセチアの汁にも発ガン物質が含まれてたりする。天然=安全とかおもったら大間違いで天然のほうがハイパーにやばいものがあったりするわけだ。
ワークショップがおわったらしい。で、助教の先生が帰ってきたのでさっそくここんとこ悩んでた計算について質問したら一発で解決した。やっぱあの人はネ申やな。そんなわけで、学会と論文にむけて必要なピースが揃った感じ。なんかテンションあがるがこんなことで喜んでるってどうなんだろう自分。知人と話しててもついなんかそっち系の用語でてきそうになるしだいぶ侵食されてるかもしれない。はぁ・・・
2008年9月10日水曜日
見えない毒
2008年9月8日月曜日
Amazon日和
youtubeと飛行機で試聴してよかったもんでNightWishのDark Passion Playを発売から一年が経過してからアマゾンで衝動買い。はよこないかな。うーん学会に履いていく靴もいるし今月は結構物入りだ。(ここんとこ学会が服と靴を買う理由と化してる、まぁ出かけるし発表するんだし衣装は必要だ。)
のだめカンタービレ最新刊が良すぎる。これは読むべき。
「なんかもう学校とかピアノとかどうでもよくなったんです・・・」とのだめがうなだれるとこ。こういう気分わかるわぁ・・・。進路を悩んだ末に選択して、その道で自分なりに努力してやってきたのに、自分が目標としてきたような事柄を同年代もしくは年下にあっさりとしてやられるのを見てしまう。その他人があっさりクリアした目標地点までは自分の位置からははるかに遠く感じる。この状況は心が折れるっちゅうもの。そして研究とかでもあるあるな出来事。
「他人との比較じゃない」とか「じゃあ自分も頑張ろう」て思えばいいやんと大抵周囲は言うけど、そんな風に普通思えるほど強くないよな。当事者じゃないとわからん焦りとか絶望とか。さて、この状況からのだめはどう変化するのか。どんな回答が出るのか興味津々だ。シュトレーゼマンの台詞がファウストと重ねてある部分も凄いっす。というわけで早く次の巻でないかねと思ってたら休載かぁー。
2008年9月7日日曜日
ロズウェルなんか知らない
相変わらず暑い。暑いと眠れない。で、なんだか消耗する。
用事や予定があるとそれなりにしゃきっとしてるのだが、予定のない狭間の日は気も抜けてひたすらぐったり過ごしてしまう。今日も論文に使う図を作ったところで気合を使いはたして「うー頭いてぇ」とかうめきつつ床に転がっていること一時間、これではいかんと昼ごはんとなんか読む本を調達しに近所を徘徊する。
近所のビアンシュールというパン屋のハムキャベツというソフトフランスにキャベツの千切りとハムをはさんだシンプルなパンが好きなので、休みの日は散歩がてらよく買いに行く。ここはそれ以外にも実にパンがおいしい。わりと生地しっかりめ。フランスパン系が個人的には超好み。
本屋に行き、文庫本2冊購入。「惑星カレスの魔女」と篠田節子の「ロズウェルなんか知らない」。2冊のうち「ロズウェル~」がかなり面白かった。
篠田節子はそれ以前にも何冊か読んでて「うーむスゲェ」と思わされてたので、見かけてついふらっと。とくにこの人の「神鳥(イビス)」は凄い、お勧めだ。かなり前によんだけどまだインパクト残っている。ちなみに神鳥はめっちゃ怖い。この人の話は展開が畳み掛けるようでそれがホラー味をおびるとかなり怖い。大体、話の展開がいいので読み出すと一気だ。深夜に読み出すのはいろんな意味でやばい。
「ロズウェル~」の場合ホラーでなくて過疎の村の町おこしをUFOとオカルトでやってしまおうとする人々のコミカルテイストな物語。少子高齢化の地方がいろんなしがらみでどうにもこうにもならなくなってるとことか、世代間対立とか行政と地域住民とかマスコミが一度持ち上げてバッシングする展開とかすごいリアル・・・。そしてホラーが得意な作家だけあって、でっち上げでつくったはずのオカルトな場所の描写が妙に怖い。まぁとにかく面白かった。しかしまぁ出張時に読むはずで買ったのに全部読んでしまったがな。しばらくは篠田節子の読んでないのを探してみて読むかね。
