2008年3月2日日曜日

祝い事と送別会

昨日はひきこもりにしては出歩いた。
まず、友人の出産祝いに赴く。
うるう年の閏日(っていうのかな)にうまれる子供とは珍しい。めでたさも倍増な感じだ。近所の病院だというのでちょろっと祝いに行ってみる。こういうときの儀礼がよくわからんので戸惑う。面会とかどうしたらいいのかわからんので、うろうろしてる自分=挙動不審者。年々社会適合度が下がっていくな。
新生児を初めて見た。がさつな自分が触れると壊れそうなので、観るにとどめておく。細胞一つが分裂して、機能分化してミニチュアサイズで人体の形になっている、なんというか平凡な感想だが生命体の神秘だな。あと数ヶ月もしたらまた違う風になってるんだろうなぁ。われわれにとって数ヶ月はあっというま、スケジュール帳での数ページ。子供のタイムスケールと大人のそれの違いに不思議を感じる。私が卒業するころには文章をしゃべるぐらいに成長しているのか、なんだか凄い、こっちもうかうか過ごしとったらあかんわ。あと、友人の恐怖の体験談を聞き、うむ、自分には無理だなと感じることしきり。こんだけ医療や麻酔技術が発達しとるのに、なんでそれだけそこまで痛いままで放置なんだろうな。愛情どうこうの精神論的な話もよく聞くが、私のようなへたれ人種にはとんでもなく痛いっちゅうだけではぁ~無理やねと思わせる効果は絶大だ。乗り越えた人は偉い。

その後、東京へ行く後輩の送別会に赴く。前々から行ってみたかった第一ビルの店にいってみるも満席のため、結局、同じく第一ビル(かな?)の寿司屋に。なぜかこのメンバーで食事となると寿司が多い。なんかで取り上げられてた記憶がある、珍しく立食な店。トロ手巻き?(後輩が話してたゴキブリ型のラジコンのインパクトが強すぎて全てが曖昧だ。)が美味しかったのが記憶に残った。二次会で大人数になった後心斎橋の、先輩がやってるマジックバーへと行きOBがキープしてたウイスキーのボトルを数人で空けるなどの暴挙を行う。普段お酒のまないがウイスキーは自分の代謝系にあってるのか飲みやすい。次の日も頭が痛くなったりしないし多分カクテルより体質にあっているんだろう。送別会だったはずだが酔っ払って雑談して終わってしまった。まぁ送別会なんて大抵そんなもんだ。話したいこと聞きたいこともあったような気もするがそれは今度あったときでいいか。考えてみれば長い付き合いだ。大学2回生以来なもんでもう6年にもなるのか。初対面ではこうも付き合い長く続くとは思ってなかったなぁ。お互い最初のころの印象はよろしくなかった模様。ちなみに個人的に言われて印象に残っている台詞は「すごく扱いづらそうな人だと思いました」、「それ、しつけ縫いですよね(私が裁縫しているのを見て)」、「○○さん(私)は家庭にはいっておとなしくしてるキャラじゃないでしょ」。最後の予言が的中しているのがちょっと悔しい。大学時代は、無為にふよふよと日々を過ごした気もするが、部活の上下に恵まれ彼を含め数名と長きにわたる付き合いを作れたのは非常に大きかったと思っている。東京なんて国内だ、すぐ会えるさ、とはおもへどもやはり寂しいのぅ。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

 どうもありがとうございました。東京行っても頑張ります。

 印象に残ってる台詞が失礼なものばかりで申し訳ないです。まぁ信頼できる人にはついひねくれたことを言ってしまうんですよね。この癖で身を滅ぼさないように気をつけます。

 ちなみに私のほうで印象に残っているのは
「友情ですよね」
「うん」
というやりとりだったり。覚えてますか?あのころは本当に助けられました。「あぁここに解ってくれる人がいる・・・」と安心したものです。

 そんなこんなでお世話になりました。これからもよろしくお願いします。