2007年7月24日火曜日

知らないうちに

木曜日、金曜日と研究室の旅行に行く。行き先は天橋立。近いけど行ったことのない土地なので少し楽しみ。皆は昼間、海水浴をするらしいので、私は後発の事務の人と一緒に夕方出発する。日光は敵なのでガンガンに日焼けとかありえない。参加者のうち女子が私一人という状況もありえない。その状況で海水浴は絶対ありえない。もしかすると10畳の和室に一人で泊まるというなんともセレブ~な待遇になるかもとのこと。
ま、それはともかく、手品みせることになりました。なんでじゃ。人前でクロースアップなんて何年ぶりだ?後輩が9割という状況なのであまりへボくミスるわけにも行かないのでちっとは練習しなくては。なんちゅうか最近は練習するとしても、技法のみ練習して自己満足しておわってたので怖い。

とまあ呑気な話題は置いといて、世の中は知らないうちにイロイロ大変なことが起こってたみたいですね。平日ほとんどテレビ見ないのでニュースを知るのが遅いわけですが、何にびっくりしたって柏崎原発。放射性物質が漏れ出してましたって?火事起きたってきいたときになんかやばいなぁとは思ってたけど、某きっこのブログとかによると半端なく危険なようですが。というか放射性物質が大気に放出された時点で立ち入り禁止区域設定&住民を避難とかの措置をなんでとらんのかと・・・住民のことよりも隠蔽して選挙をちょっとでも有利に乗り切ろうってことですか?政府は酷すぎる。もしかしてアベ・シンゾーは放射線ということばも知らないのだろうか?

なんかの講義で教官が力説してたのだけど、「怖いのは放射線というより放射性物質」らしい。教官の話をおぼろげに思い出すと、レントゲンとか国際線のって浴びる宇宙線も放射線だけど、身体を通過していくときにDNAなりが損傷してもまぁ一時的なもんでしょうと。しかし放射性物質が体内に取り込まれると体内=細胞の至近距離で延々と放射線が生成されるわけで。そりゃまずいよなぁ。

放射線強度というのは単位時間当たりの崩壊確率かなんかで定義されてるはず。同じ強度でも放射線源との間に距離あってなんかの構造物とか大気があって放射線も減衰するであろうふつーの状態と放射性物質を体内に取り込むっていう状況ではやっぱりちがうでしょうと。

だから、その放射性物質が漏れた時に、健康に問題はありませんっていう発言をする輩がいたら欺瞞だと私は思っている。レントゲンと同じぐらいですっていったら100%信用しないと思う。原理がちがうって。

それ以前に政治家の場合「放射能漏れ」っていってる人がいそうだからなぁ。放射能は放射線を出す性質であって、んなもん漏れたりしません・・・

半減期ウン万年?の放射性物質出すような技術をつかっちゃいかんよなぁ。「日本の奇跡」も「コスモクリーナー」もまだないわけだし。なんでこの狭い地震大国にわざわざ世界最大規模の原発をぼこぼこつくるかなぁ?原発で耐震偽装とかあったら終わりだ。そして利権誘導とかなんかろくでもない裏があるに違いない。

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