2008年9月6日土曜日
曜日感覚が薄まる日々
土曜日だけど学会用のポスター作りな日々。まぁ研究室の面々も何人か確か今日からワークショップに駆りだされて土日つぶれていることだし、むしろそっち行かずにすんでる分ありがたいというもの。実は平日遊んだし。大まかなスライドは作ったからあとはデザインとかいじらんと。今回もA0光沢紙で行きたいので発表練習向けのA4バージョンと二個作るのはかなり二度手間だがA0(特に横長)の見た目のよさは半端ない。一度やると抜けれない罠。そして結果をつらつら見ているうちに、手持ちのデータでも視点変えたら、またちょっと新しいことがいえるような気がしてきた。よしこれで戦おう、多分この解釈は他人はしてないはず・・・(とか思ってもすでに大抵は誰かやってるのが研究とくに理論方面なんだがorz)
なんかのついでで本屋いったとき、学参コーナーに迷い込んだ。最近の高校の参考書の表紙に萌え絵が多くてびびった。ジェネレーションギャップだのう。あと参考書の文面がタメ口調多かったんだがいやじゃないのか?なんか内容の信頼性が薄まるというか。わが懐かしのZ会までそんなんになってたら若干凹むな。高校だけじゃなくて、電磁気学とかあきらか大学の教養用な内容のまで萌えが侵食してた。そのうち量子力学までこの余波が来るんだろうか。フェルミオン、フォノンとか~んで終わるの多いからたしかにキャラの名前になりそうな・・・いやいや。
確かにキャラとかつくったり漫画にするのは一般認知度を高めるにはいいのだろう。こないだ、科学をもっと世間に知らしめようという目的で造られたフリーペーパーをもらった。フィラメントという。水素燃料の話がかわいい絵柄で漫画化されてて面白かった。書いた人がバリバリ研究者なんがすごい。生物系らしい。Cellの表紙といい生物系はアートだな。いっぽう物理は(ry
2008年9月4日木曜日
ガミラの秘密
直訳すればそうなる名前の石鹸を購入した。石鹸のくせに3000円台というまさしくバブリーな代物。ガミラは特撮ものの怪獣ではなく、これを考案した人の名前らしい。オリーブオイル80%になんかハーブだかを配合してて洗顔しても突っ張らないらしい。油が80%でとうやって固化してるんか気になるが。
最近なんか52歳で超美肌の人の記事見てとんでもなくびびった。名前は「武蔵りえ」というらしい。その人曰く洗顔はスキンケアの中でも実に大切なステップであるらしく、まぁお肌のコーナーを曲がったワタクシとしてもそろそろその辺に金かけるかねとか思ったわけだ。美容液とか買うよりは安かろう。とにかく一ヶ月つかってみろと説明書には書いてある。3日ほど使ったが、これはだいぶいいかもしれん。泡に力がないのがちょっと使いにくいが。
そういえば、Amazonとかで売ってるDr.ブロナーなる人のマジックソープというこれまたちょっと怪しい名前の液体石鹸も愛用してる。これはなんといってもコストパフォーマンスがすごい。結構大量に入ってて800円かそんぐらいで、しかも食器やら衣類の洗濯もOKなんだと。ファンデーション塗るときのパフなんかを洗うのにも良し。なんで出張時にかなり重宝。洗濯しながら「おんなじもんで顔も洗ってるのか・・・」という気分にはなるけどな。
ここ2~3日夏の疲れがものすごく出てきている。肩こりがコリってレヴェルじゃねぇ。石化。肩こりすごすぎて顎まで痛い。石鹸以前に肩こりを何とかしたほうがいいのかもしれん。そして一日中眠い。電車で異様に寝てしまう。その上にRKKY相互作用とか論文とかでまじ頭痛いわ。まぁなんとか学会と論文のメドは付いたけど。しかしこの結果と考察あってるんだろうか・・・。猛烈に不安じゃ。
2008年9月2日火曜日
Mathematicaメモ:その2?
