2007年7月11日水曜日

スウェーデン・観光編

なんちゅうか日常にもどっちゃったなぁ・・・


ちょっとまだ本調子じゃないし計算とかガンガンする気にはならないので報告書とアブストラクトを書いて論文検索して一日が終わる。


記憶が新鮮なうちに観光編

たぶんストックホルムの主な観光エリアはヴァーサ号とかいう進水式して速攻沈んだ船(なんか縁起わるいような・・・)の博物館以外は行ったような気がする。どんだけー。


まず学会初日。観光というか学会かストックホルム市かが開いてくれた、パーティのようなものに行く。会場が市庁舎。市庁舎といっても中之島にあるようなコンクリのビルでなく、レンガ造りの重厚な建物。


ノーベル賞の授賞式も行なわれるとかいうblue hall?でありがたくご飯をいただく。黄金の間?とかいう金箔モザイク画が壁全面にある広間とかがあってスウェーデンの国力って意外とあるんだなぁとか思ったり。


一日使ってみんなで市内観光へ。


旧市街ガムラスタン地区の王宮+ノーベル博物館&郊外のカクタス塔というTVタワーへ






←この人は王宮の衛兵さん。写真とっても怒られなかった。寛大。










ノーベル博物館では、モデル計算でグリーン関数使ってる人間には「神」的な存在のアブリコソフのサインを椅子のウラに発見して先輩達とテンションが上がって記念撮影。(このサインでテンションが上がっている時点でマニアックな集団かも。)アブリコソフの下のサインはJ.H.Taylorという人で、「重力研究の新しい可能性を開いた新型連星パルサーの発見」をしたらしい。理解不能・・・。ノーベル賞授賞式のディナーで出るとかいうアイスもいただきました。そのときに座ったイスには2006年の物理学賞の人のサインがあったりでなんとも落ち着かない気分に。このノーベル博物館はテンションが上がるのでオススメ。



郊外のカクタス塔の周りはこんなかんじ。遠近感狂います。地下鉄の駅から延々3kmぐらい歩きました。総てがだだっ広い。公園って書いてあるからてっきり噴水とか花壇とかをイメージしていったらひたすら野原でしかもウマが放し飼い。のどかです。大阪とか東京ではありえない。都市からすぐにこんな場所があるなんてええなぁ。






これは、学会の中日のパーティ(パーティが二回ある。)でいったスカンセンというスウェーデンの昔の家とかを展示してる公園の様子。ここはリンネの庭を再現したっぽい。ウェルカムドリンクのお酒がまわってこのとき非常に総てが麗しかった。変なこといってたらごめんなさい。







で、これがそこでとった夜景。これで11時ぐらい。ほとんど日が沈まなくってカンが狂う。調子乗って遊んでるとあっという間に深夜。
でもこの夕暮れの景色がすんごくキレイです。森と湖の感じとか。







あとは郊外の王宮行ったり。王宮も非常にきれいだったのですが、内装が装飾過多な感じでした。壁、天井に隙間なし。シンプルな北欧デザインじゃなかったのかー!って感じです。置いてあるのも脈絡なく中国のツボだったり、ポンペイの遺跡の模型だったり・・・。置く場所に困ったものをほりこんだのかっていう勢い。ちょっと息が詰まるような・・・


そんな感じでいろいろ観光してきました。ストックホルム、超オススメです。私の中でかなりまた行きたい都市。冬は寒さがヤバそうだけど。湖があって、ちょっと郊外にいったら自然があるとことかが恵まれた都市だなぁと思いました。水辺が多く歩いてて気持ちよい。空気もいいし住んでて気持ちいいんじゃないでしょうか。もうちょっと物価さえ安けりゃね。というわけで北欧、また行くチャンスをうかがってます。

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