Mathematicaで、複数の手続きをまとめて一つの関数として扱いたいときには
f[i_]:=( x=i*2;
y=i*i;
val=Sin[x]Cos[y];
Write[out,val]
)
のように=の後を()でくくる。手続きの間には;を入れる。忘れるとエラー出る。これでFrotranでいうところのFunctionに相当するようなブツが作れる。
Mathematica内では基本的に変数名はグローバルに扱われる。なので長いのを作ってると変数名に困る。これを回避する一つの方法がModuleブロックである。
Module[{x,y},
Isin=NIntegrate[Sin[x],{x,-1,1}];
Icos=NIntegrate[Cos[y],{y,-1,1}]
]
みたいな感じでつかう。Module[{局所変数の組},手続き]。積分変数とか、一時的に使う変数をModuleブロック内の局所変数にできるので、積分変数にいちいちx1とかy1とかわけわからん名前つけて混乱するのを避けることができる。
今週は教授陣が揃って出張なので、マイペースな感じ。大学の端末のほうが性能良いから登校してるけど。こないだ出したプロシーディングがアクセプトだった。やれやれ。でもその考察がちょっと間違ってるかもしれないことが今日やった計算が示唆している。おぅ・・・どうしたものか。
投稿者 hanky&panky 時刻: 21:55 0 コメント
ラベル: Mathematica, PC, 研究
2008年9月1日月曜日
Lyx
論文書くときつかうのがTexである。フツーの人からしたらTexってなに?って感じだろうが、数学系、物理(理論)の人間がなんかレポートなり、論文なり書くときにはTex使うことが多い。なぜってWordとかの数式エディタがあまりにヘタレだから。凝縮系の人間にとってみりゃ第二量子化した演算子で必須のダガー記号が数式エディタで通常使う記号になってない時点でやる気を失うよねってことだ。
さてLyxというものがあると聞きつけた。Lyxが何かというと、フリーのTex用のエディタだ。Tex用エディタというとWinshellやそれライクなのとか秀丸用のマクロ?なら聞いてたが、Lyxはそれらとはちょい違うぽい。普通Tex用のエディタ画面はTexのコードがそのまんま表示されるが。LyxはDivoutで表示されるような状態が出てくる。そのへんWordと感覚が似てる。WYSIWYGじゃなくってWYSIWYM(what you see is what you mean)なんだとさ。ASpellと連動してスペルチェックもできるそうな。
なわけでインストールした。Lyxの本家に行けば、Tex環境も全部一気に整備してくれるインストーラーがある。すげー親切だなぁ。
ちょっと使ってみる。英語だとエンコードをUTF8にしとかないとDivout作るときに文句言われた。
うん、確かに機能はすごい。
・・・なんだけど、私にはなんか使いづらい・・・。Texつかってある程度年数経ってると、基本的なコマンドは覚えちゃってるので数式組むときなんか、直でコマンド書いていくほうがてっとりばやい。し、ちょくちょく直でTex文法書きたい時もある。LxyはTexのソース見る機能はあるんだけど、ソースのビューワーで直にソースいじったりができない。これってなんかほかのTexエディタになれた人間には物凄く違和感あるんだよな・・・Åとか打ちたいときに\AAてやって、認識されないとか、メンドクサ。やっぱ今までのやり方+ASpellでいっかーとか思ってしもた。
Tex知らないけどTex使わなきゃだめとか、これからTex使うんです、って言う人には凄くお勧めだなぁ。ちっ、M1のときにこれを知ってれば、Texのごつい参考書と戦わずにすんだのに。後輩に教えとこう。
Texに限らず、プログラム言語的なものを学習するときって最初に使う道具って結構大事かもしれない。私の場合Fortranでも、当初IDEなんて気の利いたものは手元になくて全部サクラエディタとGNUmakeでごりごりやってたのでなんかIDE入手したものの使いにくく感じる・・・。
まぁそんなことより文句いってんとさっさと論文かけよってことだ・・・。